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1章 幼少期
転生してからの生活㉒アンデス侯爵の双子視点
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~リュクノス視点~
僕達双子は周りに双子だと思われたことがありませんでした。
僕達双子は自分で言うのもおかしいですが、美男美女です。
僕達双子がアンデス侯爵と名乗るといつも皆は仲良くなろうと言うか取り巻き?になろうという感じです。そのせいで、僕達は、人間自体が嫌いになりました。なので、誰かの茶会やパーティーに呼ばれたら、僕達よりもたとえ上の位の茶会やパーティーでも、断っていました。流石に、王族主催の茶会には行きましたが…
友達ができなくて良いのか?と父上が何度か断った時に聞いて来ました。でも、僕はどうでも良いと思い「はい。」と答えました。
ですが、今回は父上とその子供つまり僕達が呼ばれました。今回も断ろうと思っていましたが、父上は先に今回は一緒に行くぞと言いました。僕は何でですか?と聞きました。そうすると、父上は
「今回は私の友人のアンバー公爵が主催だから断りたくないからな。久しぶりに話したいし。」と答えてきました。
僕達は、しぶしぶと頷き嫌な夜を迎えました。
当日になり僕達双子は、仮病をしようかと思いました。ですが、僕達双子は父上が大好きです。辞めて起きました。そして、いやいやながらに着替えて、馬車に乗り出発しました。
ついに、到着しました。僕達双子は嫌でしたが、パーティーへと向かいました。
……ですが、やはり皆仲良くなろうと言うか取り巻き?になろうという感じです。ルーチェも本当に嫌そうな顔をしました。ですが、主催の子供と挨拶したら帰れると思うので、我慢しました。
そして、主催さんが挨拶を始めました。
キーーン
「本日はお披露目会に来て下さり誠にありがとうございます。本日は、皆様に紹介したい者がいます。私達家族に新たな命が3年前の今日に産まれました。紹介させていただきます。双子です。おいで…」
「「はい!」」
「ご機嫌よう。皆様方初めまして。お初にお目にかかります。アンバー公爵が娘次女のベリンダ=ララ=アンバーと申します。双子の姉です。以後お見知り置きを。」
「初めまして。お初にお目にかかります。アンバー公爵が息子三男のカルロス=エイデン=アンバーと申します。双子の弟です。以後お見知り置きを。」
へぇ~綺麗な人達~と思っていました。僕達が挨拶をアンバー公爵様にして話していたら、声がかかってきました。
「お父様~」
「リン待って!」
「あっ!リン、カーロ」
「ただいま~」
「(苦笑)おかえりリン、カーロ楽しかったか?」
「うん!楽しかったよ!」
「父上っ!初めて友達できて嬉しかったですっ!」
「良かったなカーロも」
「はい!」
「ねぇねぇ、お父様?そこの後ろにいる人達ってだぁれ?」
「ああ、アンデス侯爵と、子供達だよ」
「へぇー」
なんと!僕達が居るのを無視してアンバー公爵様と話していました。やっと、気づいてこちらに話しかけてきた時は本当にビックリしました!しかも、その後もビックリするような出来事があったのです!
僕達とアンバー公爵の子供達が挨拶した後に
「同い年だし、友達になってくださらない?い、嫌だったら良いですけど…」
「………っは!」
「良いのですか?私達で」
「貴方達がいいわ。ダメ…かしら?」
「いえいえ、ぜひとも友達にならせてください!」
「良いの?ふふ、嬉しい!ありがと!リュクノス、ルーチェ」
「「えっ?」」
「あら?呼び捨てダメだった?イヤだった?」
「いえ!いきなり呼ばれてビックリしただけです。」
「良かった~あっちで話さない?ねっ!カーロ」
「そうだね。リン。リュクノス、ルーチェ私とも仲良くしてくださいね?」
と、言ってきてくれました。僕達は固まってしまいました。ですが、カルロス様が助けて下さいました。ベリンダ様はテヘッ!ゴメンネ。友達がいっぱいできると思って、先ばしっちゃった…アハハ
って言っていました。
そしたら、カルロス様が苦笑していました。
その時僕達はこの方達となら本当の友達になれるっ!と初めて思いました!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
結構長くかけました…
今日中にルーチェ視点書きます!
僕達双子は周りに双子だと思われたことがありませんでした。
僕達双子は自分で言うのもおかしいですが、美男美女です。
僕達双子がアンデス侯爵と名乗るといつも皆は仲良くなろうと言うか取り巻き?になろうという感じです。そのせいで、僕達は、人間自体が嫌いになりました。なので、誰かの茶会やパーティーに呼ばれたら、僕達よりもたとえ上の位の茶会やパーティーでも、断っていました。流石に、王族主催の茶会には行きましたが…
友達ができなくて良いのか?と父上が何度か断った時に聞いて来ました。でも、僕はどうでも良いと思い「はい。」と答えました。
ですが、今回は父上とその子供つまり僕達が呼ばれました。今回も断ろうと思っていましたが、父上は先に今回は一緒に行くぞと言いました。僕は何でですか?と聞きました。そうすると、父上は
「今回は私の友人のアンバー公爵が主催だから断りたくないからな。久しぶりに話したいし。」と答えてきました。
僕達は、しぶしぶと頷き嫌な夜を迎えました。
当日になり僕達双子は、仮病をしようかと思いました。ですが、僕達双子は父上が大好きです。辞めて起きました。そして、いやいやながらに着替えて、馬車に乗り出発しました。
ついに、到着しました。僕達双子は嫌でしたが、パーティーへと向かいました。
……ですが、やはり皆仲良くなろうと言うか取り巻き?になろうという感じです。ルーチェも本当に嫌そうな顔をしました。ですが、主催の子供と挨拶したら帰れると思うので、我慢しました。
そして、主催さんが挨拶を始めました。
キーーン
「本日はお披露目会に来て下さり誠にありがとうございます。本日は、皆様に紹介したい者がいます。私達家族に新たな命が3年前の今日に産まれました。紹介させていただきます。双子です。おいで…」
「「はい!」」
「ご機嫌よう。皆様方初めまして。お初にお目にかかります。アンバー公爵が娘次女のベリンダ=ララ=アンバーと申します。双子の姉です。以後お見知り置きを。」
「初めまして。お初にお目にかかります。アンバー公爵が息子三男のカルロス=エイデン=アンバーと申します。双子の弟です。以後お見知り置きを。」
へぇ~綺麗な人達~と思っていました。僕達が挨拶をアンバー公爵様にして話していたら、声がかかってきました。
「お父様~」
「リン待って!」
「あっ!リン、カーロ」
「ただいま~」
「(苦笑)おかえりリン、カーロ楽しかったか?」
「うん!楽しかったよ!」
「父上っ!初めて友達できて嬉しかったですっ!」
「良かったなカーロも」
「はい!」
「ねぇねぇ、お父様?そこの後ろにいる人達ってだぁれ?」
「ああ、アンデス侯爵と、子供達だよ」
「へぇー」
なんと!僕達が居るのを無視してアンバー公爵様と話していました。やっと、気づいてこちらに話しかけてきた時は本当にビックリしました!しかも、その後もビックリするような出来事があったのです!
僕達とアンバー公爵の子供達が挨拶した後に
「同い年だし、友達になってくださらない?い、嫌だったら良いですけど…」
「………っは!」
「良いのですか?私達で」
「貴方達がいいわ。ダメ…かしら?」
「いえいえ、ぜひとも友達にならせてください!」
「良いの?ふふ、嬉しい!ありがと!リュクノス、ルーチェ」
「「えっ?」」
「あら?呼び捨てダメだった?イヤだった?」
「いえ!いきなり呼ばれてビックリしただけです。」
「良かった~あっちで話さない?ねっ!カーロ」
「そうだね。リン。リュクノス、ルーチェ私とも仲良くしてくださいね?」
と、言ってきてくれました。僕達は固まってしまいました。ですが、カルロス様が助けて下さいました。ベリンダ様はテヘッ!ゴメンネ。友達がいっぱいできると思って、先ばしっちゃった…アハハ
って言っていました。
そしたら、カルロス様が苦笑していました。
その時僕達はこの方達となら本当の友達になれるっ!と初めて思いました!
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結構長くかけました…
今日中にルーチェ視点書きます!
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