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22話 ある朝、のんびり
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のんびりするつもりだったのになぁと思いつつも、こうなったら必要なものがあるよね、と必要な素材を素材ボックスから取り出して盾を作り始める。盾スキルは盾を使いこなせるかどうかのスキルで、シールドバッシュやブロック、リフレクションにシールドパリィなど、スキル値が上がってくるに従って盾の技を覚えていく、はず。盾に設定されている防御力は数値的な意味でも馬鹿に出来ないし、バーチャル化したならば部位欠損なんかも当然考えられるのだから、盾で敵の攻撃をいなす事にかなりの意味が出てくるんじゃないかな。
鍛治のスキルは地味に部品なんかを作っていたとはいえ、四十まで達していない。スキル一でも一応スモールバックラーは作れるし、二十になった段階でウッデンシールドは作れる様になっていたから、僕はとりあえずサイズの問題でウッデンシールドを作ってみた。…もしかするとというか耐久度はそこまで高くないから、すぐ壊れるかもしれないという事で二つほど作ってスワリナに渡す。
「二つ?」
「うん、耐久度が少なくてすぐ壊れそうだから。まぁ、金具は使ってても大部分が木製となれば仕方ないよね。」
「そうさね。」
そんな話をしているところにバーニィがコーヒーと夜食だろうか、サンドイッチを差し出してくれた。
「もう出来たのかっ。」
「うん。レシピ通りだからね。…コーヒー美味しい。」
「エヘヘッ。」
ぐりぐり、とバーニィの頭を撫でつつコーヒーを飲み、今日の夜は流石にすぐ寝て、明日から釣りをしたり訓練をしたりする事にしてスワリナを送還して布団に入る。ぴったりと抱きついてくるバーニィをひっくり返して僕が抱きしめる形にし、おっぱいを揉みながらその日は就寝した。…生殺しだーっ、って聞こえてたのは気のせい、気のせい。
◇◇◇◇◇
差し込んでくる朝日で目が覚めた僕は、抱き締めていたままだったバーニィのおっぱいをもう一度揉んでからそっと布団を抜け出した。うむ、おっぱいは良い。
僕は今日は基本何もせずにのんびりするつもりだったけれど、ふと思い出して外で使えそうな小さな椅子やらを準備してバーニィが起きるのを待つ事にした。スワリナを召喚すると一気に騒がしくなりそうな気もするから召喚はせず、コーヒー豆をミルで挽いて薬缶でお湯を沸かし、のんびりとコーヒーを飲む。…タバコも一時期吸っていたけれど、あくまでコミュニケーションの一環として吸っていただけだったんだよね。こういう時は雰囲気的に吸っても良いかなぁ、と思うのだけれど、TAの世界にはパイプや煙管の類がクエスト報酬なんかで出たとしてもあくまでもステータスが上がる装備品であって、VR前という事もあって間違っても吸ったりするものでは無かったし、親やそういった業界への配慮だろうか、NPCが吸っていたりする表現も基本的には無かった。…酒はそれこそアルコール耐性なんてものがあったりしたからそれこそ低レベルの頃の敵からのドロップ品にすら含まれていたりしたんだけど。
窓際に背もたれのある椅子を音を立てないようにアイテムボックスを使いつつ移動して座り、朝の光を満喫する。ゲーム内とはいえ、必死に遊んでたと思う。でも、アレなんだよね。まだアルファテストの段階だから、このデータは多分リセットされる。頑張りすぎてもそりゃ本来のバグ取りという意味では役に立つかもしれないけれど、後には残らない。それなら、世界を楽しんだ方がいいような気がするんだよね。同じように出会って、同じようにもう一度全力で突っ走るとかやりたくないし、良い出会いがまた同じように一言一句変わらずに起こるようなら興醒めも甚だしい。そんなのは望んでない。…まぁ、そんな事を考えていても仕方ないか、と次の一杯を淹れる。
「…ココットっ?」
「おはよう、バーニィ。」
「おはようっ。」
ベッドから降りてきたバーニィが僕に抱き着き、頬にキスをしてくれた。僕もお返しにとキスをし、スワリナも召喚してから朝食にした。
「…コーヒー、作れるようになったのかっ?」
「コーヒーミルとか作って、料理スキルに頼らないで淹れたんだよ。」
「フィルターも作ったのかっ?」
「布で漉してみた。」
「なるほどっ。」
今日の朝食はいつもの召喚したパンを使った簡易バーガーというかサンドイッチというかそんなやつに、料理スキルで一から作れるマフィン。それにコーヒー。余分に作った物はお弁当としてお昼に食べるべくささっと布で包んでアイテムボックスに放り込んである。僕の準備は万端。バーニィとスワリナの着替えをシャツを投げられて目隠しされる等の細かいイベントを挟みつつのんびりと眺めて、それから部屋を後にした。
「あら、バーニィちゃんとココットくんと…。お出かけかしら?」
一階のカウンタースペースではミラルダさんがお茶を飲んでいたようで、優しい笑顔で話しかけてくれた。
「おはようございます。これからちょっとお弁当を持って、釣りに行こうかと。それとこちらはスワリナ。僕と契約したサーバントです。これからお世話になります。」
「スワリナ、さね。よろしくお願いするさね。」
「スワリナちゃんも可愛いわねぇ。うんうん、それじゃあ私特製のクッキーをあげましょう。」
「あ、申し訳ないです。」
「気にしないのよ? 沢山焼いたんだから、貰ってくれないと私が困っちゃうんだからね。ほらほら、バーニィちゃん。」
ぎゅむ、と紙に包まれたクッキーを手に持たされたバーニィは嬉しそうにお礼を言っている。釣りをするなら、とカナル(運河)の釣れやすいポイントや、王城の外壁の裏にある、一般の人も立ち入りが許されている池の情報などを話してくれたミラルダさんにお礼を言い、どうせなら池の方に行こう、と三人で歩く事にした。…その池は、TA時代は釣りのデイリークエストの一つである、エメラルドバスが釣れるポイントという記憶があったのだけれど、未だデイリークエストが存在するかも分からない状態だからね。そんなの関係なく楽しむのが吉なのだろうと思う。
ミラルディ・ハイドアウトがある旧市街は、旧がつく事からもわかるように、古くからある街である。それは城にも近いという事であったが、度重なる城や街自体の拡張工事やら何やらが起こった事で、スラム化してもその他の街区に影響が出ない程度には周りを城壁で囲まれている場所でもある。街区の外れには盗賊ギルド及びその上部組織である国の秘密諜報機関の本部がしれっと設置されていたりするし、城壁の崩れている場所からは直接王城へと入っていく事も出来る。まぁ、この崩れている場所というのは入り組んだ通路の先にある上に、そのすぐ側に立っている建物の所為で普通は気付かない場所にあったりするから、飛行出来る乗り物を手に入れて飛び回って無ければ気付かないと思う。
そんな道を知ってはいる僕とバーニィではあるものの、王城の中に入ってしまえば、目的の池に行くにはもう一度王城から出なきゃならないという事で、素直に歩いていける最短ルートで移動していたりする。もちろん、バーニィは鼻歌を歌いながらだけれど。スワリナはスカートを靡かせながら嬉しそうに歩いている。特に早朝という訳でもなく、普通にその辺で仕事をしているNPC達も居るのだけれど、特にうるさいとも言われないからね。本当は僕も歌いながら行きたいのだけれど、経験値が入っちゃうとアレなので、僕は二人と手を繋いでのんびり歩く。
鍛治のスキルは地味に部品なんかを作っていたとはいえ、四十まで達していない。スキル一でも一応スモールバックラーは作れるし、二十になった段階でウッデンシールドは作れる様になっていたから、僕はとりあえずサイズの問題でウッデンシールドを作ってみた。…もしかするとというか耐久度はそこまで高くないから、すぐ壊れるかもしれないという事で二つほど作ってスワリナに渡す。
「二つ?」
「うん、耐久度が少なくてすぐ壊れそうだから。まぁ、金具は使ってても大部分が木製となれば仕方ないよね。」
「そうさね。」
そんな話をしているところにバーニィがコーヒーと夜食だろうか、サンドイッチを差し出してくれた。
「もう出来たのかっ。」
「うん。レシピ通りだからね。…コーヒー美味しい。」
「エヘヘッ。」
ぐりぐり、とバーニィの頭を撫でつつコーヒーを飲み、今日の夜は流石にすぐ寝て、明日から釣りをしたり訓練をしたりする事にしてスワリナを送還して布団に入る。ぴったりと抱きついてくるバーニィをひっくり返して僕が抱きしめる形にし、おっぱいを揉みながらその日は就寝した。…生殺しだーっ、って聞こえてたのは気のせい、気のせい。
◇◇◇◇◇
差し込んでくる朝日で目が覚めた僕は、抱き締めていたままだったバーニィのおっぱいをもう一度揉んでからそっと布団を抜け出した。うむ、おっぱいは良い。
僕は今日は基本何もせずにのんびりするつもりだったけれど、ふと思い出して外で使えそうな小さな椅子やらを準備してバーニィが起きるのを待つ事にした。スワリナを召喚すると一気に騒がしくなりそうな気もするから召喚はせず、コーヒー豆をミルで挽いて薬缶でお湯を沸かし、のんびりとコーヒーを飲む。…タバコも一時期吸っていたけれど、あくまでコミュニケーションの一環として吸っていただけだったんだよね。こういう時は雰囲気的に吸っても良いかなぁ、と思うのだけれど、TAの世界にはパイプや煙管の類がクエスト報酬なんかで出たとしてもあくまでもステータスが上がる装備品であって、VR前という事もあって間違っても吸ったりするものでは無かったし、親やそういった業界への配慮だろうか、NPCが吸っていたりする表現も基本的には無かった。…酒はそれこそアルコール耐性なんてものがあったりしたからそれこそ低レベルの頃の敵からのドロップ品にすら含まれていたりしたんだけど。
窓際に背もたれのある椅子を音を立てないようにアイテムボックスを使いつつ移動して座り、朝の光を満喫する。ゲーム内とはいえ、必死に遊んでたと思う。でも、アレなんだよね。まだアルファテストの段階だから、このデータは多分リセットされる。頑張りすぎてもそりゃ本来のバグ取りという意味では役に立つかもしれないけれど、後には残らない。それなら、世界を楽しんだ方がいいような気がするんだよね。同じように出会って、同じようにもう一度全力で突っ走るとかやりたくないし、良い出会いがまた同じように一言一句変わらずに起こるようなら興醒めも甚だしい。そんなのは望んでない。…まぁ、そんな事を考えていても仕方ないか、と次の一杯を淹れる。
「…ココットっ?」
「おはよう、バーニィ。」
「おはようっ。」
ベッドから降りてきたバーニィが僕に抱き着き、頬にキスをしてくれた。僕もお返しにとキスをし、スワリナも召喚してから朝食にした。
「…コーヒー、作れるようになったのかっ?」
「コーヒーミルとか作って、料理スキルに頼らないで淹れたんだよ。」
「フィルターも作ったのかっ?」
「布で漉してみた。」
「なるほどっ。」
今日の朝食はいつもの召喚したパンを使った簡易バーガーというかサンドイッチというかそんなやつに、料理スキルで一から作れるマフィン。それにコーヒー。余分に作った物はお弁当としてお昼に食べるべくささっと布で包んでアイテムボックスに放り込んである。僕の準備は万端。バーニィとスワリナの着替えをシャツを投げられて目隠しされる等の細かいイベントを挟みつつのんびりと眺めて、それから部屋を後にした。
「あら、バーニィちゃんとココットくんと…。お出かけかしら?」
一階のカウンタースペースではミラルダさんがお茶を飲んでいたようで、優しい笑顔で話しかけてくれた。
「おはようございます。これからちょっとお弁当を持って、釣りに行こうかと。それとこちらはスワリナ。僕と契約したサーバントです。これからお世話になります。」
「スワリナ、さね。よろしくお願いするさね。」
「スワリナちゃんも可愛いわねぇ。うんうん、それじゃあ私特製のクッキーをあげましょう。」
「あ、申し訳ないです。」
「気にしないのよ? 沢山焼いたんだから、貰ってくれないと私が困っちゃうんだからね。ほらほら、バーニィちゃん。」
ぎゅむ、と紙に包まれたクッキーを手に持たされたバーニィは嬉しそうにお礼を言っている。釣りをするなら、とカナル(運河)の釣れやすいポイントや、王城の外壁の裏にある、一般の人も立ち入りが許されている池の情報などを話してくれたミラルダさんにお礼を言い、どうせなら池の方に行こう、と三人で歩く事にした。…その池は、TA時代は釣りのデイリークエストの一つである、エメラルドバスが釣れるポイントという記憶があったのだけれど、未だデイリークエストが存在するかも分からない状態だからね。そんなの関係なく楽しむのが吉なのだろうと思う。
ミラルディ・ハイドアウトがある旧市街は、旧がつく事からもわかるように、古くからある街である。それは城にも近いという事であったが、度重なる城や街自体の拡張工事やら何やらが起こった事で、スラム化してもその他の街区に影響が出ない程度には周りを城壁で囲まれている場所でもある。街区の外れには盗賊ギルド及びその上部組織である国の秘密諜報機関の本部がしれっと設置されていたりするし、城壁の崩れている場所からは直接王城へと入っていく事も出来る。まぁ、この崩れている場所というのは入り組んだ通路の先にある上に、そのすぐ側に立っている建物の所為で普通は気付かない場所にあったりするから、飛行出来る乗り物を手に入れて飛び回って無ければ気付かないと思う。
そんな道を知ってはいる僕とバーニィではあるものの、王城の中に入ってしまえば、目的の池に行くにはもう一度王城から出なきゃならないという事で、素直に歩いていける最短ルートで移動していたりする。もちろん、バーニィは鼻歌を歌いながらだけれど。スワリナはスカートを靡かせながら嬉しそうに歩いている。特に早朝という訳でもなく、普通にその辺で仕事をしているNPC達も居るのだけれど、特にうるさいとも言われないからね。本当は僕も歌いながら行きたいのだけれど、経験値が入っちゃうとアレなので、僕は二人と手を繋いでのんびり歩く。
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