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第1章 全ての始まりの記録
abyss:26 夜春ブートキャンプ
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銃で撃たれた俺は激痛から意識を失った。
薄れ行く意識の中で銃にまつわるとある過去を思い出した。
中学1年生の頃、武術の有段者相手に互角以上に闘うことが出来るほどの腕前になっていた。母から叩き込まれ続けている武術が楽しくて楽しくて調子に乗っていた。
調子ノリノリな俺を母さんはしばらく静観していたが、この先よろしくない方向に成長すると判断した。己を過信し勘違いした思春期真っ盛りのクソガキの出鼻を挫いてやろうと一つの案を画策した。
「楽しいアメリカ旅行に行くわよー」
と母さんが俺を無理やり飛行機に乗せ、アメリカの空港に着くと母さんの友達が車で迎えに来た。2時間程走る。どこかの街の海外ドラマのホームパーティーでよく観る家に着いた。
室内ではすでに15人ばかりの屈強な男たちがパーティーをして盛り上がっている。
(なんだ、なんの集まりだ)
混乱する俺をよそに母さんは流暢な英語で再会のあいさつを始めていた。
(英語バリバリうめぇんだけど!)
で、息子の俺を紹介された。
俺は英語が話せなかったが単語の聞き取りでなんとなく何を言っているか分かった。
かわいいな、母親に似ている、父親に似ている、地獄、ブートキャンプ、あと何か物騒な話とジョークを言い合って母と笑っていた。
俺はわけもわからない人間の集まりと環境の中に放り込まれ、緊張と時差ボケでいつの間にか寝落ちしていた。
朝日の眩しさと身体が揺れて目が覚めると車内にいた。とても柔らかいクッションが顔の横にあり寝心地がよかったが、それは母さんのおっぱいだった。
後部座席に座っていて隣に母さんが俺を優しく抱えていた。
「あ、おはよー」
と母は頭を撫でた。
アメリカのどこかに連れてこられたことを思い出し、周りを見ると広い荒野の中を走っている。
地平線まで続く道、見たことがない岩山の景色に見とれる。
(すげー、地平線が見える)
何もない荒野の道路は俺が乗っている車の前後に何台ものジープやスポーツカーが一緒に走っていた。
どこに向かっているのか聞いた。
「ついてからのお楽しみ!」
とだけ言う母にただならぬ不安を感じた。
間違いなく良いことじゃないと過去の経験から悟ったが逃げ場がないため目的地に着くまで大人しくするしかなかった。
車一行が止まる。目的地に着いた。
前後の車から昨日の屈強な男たちが降り、柔軟体操を始めた。
俺対全員の総当たりで対戦させられ全員にコテンパンに負けた。
手加減された上に歯が立たなかった。
自分の武術が通用しないし余裕で対応されてしまった。
俺は強いと思っていたプライドがズタズタになった。
所詮は子供という井の中の蛙を思い知った。
追い打ちを掛けるように母さんが次の準備を始めた。
みんなから約20m離れた場所に置かれたガラス建具の後ろに立たされる。
ガラス建具は2枚重なるように置いてあった。
「ハルキー!絶対にそこから動いちゃだめよー!」
母さん超笑顔。
(え、このガラスってもしかして…………!?)
周りの男たちは母が何をするのかわかったのか
「シット!」「ノーウェイ!」「アンビリーバボー!」
など口々に叫びながら慌てて止めに入る。
が、母が何かを彼らに叫ぶと男たちは全員
『Yes,ma'am(イエス マアム)!』
と敬礼して俺に向き直った。
同情するような眼を向けられている。
母は背中に手を回すと黒い物を持ちまっすぐ俺に向けてきた。
(ひいっ!)
パンパンパンパンパン!!!
1枚目のガラスにビシビシビシッ!とヒビが入る。
まさか母さんから銃を向けられ撃たれるなんて想像できただろうか。
(さすがアメリカ、銃社会。なんて言葉で片付けられかーーー!!!)
ガラスは強化ガラスで2枚置いてあったから一枚目が割れたとしても俺に当たることはないように配慮されていた。当事者の俺からしたら強化ガラスがどれほど信用できるかなんて知らないから本当にビビる。
しかもガラスのヒビは俺の体で言うところの胴体に3発、頭に2発当たっている。
これで終わりかと母さんを見ると左手を後ろに回し銃を取り出した。
2丁拳銃だ。
パンパンパンパンパンパンパンパン!
パパパン!パパパパン!!!
手前の強化ガラスが一枚割れたところで銃声が止まった。
「これはやりすぎだよぉっ!!!!」
【死】の恐怖を心の奥底で刻みつけられ、恐怖を打ち消すように叫んだ!
母さんは銃を置くと、笑顔で俺を手招きする。
やっと終わった。強化ガラスの後ろから一刻も離れたくて母さんに駆け足で戻る。
「怖かったでしょ!あんた強くなったつもりでいるけど上には上がいるのよ。そんな彼らも銃で撃たれたら簡単に死ぬの。この感覚を常に磨きなさい」
なんか真っ当なことを言っているが、銃を向けられた息子がグレなかったことに感謝して欲しい。
その場所で数日間はブートキャンプになり、俺は謙虚な姿勢で屈強な男たちに戦闘訓練と射撃をみっちり教えてもらった。
地獄だった。
屈強な男たちに母に敬礼したのは何故なのか質問したが
「太陽が眩しかったから目に手をあてただけだ」とはぐらかされた。
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
意識を取り戻す。
母さんが俺を撃った日を思い出した。
そしていまさっき平和な日本で大学生の俺が銃で撃たれる日が来るとは…………。
銃で撃たれたことによる精神的ダメージはない。
銃の恐怖を知っていて良かったと母さんに感謝した。
意識を取り戻した時は呼吸をしても肋骨の痛みはほとんどなく楽になっていた。
ぼんやりした視界が戻り始め自分を見つめている誰かがいる気配があった。
敵か!?
自分の目の前にいる誰かの喉笛を握り潰しに手を伸ばす。
「味方です!」
と俺の手は受け止められ女性の声が響いた。
「いま治療しています!もう少しだけジッとしていてください!」
頭だけを持ち上げると上半身の服を捲り上げられ、太い白い筒が5、6本胸と腹に刺さっていた。
「──これは なにをしている…………?」
黒いスーツを着た栗色の女に問いかける。
「医療用ナノマシンを打ちました。身体の損傷個所を高速治癒しています」
「ハハッ、そんな技術この世界にないでしょ…………」
「公にはないですが、ローグが数年前に開発し既に一部の国家で軍事利用されています」
「ローグのところの人か、じゃぁ味方だ」
謎の権力といいローグは一体何者なんだ………… が、今は詮索はやめておこう。
「おれはどのくらい気を失ってた?」
「5分です」
(─── 5分なら………… まだ追いつける)
どんどん痛みが和らいで動ける状態になった。
「大してお力になれなくてすみません。あなたたちの闘いが凄すぎて助けようにも我々は力不足でした」
いつから見ていたのか、助っ人に入っていたら状況は変わっていただろうか?
考えてもティナが攫われた事実は変わらないから聞かないことにした。
「──ありがとう」
と感謝の気持ちを伝える。
立ち上がり服を直し体の状態を確認する。
痛みは無くむしろいつも以上に動きやすくなっていた。
さて── 逃げたあいつらを追いかけなければ。
車の免許はまだもっていないがバイクの免許はある。母からアメリカでバイクの運転は散々教え込まれている。
家の車庫にバイクがあり取りに向かおうとしたところで
「こちらを使ってください」
と向こうに止めてある真っ赤なバイクを指さした。
このバイクは映画でみたことがある。BMW S1000RRだ。
「逃げた車に発信機を付けておきました。このヘルメットを被れば居場所が表示されます」
ヘルメットを渡される。
おれはヘルメットを被り、バイクにまたがりエンジンを掛け急発進した。
さっきの女性が何か叫んでいる。
「そのバイク、性能はまったく別物ですので運転に気を付けてくださーーーい!」
ヘルメットにモニターが映し出されヘルメットの前方視野だけでなく左右背後までがはっきりと分かるようなっていた。
簡単な音声ナビゲートが流れ、口頭で言えば必要な情報が表示される。
さっそく現在地とキジマの車の位置と目的地予測を伝えるとモニターが現れた。
ルート予測から高速道路に乗って世界都市に向かうつもりだ。
ヘルメットは優秀で暗くても道路がよく見えるし、先にある車ままで予測と距離、上空から見た映像付きで教えてくれる。
バイクの中身が別物といっていたが、ヘルメットの映像技術すら映画の中でしか見たことがないものだらけだ。
俺の肉体的感覚がいつもより鋭くなっているのはナノマシンの影響だろうか。
こんなに良いなら何本か予備で貰ってくればよかった。
早くティナを助けないと何をされるかわからない。
キジマに追いついてティナの居場所に案内させる。
アクセルを回し高回転音を響かせテールランプの軌跡を夜に残しながら追跡を開始した。
薄れ行く意識の中で銃にまつわるとある過去を思い出した。
中学1年生の頃、武術の有段者相手に互角以上に闘うことが出来るほどの腕前になっていた。母から叩き込まれ続けている武術が楽しくて楽しくて調子に乗っていた。
調子ノリノリな俺を母さんはしばらく静観していたが、この先よろしくない方向に成長すると判断した。己を過信し勘違いした思春期真っ盛りのクソガキの出鼻を挫いてやろうと一つの案を画策した。
「楽しいアメリカ旅行に行くわよー」
と母さんが俺を無理やり飛行機に乗せ、アメリカの空港に着くと母さんの友達が車で迎えに来た。2時間程走る。どこかの街の海外ドラマのホームパーティーでよく観る家に着いた。
室内ではすでに15人ばかりの屈強な男たちがパーティーをして盛り上がっている。
(なんだ、なんの集まりだ)
混乱する俺をよそに母さんは流暢な英語で再会のあいさつを始めていた。
(英語バリバリうめぇんだけど!)
で、息子の俺を紹介された。
俺は英語が話せなかったが単語の聞き取りでなんとなく何を言っているか分かった。
かわいいな、母親に似ている、父親に似ている、地獄、ブートキャンプ、あと何か物騒な話とジョークを言い合って母と笑っていた。
俺はわけもわからない人間の集まりと環境の中に放り込まれ、緊張と時差ボケでいつの間にか寝落ちしていた。
朝日の眩しさと身体が揺れて目が覚めると車内にいた。とても柔らかいクッションが顔の横にあり寝心地がよかったが、それは母さんのおっぱいだった。
後部座席に座っていて隣に母さんが俺を優しく抱えていた。
「あ、おはよー」
と母は頭を撫でた。
アメリカのどこかに連れてこられたことを思い出し、周りを見ると広い荒野の中を走っている。
地平線まで続く道、見たことがない岩山の景色に見とれる。
(すげー、地平線が見える)
何もない荒野の道路は俺が乗っている車の前後に何台ものジープやスポーツカーが一緒に走っていた。
どこに向かっているのか聞いた。
「ついてからのお楽しみ!」
とだけ言う母にただならぬ不安を感じた。
間違いなく良いことじゃないと過去の経験から悟ったが逃げ場がないため目的地に着くまで大人しくするしかなかった。
車一行が止まる。目的地に着いた。
前後の車から昨日の屈強な男たちが降り、柔軟体操を始めた。
俺対全員の総当たりで対戦させられ全員にコテンパンに負けた。
手加減された上に歯が立たなかった。
自分の武術が通用しないし余裕で対応されてしまった。
俺は強いと思っていたプライドがズタズタになった。
所詮は子供という井の中の蛙を思い知った。
追い打ちを掛けるように母さんが次の準備を始めた。
みんなから約20m離れた場所に置かれたガラス建具の後ろに立たされる。
ガラス建具は2枚重なるように置いてあった。
「ハルキー!絶対にそこから動いちゃだめよー!」
母さん超笑顔。
(え、このガラスってもしかして…………!?)
周りの男たちは母が何をするのかわかったのか
「シット!」「ノーウェイ!」「アンビリーバボー!」
など口々に叫びながら慌てて止めに入る。
が、母が何かを彼らに叫ぶと男たちは全員
『Yes,ma'am(イエス マアム)!』
と敬礼して俺に向き直った。
同情するような眼を向けられている。
母は背中に手を回すと黒い物を持ちまっすぐ俺に向けてきた。
(ひいっ!)
パンパンパンパンパン!!!
1枚目のガラスにビシビシビシッ!とヒビが入る。
まさか母さんから銃を向けられ撃たれるなんて想像できただろうか。
(さすがアメリカ、銃社会。なんて言葉で片付けられかーーー!!!)
ガラスは強化ガラスで2枚置いてあったから一枚目が割れたとしても俺に当たることはないように配慮されていた。当事者の俺からしたら強化ガラスがどれほど信用できるかなんて知らないから本当にビビる。
しかもガラスのヒビは俺の体で言うところの胴体に3発、頭に2発当たっている。
これで終わりかと母さんを見ると左手を後ろに回し銃を取り出した。
2丁拳銃だ。
パンパンパンパンパンパンパンパン!
パパパン!パパパパン!!!
手前の強化ガラスが一枚割れたところで銃声が止まった。
「これはやりすぎだよぉっ!!!!」
【死】の恐怖を心の奥底で刻みつけられ、恐怖を打ち消すように叫んだ!
母さんは銃を置くと、笑顔で俺を手招きする。
やっと終わった。強化ガラスの後ろから一刻も離れたくて母さんに駆け足で戻る。
「怖かったでしょ!あんた強くなったつもりでいるけど上には上がいるのよ。そんな彼らも銃で撃たれたら簡単に死ぬの。この感覚を常に磨きなさい」
なんか真っ当なことを言っているが、銃を向けられた息子がグレなかったことに感謝して欲しい。
その場所で数日間はブートキャンプになり、俺は謙虚な姿勢で屈強な男たちに戦闘訓練と射撃をみっちり教えてもらった。
地獄だった。
屈強な男たちに母に敬礼したのは何故なのか質問したが
「太陽が眩しかったから目に手をあてただけだ」とはぐらかされた。
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
意識を取り戻す。
母さんが俺を撃った日を思い出した。
そしていまさっき平和な日本で大学生の俺が銃で撃たれる日が来るとは…………。
銃で撃たれたことによる精神的ダメージはない。
銃の恐怖を知っていて良かったと母さんに感謝した。
意識を取り戻した時は呼吸をしても肋骨の痛みはほとんどなく楽になっていた。
ぼんやりした視界が戻り始め自分を見つめている誰かがいる気配があった。
敵か!?
自分の目の前にいる誰かの喉笛を握り潰しに手を伸ばす。
「味方です!」
と俺の手は受け止められ女性の声が響いた。
「いま治療しています!もう少しだけジッとしていてください!」
頭だけを持ち上げると上半身の服を捲り上げられ、太い白い筒が5、6本胸と腹に刺さっていた。
「──これは なにをしている…………?」
黒いスーツを着た栗色の女に問いかける。
「医療用ナノマシンを打ちました。身体の損傷個所を高速治癒しています」
「ハハッ、そんな技術この世界にないでしょ…………」
「公にはないですが、ローグが数年前に開発し既に一部の国家で軍事利用されています」
「ローグのところの人か、じゃぁ味方だ」
謎の権力といいローグは一体何者なんだ………… が、今は詮索はやめておこう。
「おれはどのくらい気を失ってた?」
「5分です」
(─── 5分なら………… まだ追いつける)
どんどん痛みが和らいで動ける状態になった。
「大してお力になれなくてすみません。あなたたちの闘いが凄すぎて助けようにも我々は力不足でした」
いつから見ていたのか、助っ人に入っていたら状況は変わっていただろうか?
考えてもティナが攫われた事実は変わらないから聞かないことにした。
「──ありがとう」
と感謝の気持ちを伝える。
立ち上がり服を直し体の状態を確認する。
痛みは無くむしろいつも以上に動きやすくなっていた。
さて── 逃げたあいつらを追いかけなければ。
車の免許はまだもっていないがバイクの免許はある。母からアメリカでバイクの運転は散々教え込まれている。
家の車庫にバイクがあり取りに向かおうとしたところで
「こちらを使ってください」
と向こうに止めてある真っ赤なバイクを指さした。
このバイクは映画でみたことがある。BMW S1000RRだ。
「逃げた車に発信機を付けておきました。このヘルメットを被れば居場所が表示されます」
ヘルメットを渡される。
おれはヘルメットを被り、バイクにまたがりエンジンを掛け急発進した。
さっきの女性が何か叫んでいる。
「そのバイク、性能はまったく別物ですので運転に気を付けてくださーーーい!」
ヘルメットにモニターが映し出されヘルメットの前方視野だけでなく左右背後までがはっきりと分かるようなっていた。
簡単な音声ナビゲートが流れ、口頭で言えば必要な情報が表示される。
さっそく現在地とキジマの車の位置と目的地予測を伝えるとモニターが現れた。
ルート予測から高速道路に乗って世界都市に向かうつもりだ。
ヘルメットは優秀で暗くても道路がよく見えるし、先にある車ままで予測と距離、上空から見た映像付きで教えてくれる。
バイクの中身が別物といっていたが、ヘルメットの映像技術すら映画の中でしか見たことがないものだらけだ。
俺の肉体的感覚がいつもより鋭くなっているのはナノマシンの影響だろうか。
こんなに良いなら何本か予備で貰ってくればよかった。
早くティナを助けないと何をされるかわからない。
キジマに追いついてティナの居場所に案内させる。
アクセルを回し高回転音を響かせテールランプの軌跡を夜に残しながら追跡を開始した。
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