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アイテム不足のために
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「えー、ただいまより第二回武器&アクセサリーガチャを引くイベントを開催します」
「いえーい!」
「でちー!」
「「「「いえー?」」」」
「…………何故ニてんしょんガ高イノダ?」
「シュコー…………シュコー…………」
「…………………………………………」
ぷるるん?と震えるのが金時である。ダンジョンを強化するために新しくアイテムを入手しようという訳です、はい。
デスの分体である四人の幼女は、その、なんか独立した存在になった。種族はデスリッチという死神の魔法使いみたいな感じの、自分で言っててもよく分からない種族だ。
デスもこれを帰ってきた俺に報告して「何故コウナッタ…………」と小さく呟いたのを聞き逃していない。
ちなみに知能は赤ん坊から小学三年生までランクアップした、らしい。名前に関してはなんか既に付いてた。
全員顔と髪の色に目の色が全く同じだから区別はつかないが…………どこかの魔王さんが知ってか知らないでかは不明なのは置いといて全員にローマの暴君の名前をつけた。何故だ。
と、まあ名前の話は別にいい。俺がダンジョンの階層を増やしていたところですがそろそろ戦うための訓練を行うために何か用意しなければ、という話をしたのが今回の企画を行うこときっかけだった。
俺とアルの装備はチートすぎて頭おかしいんじゃないかと言われるほどだが他のみんなはそうでもない。
調べたところハピに与えた『ウインドロッド』と『ハイピクシーの首飾り』はダンジョンでも簡単に手に入るものだったし、死神チームが初めから持ってる鎌は割と安物だ。
デスがアルとの戦闘訓練を行った時にアルの拳に当たるとアッサリ折れたと言っていた。『ソウルイーター』もあるがいざという時にしか使いたくないとデスが渋るので別のも必要かと。
「よし、それじゃあ回すぞ」
「今度は何が出てくるんでしょうね~」
「ガチャは」「回転数が」「全て」「なのです」
そこの四人の幼女、息ぴったりなのは置いといてどこでその言葉を知った?というのはさておき『武器&アクセサリーガチャ』の11回分のボタンをタップする。
今回は11回ガチャを回すのに50000ポイント消費になっていてダンジョンの階層とギミックを増やしたり、勇者に宝箱の中身をぼちぼち盗られてるからある消費が多い。
それでも魔王襲来や撃退ポイントがそれを上回っていて現在30万ポイント溜まっているから6分の1を消費してガチャを回す。
ガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャ、パンパカパーン!
ああ、久しぶりにガチャの音を聞いた。ついでに確定演出付きだからLRが出るな。あ、でも虹色の球が一つしかない。まあ、前回が運が良かったんだろう。
さて、何が出るかな。
・Rー水筒
・Rー銀の指輪
・Rーダンボール
・SRーエメラルドの腕輪
・Rー初級魔法書・土属性編
・VRー上質なダンボール
・LRー魔道式浮遊スケートボード
・Rー中級冒険者の服
・VRー呪われた鎖鎌
・Rーゆーしゃのけん(偽)
・SRー極上魔法石(サイズ小)
なんか変なのが二つほど混じってるけど先にレア度が高いのから説明しよう。
『魔道式浮遊スケートボード』
説明・太古に普及してたと思われる板。動力を入れることにより浮遊することが可能。
効果・魔法石を使用することにより浮遊ができる。
これはタイムスリップする映画に出てくるようなスケボーだ。違うとしたら真ん中の部分に何かを入れるような円柱があるくらいか。
この円柱に魔法石を入れるんだな。ほう、ならこれが丁度いいな。
『極上魔法石(サイズ小)』
説明・小さいが魔力を大量に貯めることが可能な石。外部から魔力を加えることで溜め込むことが出来る。
効果・魔力の貯蓄、放出が可能。
これを円柱の部分に入れることで動力を確保できる。魔力に関しては俺はダメなのでハピとメジェドさんに魔力補給して貰えば問題ない。
ここから一部を一気に紹介しよう。
『水筒』
説明・水を入れられる筒。強酸までなら収納可能
効果・特になし。
『銀の指輪』
説明・銀でできた指輪。金属製の道具に影響を与えるとか。
効果・金属製の道具が僅かに錆びにくくなる。
『エメラルドの腕輪』
説明・エメラルドでできた腕輪。純度も高く見栄えがかなり良い。運が上がりそうな気がするが、それに見合う不幸もついてくる。
効果・この腕輪を装備時スキル『幸運(2)』『不幸(2)』を得られる。元々このスキルを所持している場合、スキルレベルの数字を追加する。
『初級魔法書・土属性編』
説明・土属性の初級魔法を記した書物。読んで内容が理解できたら使用が可能になる。ただし、魔力は本人に左右される。
効果・この書を読んで学ぶことによりスキル『土属性魔法(1)』を習得することができる。
『中級冒険者の服』
説明・普通の布の服より丈夫な素材でできている。市販でも売られており中級冒険者の基本装備のうちとなってることが多い。
効果・防御力向上(微)
『呪われた鎖鎌』
説明・数多の命を刈り取った鎖鎌。刈り取られた側の怨念が詰まっており所持者に精神を少しづつ蝕み発狂させる。ただし、それは人間に限る。
効果・鎌スキル所持者のみ使用可能。人間のみ『精神的呪い(2)』を付与する。元々このスキルを所持している場合、スキルレベルの数字を追加する。
『ゆーしゃのけん(偽)』
説明・自称勇者な子供が使っていたとされる剣のレプリカ。そこまで強くはないが怪我の治りは早くなる。
効果・この剣を装備している間スキル『自動回復(1)』を得る。元々このスキルを所持している場合、スキルレベルの数字を追加する。
といった具合の物だった。デスの分体達に渡す武器が二つしかないのは少し痛い。でも魔法書を渡して魔法専門にしたり、前にゲットしたクロスボウを与えたらいいか。
「わたしけんー!」
「やー!わたしがけんつかうのー!」
「ちがう!わたし!」
「わたしがやるー!」
「なあ、お前って鎌より剣の方がいいのか?」
「チ、チガウ、コレハ何カノ間違イダ…………」
分体達が『ゆーしゃのけん(偽)』を取り合う光景にデスは頭を抱えた。誰一人として鎖鎌に興味を持たなかったのは種族がデスリッチになったからか?
いや、その理屈だと普通は魔法書を取り合うはずだけど…………
『ゆーしゃのけん(偽)』を振り回す分体達…………幼女が子供の剣を振ってるように見えるから、それはそれで死神らしくもないよなぁ。
「ドウシテ…………ドウシテコウナルゥゥッ!?」
やっぱり骨が発狂した。おそらくだけどお前の運は数値を頼らない方がいいと思う。絶対にこの中で一番不幸だと思うから。
まあ、最後に役に立つのか分からないのを紹介…………
「でちちー!」
「その紙でできた箱がそんなに欲しかったんですか?」
「でちっ!」
…………うん、でち公がダンボール持ってはしゃぎまくってるからどうでもよくなった。
どちらにしろただのダンボールと丈夫なダンボールというだけのアイテムだ。誰だよガチャにダンボールを採用したのは?アイパッチも含めて伝説の傭兵ゴッコをしたいのか?
と、まあ最後辺りはグダグダになったがこんな感じで第二回武器&アクセサリーガチャは終了した。
今現在の階層は10階、かなり増えたと思うがまだ少ないと俺は思ってる。いつかは無限のダンジョンと言われるほどにしてやりたいぜ。
それにはまあ…………下級中級上級問わずに適度に攻略できるほどダンジョンを強化していかないとな!
「いえーい!」
「でちー!」
「「「「いえー?」」」」
「…………何故ニてんしょんガ高イノダ?」
「シュコー…………シュコー…………」
「…………………………………………」
ぷるるん?と震えるのが金時である。ダンジョンを強化するために新しくアイテムを入手しようという訳です、はい。
デスの分体である四人の幼女は、その、なんか独立した存在になった。種族はデスリッチという死神の魔法使いみたいな感じの、自分で言っててもよく分からない種族だ。
デスもこれを帰ってきた俺に報告して「何故コウナッタ…………」と小さく呟いたのを聞き逃していない。
ちなみに知能は赤ん坊から小学三年生までランクアップした、らしい。名前に関してはなんか既に付いてた。
全員顔と髪の色に目の色が全く同じだから区別はつかないが…………どこかの魔王さんが知ってか知らないでかは不明なのは置いといて全員にローマの暴君の名前をつけた。何故だ。
と、まあ名前の話は別にいい。俺がダンジョンの階層を増やしていたところですがそろそろ戦うための訓練を行うために何か用意しなければ、という話をしたのが今回の企画を行うこときっかけだった。
俺とアルの装備はチートすぎて頭おかしいんじゃないかと言われるほどだが他のみんなはそうでもない。
調べたところハピに与えた『ウインドロッド』と『ハイピクシーの首飾り』はダンジョンでも簡単に手に入るものだったし、死神チームが初めから持ってる鎌は割と安物だ。
デスがアルとの戦闘訓練を行った時にアルの拳に当たるとアッサリ折れたと言っていた。『ソウルイーター』もあるがいざという時にしか使いたくないとデスが渋るので別のも必要かと。
「よし、それじゃあ回すぞ」
「今度は何が出てくるんでしょうね~」
「ガチャは」「回転数が」「全て」「なのです」
そこの四人の幼女、息ぴったりなのは置いといてどこでその言葉を知った?というのはさておき『武器&アクセサリーガチャ』の11回分のボタンをタップする。
今回は11回ガチャを回すのに50000ポイント消費になっていてダンジョンの階層とギミックを増やしたり、勇者に宝箱の中身をぼちぼち盗られてるからある消費が多い。
それでも魔王襲来や撃退ポイントがそれを上回っていて現在30万ポイント溜まっているから6分の1を消費してガチャを回す。
ガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャ、パンパカパーン!
ああ、久しぶりにガチャの音を聞いた。ついでに確定演出付きだからLRが出るな。あ、でも虹色の球が一つしかない。まあ、前回が運が良かったんだろう。
さて、何が出るかな。
・Rー水筒
・Rー銀の指輪
・Rーダンボール
・SRーエメラルドの腕輪
・Rー初級魔法書・土属性編
・VRー上質なダンボール
・LRー魔道式浮遊スケートボード
・Rー中級冒険者の服
・VRー呪われた鎖鎌
・Rーゆーしゃのけん(偽)
・SRー極上魔法石(サイズ小)
なんか変なのが二つほど混じってるけど先にレア度が高いのから説明しよう。
『魔道式浮遊スケートボード』
説明・太古に普及してたと思われる板。動力を入れることにより浮遊することが可能。
効果・魔法石を使用することにより浮遊ができる。
これはタイムスリップする映画に出てくるようなスケボーだ。違うとしたら真ん中の部分に何かを入れるような円柱があるくらいか。
この円柱に魔法石を入れるんだな。ほう、ならこれが丁度いいな。
『極上魔法石(サイズ小)』
説明・小さいが魔力を大量に貯めることが可能な石。外部から魔力を加えることで溜め込むことが出来る。
効果・魔力の貯蓄、放出が可能。
これを円柱の部分に入れることで動力を確保できる。魔力に関しては俺はダメなのでハピとメジェドさんに魔力補給して貰えば問題ない。
ここから一部を一気に紹介しよう。
『水筒』
説明・水を入れられる筒。強酸までなら収納可能
効果・特になし。
『銀の指輪』
説明・銀でできた指輪。金属製の道具に影響を与えるとか。
効果・金属製の道具が僅かに錆びにくくなる。
『エメラルドの腕輪』
説明・エメラルドでできた腕輪。純度も高く見栄えがかなり良い。運が上がりそうな気がするが、それに見合う不幸もついてくる。
効果・この腕輪を装備時スキル『幸運(2)』『不幸(2)』を得られる。元々このスキルを所持している場合、スキルレベルの数字を追加する。
『初級魔法書・土属性編』
説明・土属性の初級魔法を記した書物。読んで内容が理解できたら使用が可能になる。ただし、魔力は本人に左右される。
効果・この書を読んで学ぶことによりスキル『土属性魔法(1)』を習得することができる。
『中級冒険者の服』
説明・普通の布の服より丈夫な素材でできている。市販でも売られており中級冒険者の基本装備のうちとなってることが多い。
効果・防御力向上(微)
『呪われた鎖鎌』
説明・数多の命を刈り取った鎖鎌。刈り取られた側の怨念が詰まっており所持者に精神を少しづつ蝕み発狂させる。ただし、それは人間に限る。
効果・鎌スキル所持者のみ使用可能。人間のみ『精神的呪い(2)』を付与する。元々このスキルを所持している場合、スキルレベルの数字を追加する。
『ゆーしゃのけん(偽)』
説明・自称勇者な子供が使っていたとされる剣のレプリカ。そこまで強くはないが怪我の治りは早くなる。
効果・この剣を装備している間スキル『自動回復(1)』を得る。元々このスキルを所持している場合、スキルレベルの数字を追加する。
といった具合の物だった。デスの分体達に渡す武器が二つしかないのは少し痛い。でも魔法書を渡して魔法専門にしたり、前にゲットしたクロスボウを与えたらいいか。
「わたしけんー!」
「やー!わたしがけんつかうのー!」
「ちがう!わたし!」
「わたしがやるー!」
「なあ、お前って鎌より剣の方がいいのか?」
「チ、チガウ、コレハ何カノ間違イダ…………」
分体達が『ゆーしゃのけん(偽)』を取り合う光景にデスは頭を抱えた。誰一人として鎖鎌に興味を持たなかったのは種族がデスリッチになったからか?
いや、その理屈だと普通は魔法書を取り合うはずだけど…………
『ゆーしゃのけん(偽)』を振り回す分体達…………幼女が子供の剣を振ってるように見えるから、それはそれで死神らしくもないよなぁ。
「ドウシテ…………ドウシテコウナルゥゥッ!?」
やっぱり骨が発狂した。おそらくだけどお前の運は数値を頼らない方がいいと思う。絶対にこの中で一番不幸だと思うから。
まあ、最後に役に立つのか分からないのを紹介…………
「でちちー!」
「その紙でできた箱がそんなに欲しかったんですか?」
「でちっ!」
…………うん、でち公がダンボール持ってはしゃぎまくってるからどうでもよくなった。
どちらにしろただのダンボールと丈夫なダンボールというだけのアイテムだ。誰だよガチャにダンボールを採用したのは?アイパッチも含めて伝説の傭兵ゴッコをしたいのか?
と、まあ最後辺りはグダグダになったがこんな感じで第二回武器&アクセサリーガチャは終了した。
今現在の階層は10階、かなり増えたと思うがまだ少ないと俺は思ってる。いつかは無限のダンジョンと言われるほどにしてやりたいぜ。
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