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痕跡
愛欲
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汗臭い作業着に
鼻を添わせ
久我の体臭を嗅ぐ清人
性欲を剥き出しに
久我の胸へ顔を埋める清人は
油に塗れた爪を生やす
骨太い指を咥え舐め始める
徐々に清人の頭が
久我の股間へと沈み
焦る久我は 清人の頭から
腰を引き 立ち上がった
「待て!」
清人を その場に残し
階段を駆け上がる久我は
清人の部屋の布団を抱え
手摺廊下からフロアへ
投げ落とし
投げ落された布団を
敷き始めた清人へ
久我の怒鳴り声が響く
「退け!!」
ベッドのマットレスを
投げ落とす久我に
正気の沙汰はなく
ドスッとフロアを打つ鈍い音が
跳ね返るマットレスの
重量を計る
クローゼットに掛かる
制服のネクタイを
引き抜く久我は
掌へ巻き付け
階段を駆け下り
フロアの中央部に
ベッドを作る清人の片腕を
捻り上げた
白い肌に浮かぶ
紅い唇が痛みに歪み
清人の髪を掴む久我は
妖艶な唇を塞ぎ
舌を絡ませる
首筋をなぞる指先が
清人の綺麗な鎖骨を捉え
肩に掛かるガウンを剥ぎ
白い肩が 露わになると
肩へ吸い付く久我は
接吻痕を刻みながら
半袖シャツの裾に忍ばせた手で
乳首を抓み上げた
苦痛に耐える喘ぎ声が
久我の随意に従う意志を告げ
久我は 全ての行為を停止した
互いに服を脱ぎ
全裸を見せ合い
久我は清人の両手首を
ネクタイで縛り 抱き寄せ
縛った両手を久我の首に掛け
長い接吻を交わす
次第に勃起するペニスが
互いの肌に触れ
抱き抱えたまま
ベッドへ座る久我は
両足に清人の脚を開き乗せ
重なるペニスを握り
摩り続ける
敏感な清人は
重なる亀頭を撫で回すと
吐く息が短くなり
艶めかしく靡き
「まだ 達くなよ」
囁く久我の声に
歯を噛み締め頷く清人
溜めた唾液を左手に吐く久我は
清人のアナルへ塗り
指を挿入すると
噛み締めた口が開き
喘ぎ声を漏らした
久我の首裏に
縛った両手を掛けたまま
清人の腰を持ち上げ
清人のアヌスへ
ペニスを当てがうと
清人は自らの意志で腰を下ろし
久我のペニスをアヌスへ沈め
膝を曲げた姿勢で
上下に腰を動かす姿は
まるで清人の自慰行為に映り
意気揚々と清人の行為を
眺める久我は
清人の乳首を愛撫し
接吻を強要する
荒い吐息に混じり
単発な喘ぎ声が漏れる中
顔を歪める清人が
哀願し求めた
「…触って…」
膨張し射精寸前の
勃起するペニスへ
刺激を求める清人に対し
清人の乳首を弄びながら
片腕で清人の腰を支え
挿入するペニスを
激しく突き上げる久我
清人の両足が硬直し
痙攣が始まると
清人は必死な顔で
唸り声に近い喘ぎを叫び
勃起するペニスの亀頭から
射精を拒まれた精子達が
ダクダクと垂れ落ち
トコロテンの様に押し出された
久我は清人のペニスに
垂れ流れる精子を掬い
勃起を維持する清人のペニスを
扱き始め
清人は必死で久我にしがみつき
全身を強ばらせ 呻き声を放った
鼻を添わせ
久我の体臭を嗅ぐ清人
性欲を剥き出しに
久我の胸へ顔を埋める清人は
油に塗れた爪を生やす
骨太い指を咥え舐め始める
徐々に清人の頭が
久我の股間へと沈み
焦る久我は 清人の頭から
腰を引き 立ち上がった
「待て!」
清人を その場に残し
階段を駆け上がる久我は
清人の部屋の布団を抱え
手摺廊下からフロアへ
投げ落とし
投げ落された布団を
敷き始めた清人へ
久我の怒鳴り声が響く
「退け!!」
ベッドのマットレスを
投げ落とす久我に
正気の沙汰はなく
ドスッとフロアを打つ鈍い音が
跳ね返るマットレスの
重量を計る
クローゼットに掛かる
制服のネクタイを
引き抜く久我は
掌へ巻き付け
階段を駆け下り
フロアの中央部に
ベッドを作る清人の片腕を
捻り上げた
白い肌に浮かぶ
紅い唇が痛みに歪み
清人の髪を掴む久我は
妖艶な唇を塞ぎ
舌を絡ませる
首筋をなぞる指先が
清人の綺麗な鎖骨を捉え
肩に掛かるガウンを剥ぎ
白い肩が 露わになると
肩へ吸い付く久我は
接吻痕を刻みながら
半袖シャツの裾に忍ばせた手で
乳首を抓み上げた
苦痛に耐える喘ぎ声が
久我の随意に従う意志を告げ
久我は 全ての行為を停止した
互いに服を脱ぎ
全裸を見せ合い
久我は清人の両手首を
ネクタイで縛り 抱き寄せ
縛った両手を久我の首に掛け
長い接吻を交わす
次第に勃起するペニスが
互いの肌に触れ
抱き抱えたまま
ベッドへ座る久我は
両足に清人の脚を開き乗せ
重なるペニスを握り
摩り続ける
敏感な清人は
重なる亀頭を撫で回すと
吐く息が短くなり
艶めかしく靡き
「まだ 達くなよ」
囁く久我の声に
歯を噛み締め頷く清人
溜めた唾液を左手に吐く久我は
清人のアナルへ塗り
指を挿入すると
噛み締めた口が開き
喘ぎ声を漏らした
久我の首裏に
縛った両手を掛けたまま
清人の腰を持ち上げ
清人のアヌスへ
ペニスを当てがうと
清人は自らの意志で腰を下ろし
久我のペニスをアヌスへ沈め
膝を曲げた姿勢で
上下に腰を動かす姿は
まるで清人の自慰行為に映り
意気揚々と清人の行為を
眺める久我は
清人の乳首を愛撫し
接吻を強要する
荒い吐息に混じり
単発な喘ぎ声が漏れる中
顔を歪める清人が
哀願し求めた
「…触って…」
膨張し射精寸前の
勃起するペニスへ
刺激を求める清人に対し
清人の乳首を弄びながら
片腕で清人の腰を支え
挿入するペニスを
激しく突き上げる久我
清人の両足が硬直し
痙攣が始まると
清人は必死な顔で
唸り声に近い喘ぎを叫び
勃起するペニスの亀頭から
射精を拒まれた精子達が
ダクダクと垂れ落ち
トコロテンの様に押し出された
久我は清人のペニスに
垂れ流れる精子を掬い
勃起を維持する清人のペニスを
扱き始め
清人は必死で久我にしがみつき
全身を強ばらせ 呻き声を放った
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