永田の女と吉野町のおじ様 First

待ち合わせ場所にて

珠理の見舞いが終わり、病院の入口で、彼女を待っていた。

「…まだ…居ないか…」
一緒に降りて来た雪に昨日の事を話した。

その時、信号を渡り彼女がやって来た。

その時、雪が立ち上がり彼女に声を掛けた。

「…初めまして…村田の妻の雪です…」
「Σ奥さんでしたか…あの…私…ご主人の浮気相手ではないです」
突然、彼女のとんちんかんな発言に俺と雪は、顔を見合わせて笑った。

「…違う違う(笑)貴女が昨日村田を助けたって聴いたから…」

雪は、目尻の涙を拭い、彼女に説明をした。

「…はぁ…」

「…俺の名前は村田亮平…君は❔…」

「…あっ、櫻井理江です…」

「…理江ちゃん…よろしくね😊」

「…はぁ…」

それから、俺達は場所を変えて話す事にした。

後書きと言う名の言い訳(笑)
突拍子もない事を言ったり、やったりするのは専売特許です(笑)