26 / 57
邂逅
しおりを挟む
アリシアは重い瞼をこじ開け、意識を取り戻した。
目の前に広がっていたのは、彼女が一度も目にした事が無い光景。
木造と思われる建築物の床に彼女は転がされている事に気づく。
室内は薄暗く、少しかび臭いがした。
(体が……これは魔封じの縄?)
手足が縛られ、口には猿ぐつわがされている。
自分の手足を縛る縄には、不思議な刻印が施されていた。
(私は……、どこかへ連れてこられた?)
後頭部に鈍い痛みがまだ少し残っている。
アリシアは自身の状態をそう冷静に推察する。
縛られ続けていたのか、その手足に感じる圧迫感と、全身に痺れや痛みを感じる。
(か、固い……)
アリシアは手足に必死に力を入れてみるが、その縄は切れる様子がない。
ギチギチと音がするが、緩む気配すらない。
口が自由であればこの縄に噛みついたり、口で縄をほどこうとも試みれるのだが、猿ぐつわを噛まされていては、どうしようもない。
「んッ! んッ! んッー!!」
必死に手足を動かすが猿ぐつわを外す事も出来ない。
暫くの間、なんとかこの状況を打開しようと必死に足掻くアリシアであったが、状況は好転しない。
うつ手が思いつかない。
(なんとかしないと……逃げないと……)
アリシアの中で、焦燥感が湧き起ってくる。
「んッ! んッ! んッー!!」
焦りが大きくなるほど、恐怖も強くなる。
ギチギチと必死になって手足を動かし、拘束を解こうと試みる。
「んッ! んッ! んッ!」
必死にも足掻くが体力を失っていくばかり。
無力な自分。抗う気力も衰えていく。
少しずつ、抗う気力が衰え、黒い闇がアリシアの中で広がっていく。
絶望という暗闇が。
(どうして、私が……)
アリシアの瞳からは涙が滲みだし、体は震え始めた。
心細くなった、彼女の脳裏に浮かぶのは、穏やかな村での生活、父と母の顔、そして、自分の幼馴染のあの少年の顔。
(もし、あの人が、ここに来たら……)
自分を連れ去ったであろう、あの顔を思い出すと自分のこれから迎える末路を想像せずにはいられない。
緊張と、恐怖が高まっていく中。
突然、ギイっという音がして扉が空いた。
「……ッ!」
アリシアはビクッと反応すると音の方を凝視する。
「よ、よぉ……げ、元気かぁー?」
そんな事を言いながら、男が入ってきた。
その声にアリシアは聞き覚えがあった。
そう自分を攫ったあの男の声だ。
(……あの人は……ッ!)
丁度、その人物の事を考えていた。
「ったくよぉ、あいつは頭固いんだよなぁ。孕ませなきゃぁいんだろ? 見つけたのは俺なんだぁ。味見くらいさせろよなぁ……」
その男は顔を赤らめ、酒瓶片手にこの部屋に入ってきた。
少しぎこちなく歩き、その下腹部は何故か、異常な膨らみを見せていた。
(嫌)
世間知らずなところが多いことは自覚していた。
だが、アリシアの女としての本能が、この男が自分に対して何をしようとしているのか理解した。
「さ、さぁ、お、お楽しみと、いこうぜぇ……」
「んーッ! んーッ!」
恐怖に怯えるアリシアに、男が下衆な笑みを浮かべて近寄ってきた。
「か、可愛いがってやぁあるから、さぁ、ひひッ お、俺は女の扱いが上手いんだぜぇッ!」
「んッ! んッ! んんッ!」
アリシアは、その縛られた手足で必死に、男から逃げようともがくが、距離をとることもできない。
「ひひッ そ、その顔……、ふひひッ たまんなぃぜぇ……ッ!」
一歩、一歩と、男が近づいてくる。
(誰か——、誰か、助けて——ッ! 誰か助けてくださいッ!)
アリシアは、辺りを見回し猿ぐつわを噛まされた口で必死に助けを求めるが、その声が誰かの耳に届くことは無い。
男はそんな様子を見て、まるで、美味しそうな、ごちそうを前にした獣の様に涎を流す。
「に、逃げるなって……ふひひ……」
男のズボンは内圧から張り、その先端が向かってくる。
「んッ! んッ! んッ!」
「へへへ、大人しくしりゃぁ、良くしてやるからさぁ……」
男は舌なめずりをし、アリシアに掴み掛かる。
「つ、捕まえたぁッ!」
「んーッ! んー! んんーッ!」
縛られた手足を必死にバタバタさせて必死に抵抗する。
だが、その拘束された少女の非力な力は、大柄の男の前では全く無力であった。
「あ、暴れるなって……」
「んッ! んッ! んッ!」
アリシアは肩を掴まれ、地面に押し倒され、男にのしかかられてしまう。
「ひひッ!」
「んーッ! んーッ! んーッ!」
アリシアの緊張と恐怖はピークに達した。
(ああ、ローラン)
空白に支配されていく意識の中で、その時何故か彼女の脳裏には幼馴染の少年の顔が浮かんだ。
「が、我慢できないぜぇ……。ハァ……。ハァ……」
男の手がアリシアの服に掛かり、強引に服を引っ張り、ビリビリと音を立てながら、服を破いてゆく。
(……なんで今、あなたの事ばかり……)
アリシアはまるで、白昼夢の様に、かつて幼馴染の少年と過ごした日々を思い出す。
一緒になって遊んだ思い出、
少し得意げに魔術を教えてあげた思い出、
交わした言葉。朗らかに笑う顔。
「……おおッ! 嬢ちゃんい、意外とあ、あるじゃねぇか……」
柔らかな乳房を包む布地と、その滑らかな肢体を隠す下半身の布地を残して彼女の服は全て破かれてしまった。
その生まれたままの姿を、簡素な下着を残して曝け出してしまう。
「う、美味そうだぜぇ!」
ハァ ハァと息を荒げる、男の息は更に荒くなり、涎はぽたぽたと滴り落ち、アリシアの瑞々しい素肌に落ちて行く。
深い絶望の底に沈んでいくアリシア。
(……ああ、ローラン……。私は、もしかして、あなたの事が好きだったのでしょうか……?)
運命を受け入れようとする少女は自問する。
だが、こんな状況になってさえ、アリシアは彼の事を好きなのかさえ分からなかった。
(でも……もし、そうだったなら……)
もはや抵抗もできずに体は硬直し始めた。
もう、耳も聞こえず、眼もよく見えなかった。
恐怖で頭の中は、真っ白になっていく。
(私は……)
深い闇に落ちて消え去っていく意識の中で、脳裏には、記憶の中の幼馴染の少年の笑顔だけが映っていた。
「い、いただきまぁーすッ!」
興奮した男の手が、彼女の肌を守る最後の砦である、布地にかろうとしていた。
その瞬間——。
「その女を放せ——ッ!」
と、叫び飛び込んでくる誰かの声を耳にした。
「な、なんだぁ……?」
「もう一度言う、その女を離せ……—ッ!」
アリシアを襲っていた男は思わず手を止めた。
朦朧とした意識で音のほうを見ると、一人の少年とも、大人の男性とも取れるような年頃の男が立っていた。
(ローラン?)
極限状態のアリシアは思わずその少年に幼馴染の少年を幻視した。
彼女の意識が少しずつ、輪郭を帯び、その顔を確認すると、
その髪は燃える様な赤髪ではなく、サラサラと揺れる金髪をしていた。
その瞳は、海を思わせるエメラルド・グリーンでは無く、青空を思わせるようなターコイズ・ブルーをしていた。
そして——その顔は、彼女が今まで見た男性の顔で最も整って見えた。
アリシアは思わず心の中で呟く。
(あなたは、一体、誰ですか……?)
目の前に広がっていたのは、彼女が一度も目にした事が無い光景。
木造と思われる建築物の床に彼女は転がされている事に気づく。
室内は薄暗く、少しかび臭いがした。
(体が……これは魔封じの縄?)
手足が縛られ、口には猿ぐつわがされている。
自分の手足を縛る縄には、不思議な刻印が施されていた。
(私は……、どこかへ連れてこられた?)
後頭部に鈍い痛みがまだ少し残っている。
アリシアは自身の状態をそう冷静に推察する。
縛られ続けていたのか、その手足に感じる圧迫感と、全身に痺れや痛みを感じる。
(か、固い……)
アリシアは手足に必死に力を入れてみるが、その縄は切れる様子がない。
ギチギチと音がするが、緩む気配すらない。
口が自由であればこの縄に噛みついたり、口で縄をほどこうとも試みれるのだが、猿ぐつわを噛まされていては、どうしようもない。
「んッ! んッ! んッー!!」
必死に手足を動かすが猿ぐつわを外す事も出来ない。
暫くの間、なんとかこの状況を打開しようと必死に足掻くアリシアであったが、状況は好転しない。
うつ手が思いつかない。
(なんとかしないと……逃げないと……)
アリシアの中で、焦燥感が湧き起ってくる。
「んッ! んッ! んッー!!」
焦りが大きくなるほど、恐怖も強くなる。
ギチギチと必死になって手足を動かし、拘束を解こうと試みる。
「んッ! んッ! んッ!」
必死にも足掻くが体力を失っていくばかり。
無力な自分。抗う気力も衰えていく。
少しずつ、抗う気力が衰え、黒い闇がアリシアの中で広がっていく。
絶望という暗闇が。
(どうして、私が……)
アリシアの瞳からは涙が滲みだし、体は震え始めた。
心細くなった、彼女の脳裏に浮かぶのは、穏やかな村での生活、父と母の顔、そして、自分の幼馴染のあの少年の顔。
(もし、あの人が、ここに来たら……)
自分を連れ去ったであろう、あの顔を思い出すと自分のこれから迎える末路を想像せずにはいられない。
緊張と、恐怖が高まっていく中。
突然、ギイっという音がして扉が空いた。
「……ッ!」
アリシアはビクッと反応すると音の方を凝視する。
「よ、よぉ……げ、元気かぁー?」
そんな事を言いながら、男が入ってきた。
その声にアリシアは聞き覚えがあった。
そう自分を攫ったあの男の声だ。
(……あの人は……ッ!)
丁度、その人物の事を考えていた。
「ったくよぉ、あいつは頭固いんだよなぁ。孕ませなきゃぁいんだろ? 見つけたのは俺なんだぁ。味見くらいさせろよなぁ……」
その男は顔を赤らめ、酒瓶片手にこの部屋に入ってきた。
少しぎこちなく歩き、その下腹部は何故か、異常な膨らみを見せていた。
(嫌)
世間知らずなところが多いことは自覚していた。
だが、アリシアの女としての本能が、この男が自分に対して何をしようとしているのか理解した。
「さ、さぁ、お、お楽しみと、いこうぜぇ……」
「んーッ! んーッ!」
恐怖に怯えるアリシアに、男が下衆な笑みを浮かべて近寄ってきた。
「か、可愛いがってやぁあるから、さぁ、ひひッ お、俺は女の扱いが上手いんだぜぇッ!」
「んッ! んッ! んんッ!」
アリシアは、その縛られた手足で必死に、男から逃げようともがくが、距離をとることもできない。
「ひひッ そ、その顔……、ふひひッ たまんなぃぜぇ……ッ!」
一歩、一歩と、男が近づいてくる。
(誰か——、誰か、助けて——ッ! 誰か助けてくださいッ!)
アリシアは、辺りを見回し猿ぐつわを噛まされた口で必死に助けを求めるが、その声が誰かの耳に届くことは無い。
男はそんな様子を見て、まるで、美味しそうな、ごちそうを前にした獣の様に涎を流す。
「に、逃げるなって……ふひひ……」
男のズボンは内圧から張り、その先端が向かってくる。
「んッ! んッ! んッ!」
「へへへ、大人しくしりゃぁ、良くしてやるからさぁ……」
男は舌なめずりをし、アリシアに掴み掛かる。
「つ、捕まえたぁッ!」
「んーッ! んー! んんーッ!」
縛られた手足を必死にバタバタさせて必死に抵抗する。
だが、その拘束された少女の非力な力は、大柄の男の前では全く無力であった。
「あ、暴れるなって……」
「んッ! んッ! んッ!」
アリシアは肩を掴まれ、地面に押し倒され、男にのしかかられてしまう。
「ひひッ!」
「んーッ! んーッ! んーッ!」
アリシアの緊張と恐怖はピークに達した。
(ああ、ローラン)
空白に支配されていく意識の中で、その時何故か彼女の脳裏には幼馴染の少年の顔が浮かんだ。
「が、我慢できないぜぇ……。ハァ……。ハァ……」
男の手がアリシアの服に掛かり、強引に服を引っ張り、ビリビリと音を立てながら、服を破いてゆく。
(……なんで今、あなたの事ばかり……)
アリシアはまるで、白昼夢の様に、かつて幼馴染の少年と過ごした日々を思い出す。
一緒になって遊んだ思い出、
少し得意げに魔術を教えてあげた思い出、
交わした言葉。朗らかに笑う顔。
「……おおッ! 嬢ちゃんい、意外とあ、あるじゃねぇか……」
柔らかな乳房を包む布地と、その滑らかな肢体を隠す下半身の布地を残して彼女の服は全て破かれてしまった。
その生まれたままの姿を、簡素な下着を残して曝け出してしまう。
「う、美味そうだぜぇ!」
ハァ ハァと息を荒げる、男の息は更に荒くなり、涎はぽたぽたと滴り落ち、アリシアの瑞々しい素肌に落ちて行く。
深い絶望の底に沈んでいくアリシア。
(……ああ、ローラン……。私は、もしかして、あなたの事が好きだったのでしょうか……?)
運命を受け入れようとする少女は自問する。
だが、こんな状況になってさえ、アリシアは彼の事を好きなのかさえ分からなかった。
(でも……もし、そうだったなら……)
もはや抵抗もできずに体は硬直し始めた。
もう、耳も聞こえず、眼もよく見えなかった。
恐怖で頭の中は、真っ白になっていく。
(私は……)
深い闇に落ちて消え去っていく意識の中で、脳裏には、記憶の中の幼馴染の少年の笑顔だけが映っていた。
「い、いただきまぁーすッ!」
興奮した男の手が、彼女の肌を守る最後の砦である、布地にかろうとしていた。
その瞬間——。
「その女を放せ——ッ!」
と、叫び飛び込んでくる誰かの声を耳にした。
「な、なんだぁ……?」
「もう一度言う、その女を離せ……—ッ!」
アリシアを襲っていた男は思わず手を止めた。
朦朧とした意識で音のほうを見ると、一人の少年とも、大人の男性とも取れるような年頃の男が立っていた。
(ローラン?)
極限状態のアリシアは思わずその少年に幼馴染の少年を幻視した。
彼女の意識が少しずつ、輪郭を帯び、その顔を確認すると、
その髪は燃える様な赤髪ではなく、サラサラと揺れる金髪をしていた。
その瞳は、海を思わせるエメラルド・グリーンでは無く、青空を思わせるようなターコイズ・ブルーをしていた。
そして——その顔は、彼女が今まで見た男性の顔で最も整って見えた。
アリシアは思わず心の中で呟く。
(あなたは、一体、誰ですか……?)
2
あなたにおすすめの小説
最低最悪の悪役令息に転生しましたが、神スキル構成を引き当てたので思うままに突き進みます! 〜何やら転生者の勇者から強いヘイトを買っている模様
コレゼン
ファンタジー
「おいおい、嘘だろ」
ある日、目が覚めて鏡を見ると俺はゲーム「ブレイス・オブ・ワールド」の公爵家三男の悪役令息グレイスに転生していた。
幸いにも「ブレイス・オブ・ワールド」は転生前にやりこんだゲームだった。
早速、どんなスキルを授かったのかとステータスを確認してみると――
「超低確率の神スキル構成、コピースキルとスキル融合の組み合わせを神引きしてるじゃん!!」
やったね! この神スキル構成なら処刑エンドを回避して、かなり有利にゲーム世界を進めることができるはず。
一方で、別の転生者の勇者であり、元エリートで地方自治体の首長でもあったアルフレッドは、
「なんでモブキャラの悪役令息があんなに強力なスキルを複数持ってるんだ! しかも俺が目指してる国王エンドを邪魔するような行動ばかり取りやがって!!」
悪役令息のグレイスに対して日々不満を高まらせていた。
なんか俺、勇者のアルフレッドからものすごいヘイト買ってる?
でもまあ、勇者が最強なのは検証が進む前の攻略情報だから大丈夫っしょ。
というわけで、ゲーム知識と神スキル構成で思うままにこのゲーム世界を突き進んでいきます!
転生したら遊び人だったが遊ばず修行をしていたら何故か最強の遊び人になっていた
ぐうのすけ
ファンタジー
カクヨムで先行投稿中。
遊戯遊太(25)は会社帰りにふらっとゲームセンターに入った。昔遊んだユーフォーキャッチャーを見つめながらつぶやく。
「遊んで暮らしたい」その瞬間に頭に声が響き時間が止まる。
「異世界転生に興味はありますか?」
こうして遊太は異世界転生を選択する。
異世界に転生すると最弱と言われるジョブ、遊び人に転生していた。
「最弱なんだから努力は必要だよな!」
こうして雄太は修行を開始するのだが……
気づいたら美少女ゲーの悪役令息に転生していたのでサブヒロインを救うのに人生を賭けることにした
高坂ナツキ
ファンタジー
衝撃を受けた途端、俺は美少女ゲームの中ボス悪役令息に転生していた!?
これは、自分が制作にかかわっていた美少女ゲームの中ボス悪役令息に転生した主人公が、報われないサブヒロインを救うために人生を賭ける話。
日常あり、恋愛あり、ダンジョンあり、戦闘あり、料理ありの何でもありの話となっています。
ゲームの悪役貴族に転生した俺、断罪されて処刑される未来を回避するため死ぬ気で努力したら、いつの間にか“救国の聖人”と呼ばれてたんだが
夏見ナイ
ファンタジー
過労死した俺が転生したのは、大好きな乙女ゲームの悪役貴族アレン。待つのはヒロインたちからの断罪と処刑エンド!?冗談じゃない!
絶対に生き延びて平穏な老後を送るため、俺はゲーム知識を総動員して破滅フラグ回避に奔走する。領地を改革し、民を救い、来るべき災厄に備えて血の滲むような努力を重ねた。
ただ死にたくない一心だったのに、その行動はなぜか周囲に「深謀遠慮の聖人」と勘違いされ、評価はうなぎ登り。
おまけに、俺を断罪するはずの聖女や王女、天才魔導師といったヒロインたちが「運命の人だわ!」「結婚してください!」と次々に迫ってきて……!?
これは、破滅を回避したいだけの悪役貴族が、いつの間にか国を救う英雄に祭り上げられ、ヒロインたちに溺愛される勘違い救国ファンタジー!
帰還勇者の盲愛生活〜異世界で失った仲間たちが現代で蘇り、俺を甘やかしてくる~
キョウキョウ
ファンタジー
普通の会社員だった佐藤隼人(さとうはやと)は、ある日突然異世界に招かれる。
異世界で勇者として10年間を旅して過ごしながら魔王との戦いに決着をつけた隼人。
役目を終えて、彼は異世界に旅立った直後の現代に戻ってきた。
隼人の意識では10年間という月日が流れていたが、こちらでは一瞬の出来事だった。
戻ってきたと実感した直後、彼の体に激痛が走る。
異世界での経験と成長が現代の体に統合される過程で、隼人は1ヶ月間寝込むことに。
まるで生まれ変わるかのような激しい体の変化が続き、思うように動けなくなった。
ようやく落ち着いた頃には無断欠勤により会社をクビになり、それを知った恋人から別れを告げられる。
それでも隼人は現代に戻ってきて、生きられることに感謝する。
次の仕事を見つけて、新しい生活を始めようと前向きになった矢先、とある人物が部屋を訪ねてくる。
その人物とは、異世界で戦友だった者の名を口にする女子高生だった。
「ハヤト様。私たちの世界を救ってくれて、本当にありがとう。今度は、私たちがあなたのことを幸せにします!」
※カクヨムにも掲載中です。
趣味で人助けをしていたギルマス、気付いたら愛の重い最強メンバーに囲まれていた
歩く魚
ファンタジー
働きたくない元社畜、異世界で見つけた最適解は――「助成金で生きる」ことだった。
剣と魔法の世界に転生したシンは、冒険者として下積みを積み、ついに夢を叶える。
それは、国家公認の助成金付き制度――ギルド経営によって、働かずに暮らすこと。
そして、その傍で自らの歪んだ性癖を満たすため、誰に頼まれたわけでもない人助けを続けていたがーー
「ご命令と解釈しました、シン様」
「……あなたの命、私に預けてくれるんでしょ?」
次第にギルドには、主人公に執着するメンバーたちが集まり始め、気がつけばギルドは、愛の重い最強集団になっていた。
チートスキルより女神様に告白したら、僕のステータスは最弱Fランクだけど、女神様の無限の祝福で最強になりました
Gaku
ファンタジー
平凡なフリーター、佐藤悠樹。その人生は、ソシャゲのガチャに夢中になった末の、あまりにも情けない感電死で幕を閉じた。……はずだった! 死後の世界で彼を待っていたのは、絶世の美女、女神ソフィア。「どんなチート能力でも与えましょう」という甘い誘惑に、彼が願ったのは、たった一つ。「貴方と一緒に、旅がしたい!」。これは、最強の能力の代わりに、女神様本人をパートナーに選んだ男の、前代未聞の異世界冒険譚である!
主人公ユウキに、剣や魔法の才能はない。ステータスは、どこをどう見ても一般人以下。だが、彼には、誰にも負けない最強の力があった。それは、女神ソフィアが側にいるだけで、あらゆる奇跡が彼の味方をする『女神の祝福』という名の究極チート! 彼の原動力はただ一つ、ソフィアへの一途すぎる愛。そんな彼の真っ直ぐな想いに、最初は呆れ、戸惑っていたソフィアも、次第に心を動かされていく。完璧で、常に品行方正だった女神が、初めて見せるヤキモチ、戸惑い、そして恋する乙女の顔。二人の甘く、もどかしい関係性の変化から、目が離せない!
旅の仲間になるのは、いずれも大陸屈指の実力者、そして、揃いも揃って絶世の美女たち。しかし、彼女たちは全員、致命的な欠点を抱えていた! 方向音痴すぎて地図が読めない女剣士、肝心なところで必ず魔法が暴発する天才魔導士、女神への信仰が熱心すぎて根本的にズレているクルセイダー、優しすぎてアンデッドをパワーアップさせてしまう神官僧侶……。凄腕なのに、全員がどこかポンコツ! 彼女たちが集まれば、簡単なスライム退治も、国を揺るがす大騒動へと発展する。息つく暇もないドタバタ劇が、あなたを爆笑の渦に巻き込む!
基本は腹を抱えて笑えるコメディだが、物語は時に、世界の運命を賭けた、手に汗握るシリアスな戦いへと突入する。絶体絶命の状況の中、試されるのは仲間たちとの絆。そして、主人公が示すのは、愛する人を、仲間を守りたいという想いこそが、どんなチート能力にも勝る「最強の力」であるという、熱い魂の輝きだ。笑いと涙、その緩急が、物語をさらに深く、感動的に彩っていく。
王道の異世界転生、ハーレム、そして最高のドタバタコメディが、ここにある。最強の力は、一途な愛! 個性豊かすぎる仲間たちと共に、あなたも、最高に賑やかで、心温まる異世界を旅してみませんか? 笑って、泣けて、最後には必ず幸せな気持ちになれることを、お約束します。
転生先は上位貴族で土属性のスキルを手に入れ雑魚扱いだったものの職業は最強だった英雄異世界転生譚
熊虎屋
ファンタジー
現世で一度死んでしまったバスケットボール最強中学生の主人公「神崎 凪」は異世界転生をして上位貴族となったが魔法が土属性というハズレ属性に。
しかし職業は最強!?
自分なりの生活を楽しもうとするがいつの間にか世界の英雄に!?
ハズレ属性と最強の職業で英雄となった異世界転生譚。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる