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しおりを挟む夜の海、貴女はDamsel Charmingです
此花区西九条大阪市営木田住宅C棟。五階建てにしてはいくらか背が低く、クリーム色の塗装があらかた剥げかかって、その上を埃や黴や雨垂れの跡が煤けた色味を加えつつ覆っている、この公営アパートの最上階北側角部屋に〈王子様〉は住んでいた。謂わばそこが〈王子様〉のお城であった。もっともより正確には、彼はバルコニーに面した八畳の居室に、たった一つの家具として設えたツインベッドの上からひねもす降りずに暮らしていたから、〈王子様〉のお城はベッドであった、と言うべきかもしれない。
〈王子様〉の部屋には昼も夜も明かりが灯かなかった。このことは単にスイッチがベッドのある窓際とは反対の壁に備え付けられてあり、また〈王子様〉はひとりで暮らしていたので、スイッチは誰の手によってもひねられることがなかったからだった。掃き出し窓にはレースもカーテンもなく、日がな一日開けっ放しだったが、もとより賃料五千円の公営アパートの窓に大した採光性が期待できるはずもなかった。それで〈王子様〉の部屋はいつも暗く、よく晴れた真夏の昼の盛りでも薄暗かった。でもその暗さは、そこで行われているかもしれない惨めな貧しい生活を連想させるような暗さでは決してなくて、霧深い森を麓にのぞむ丘に建てられた、鉄扉のついた中世風の城塔にでもありそうな、おとぎ話めいた非現実な雰囲気の暗さだった。
八畳の居室は、それでも部屋には隅に設えられた白のシーツのベッド以外に目ぼしい家具もなかったので、〈王子様〉ひとりの部屋には多少なり広くも見えた。フローリングも無ければ壁紙も貼っておらず、濃灰色と薄灰色がまだらのモルタルが部屋中に剥き出しで、けれどそれも昼の光の加減によっては、室内の翳りがちな空気と相俟って不思議な奥行きの印象を作り出したりもした。
それから日が暮れて後に夜が来ると、部屋いっぱいに濃やかな暗がりが瀰漫して、室内はそら恐ろしいほど限りもない暗闇になった。広い窓からは夜の街と、その上に夜の空が眺められた。〈王子様〉のいたのは繁華な街にほど近い町はずれだったので、毎夜さかんな灯火のために星は一つも灯らなかった。代わりに真っ白な月が、いつでもほの白んだ夜空をわが物顔で行きつ来つしていた。月は銀白色の明かりをガラス越しに送って寄こした。それを闇の中のシーツが眩しいくらいに反射して、夜の部屋の中、〈王子様〉のベッドは、木炭鉛筆で塗り潰したみたいな濃密な闇色の海の片隅に、たった一つ浮かぶ白洲の孤島のようにも見えた。
〈王子様〉は、色白というよりはむしろ蒼白な肌色をしていて、それがほの暗い部屋の中にあっては一層虚弱に見えた。悪戯にちょっと引っ掻けば瑕になってしまいそうなほど薄い透明な皮膚の下には、青緑色の静脈が何本もくっきりと見られた。めずらかな青みがかった髪は腰周りまで伸びていて、豊かな油分は晴れた日の昼には頭の天辺に天使の輪を描いた。〈王子様〉が時々手櫛で髪を梳くと、白い細い手指と手指の間を青っぽい髪が脂をちろちろ輝かせながら流れた。
〈王子様〉はいつも、ベッドの中で両脚をゆるやかに折り曲げ重ねて、寝ているか、起きているときでも横座りの姿勢でいたので、背丈は分からなかった。ただ身体つきは決していいわけでなくて、襟元に覗いた鎖骨や手の甲、足の甲には、絶えず慄えていそうなほど細く脆そうな骨に、碧海≪あおみ≫をほの透かしたような乳色の皮膚がぴっちりと密着しているのが見てとれた。
〈王子様〉はいつも同じ、長袖で首まわりが裕かな真珠色のレーヨンのシャツに、濃藍色の綿の長ズボンを履いていて、衣装箪笥もない部屋で服を時々でも着替えているのかどうか分からなかったが、それでも〈王子様〉の服は染みひとつなく清潔だった。これはきっと〈王子様〉が日頃何も食べず何も飲まなかったからだった。〈王子様〉はふだん食べ物は食べないし飲み物は飲まなかったので、汗もかかなければ、皮脂も出来ないし、トイレにも行かなかった。だからトイレは新居さながらに潔癖で、風呂場のタイルも洗面所の顔桶も、一度も水に濡れたことはなかった。
〈王子様〉はひとりで暮らしていたが、度々(よりより)訪ねてくる人があった。不破と言った。〈王子様〉の部屋で〈王子様〉のような生き方をしていると、いわゆる世間的な時間感覚というのは喪失されてしまうから、正確なところは分からなかったが、おそらく週に二三日の頻度で不破は訪ねてくるのだった。
不破は中くらいの背丈の、黄色い皮膚がよく日に灼けて健康的な褐色になった肌色の男子学生だった。どうして不破が〈王子様〉の部屋を訪ね来るのかといえば、それはもと二人が同じ府立高校に通い、同級生だったからだ。〈王子様〉が高校一年の冬か二年の春に学校を中退して、それから今のお城に移り住み籠るようになってから、〈王子様〉の話し相手は不破ひとりだった。五千円の賃料は不破がひそかに小遣いから払っていた。〈王子様〉がそれを知っていたかは分からない。〈王子様〉と名付けたのも不破だった。
不破は朝に訪ねて来るのが習慣だった。〈王子様〉はふだん夜晩くに眠って翌る日の正午近くに目を覚ましたから、不破が来る日は、アパート沿いの道路を闊歩しながら高吟する不破の声に、いくらか早い目覚めをもたらされるのが常になっていた。
その日も〈王子様〉は、とある英詩を勝手気ままな節回しで歌う不破の声に目を覚ました。目が覚めると〈王子様〉は横座りに起き上がって、首をゆるりと項垂れてうつむきがちな姿勢で、昨夜の間にほつれ絡まった髪を手で梳いたり、襟元のよれを直したりして、不破が部屋にあがってくるのを待った。五階まで上る階段は背の低い安アパートであってもさすがに長くて、しばらくの間は不破の口ずさむ声が、アパートに反響しながら〈王子様〉の部屋までくぐもって聞こえた。
〝……a fortnight dead, forgot the cry of gulls, and the deep seas swell, and the profit and loss …………As he rose and fell he passed the stages of his …… youth entering the whirlpool……〟
不破はツインベッドの上に〈王子様〉と並んで寝転がった。〈王子様〉は両手を組んで頭の下に敷きながら、横目で不破の眼を見つめていた。不破は手枕の姿勢で〈王子様〉の顔をまともに眺めながら、こう切り出した。
「ね、それじゃあ、昨日のやつから教えて。昨夜のはどんなだったの?」
〈王子様〉はいつも夜になると理由もなく不安になった。そして不安になると死ぬことを考えた。それで〈王子様〉の頭には一晩ごとに自分の死に方の空想が溜まっていった。不破はそれを聞きに来るのだった。
たとえばあるときには〈王子様〉の空想はこういうものだった。
「……僕はそのとき真夜中の、どこか神社の境内の森の中、木洩れの月明りが根方の樹皮に注いで樹脂をきらきら輝かせているところに、きちんと正座して居てね、やがて鋭い切っ先の短刀をズボンから取り出して宙に掲げかざして、きれいに円い真白の満月を刀身に映すんだ、そのとき遥か遠い空では皓皓たる激しい月光が洪水して星々を全て押し流してしまって、夜空はただほの明るい果てしもないインディゴブルーになっているのに僕は少し見とれるんだけどね、それから後すぐその短刀をひと思いに下腹に突き刺して、夥しい悲鳴と粘つく赤黒い飛沫を上げながら一文字に腹を引き裂くんだ、するとぱっくり大口に開いた生傷から、千々に千切れた内臓と大量の血液が滔滔と流れ出て小川になって、たちまち失血で意識を失った僕は正座の姿勢から前のめりに伏して、そうして顔を血の小川に埋めながら、自分の血で溺死するんだ……」
〈王子様〉の空想には過激に嗜虐的なものもあれば、幸福なほど安楽なものもあった。ところどころ脚色らしいところがあるにせよ、それにしても毎夜のことながらよく変種に富んでいるものだった。
その日、〈王子様〉は不破の催促に、頬をわずかに緩めながらこう答えた。
「……真夜中でね、海を挟んだ向かいの空の低いところを、橙色の停泊灯が明るく燃える星々みたいにひしめき浮かんで埋めているのが眺められるような埠頭で、ヴィクトリアンメイド風の黒のロングドレスを着た僕が、そこだけ船の止まっていない狭い岸壁の上で海に向かって佇んでいるんだ、眠らない港でね、東の岸壁ではガントリークレーンがいつまでもコンテナの積み下ろしをしていて、西の岸壁では倉庫でコンテナを積んだトラックが何台も出ていっては戻ってくるのを繰り返しているんだ、そうしてね、僕の目の前の真っ暗な海面には対岸の停泊灯からの光が何本も長く伸びていて、波はなくても絶えずレースのようにゆれている海がそれらの影を揺蕩わせているんだ、僕はしばらくその夜の海の素晴らしい景色を眺めてうっとりしているんだけど、やがて夜空に月がないことに気がつくんだ、驚くべき事態だと僕は思う、そしてそれと同時にこれら埠頭のぎらぎらする光の数々が、痘痕顔でやつれた蒼白い月の明かりを失わせてしまっていることにも思い至る、そうして僕は、コンクリートで固められた岸壁の地面を両足で二度蹴って、真っ暗闇な夜の海に飛び込んで、たちまち溺れて死んでしまうんだ……」
「入水かあ」と、欠伸の残滓まじりの間抜けた声で不破は呟いた。「入水の空想は〈王子様〉のお気に入りみたいだね。僕調べだけど〈王子様〉の空想の中で特に数も多いし、入水の空想ではいつも何だか妙に衣装に凝っているよ。そういえば前にこんなのも聞いた。君は古代イスラエルの預言者風の格好をしていてね、よく晴れた日の白砂の浜辺を海に向かってずんずん歩いていく。ずんずん歩いて、足が海水に浸かり始めてもずんずん歩いて、なんだか海を割り損ねたモオセみたいな感じで、足から順番に海に沈んでいって、やがて海の中に君の姿が消えて見えなくなってしまうと、君はいつのまにか溺れていてもう死んでいる……というようなもの」
「ああ」〈王子様〉は不破の視線を避けて伏し目がちになりながら照れたような声で言った。「たしかにそんなのもあった」
不破はしばらく黙って彼を見つめた。やがて彼もその視線に気がついて目を挙げた。瞬間、二人の目がかち合った。
「空想はたくさん蓄積していくけどさ——」不破は中途で言い淀み、それでも意を決して言った。「それでも実行してしまわないというのは、いいことだよね」
「そうかなあ」〈王子様〉は子供みたいに無邪気な明るい声音で言った。
「きっとそうだよ」
「それじゃあ空想は何のためにあるんだろう? やっぱり死に方の空想は、死ぬためにしかないんじゃないかな?」
「でも、こんなに素敵な空想だもの。素敵な空想がいくつも溜まっていって、僕もその一部を分け持っては素敵だと思って、そういうのってそれだけできっと素敵なことじゃない?」
「だけど、空想は欲望でもあるんだから」
「どういう意味?」
「お腹の空いている人はパンの空想をするし、眠りたい人はベッドの空想をするでしょ、当たり前に。だからやっぱり、誰かが何かを空想するということは、それはその人がその何かを欲しがっていることの、一番の証拠だと僕は思うけれど」
「それで君は死に方の空想をするけど、それはつまり君が死にたがっているからだってこと?」
「そう。そして、お腹の空いている人はパンを食べて満腹にならないといつまでも満たされないし、眠りたい人はベッドに辿り着いて眠らないことには、いつまでも不満足なままでしょ? それに不満足な状態が長く続くのは、恐ろしく惨めで辛いものでしょ?」
「それで、君は死ぬの?」
「いつかはね」
不破は身体を起こして、ベッドに寝そべった〈王子様〉の身体を眺め渡した。〈王子様〉の両の手足や、胸元、首、顔の肌膚はベッドの上で、白のシーツと見分けがつきにくいくらい血色のない乳色をしていて、青い髪の毛に艶さえなければ、ほとんど死体と見間違いかねないほどだった。
〈王子様〉は、組んでいた手を解いて、代わりに片腕を目元にあてがいながら訊いた。
「今日ここに来るときに君が口遊んでいた英詩は?」
「エリオットの『The Waste Land』」
「第四部?」
「うん。『Death by Water』」
「そう」
「それがどうかしたの?」
「いや、それだけ」
「『水のほとりの死』と言うんだよ」
「僕は『水死』という邦題のを読んだな」
不破は姿勢を戻して〈王子様〉の隣に寝た。
〈王子様〉はそれまで腕の下で薄く開けていた瞼をとじた。
秘めやかな時間が続いた。すでに暮れ方だった。鮮やかな橙色の陽射しが部屋に深く射し込んで、その一方で濃い夕闇が隅をあちこち喰い齧り始めていた。
不破は朝に訪ねて来て、夕に帰るのが習慣だった。それでその日も夕方が来ると、不破はツインベッドを降りて部屋を出た。去り際に、
「それじゃあまた来るよ」
「また来ると言われてもなあ」
「え?」
「……」
「いま何か言った?」
「なんにも。何か聞こえた?」
「ううん、きっと何も聞かなかったよ」
不破が行ってしまうと、部屋には卑弱な〈王子様〉と、徐々に嵩を増しながら浸水してくる暗がりだけになった。そうしてまた、〈王子様〉の心を安らかならざらしめる、不穏な不安な夜が更けそめるのだった……
…………〈王子様〉はその日のうちに死んだ。
死体はせんなん里海公園の汀に、しおれうち伏した状態で見つかった。
一晩のあいだ泡立ちうねる海水に晒され続けたために、〈王子様〉の死体は脹よかでまたほの赤らみ、生きていたときの肢体よりもずっと健康だった。頬の高まりの薄桃色などほとんどまさに肉感的で、発育のいい美青年のそれだった。
〈王子様〉が自殺したことには、何の不思議もないはずだった。もしも〈王子様〉がその日自殺していなかったとしたら、それは〈王子様〉がその前の日に自殺しなかったことと同じくらい不思議なことだった。
ところで、その日以来、不破が毎晩府内のとある八畳の居室を訪れては、果てしもない暗闇の中で何時間でも茫然自失として夜を明かすのが習慣になったことにもまた、何の不思議もないはずだった。
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