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【4】大喧嘩
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里美ちゃん達は、教室にいた。達というのは、七人くらいの人々である。
そして、里美ちゃんと一緒にいない他の女子もいた。
一人は、秋葉ちゃんと言う。後に彼女とは部活が一緒になる。秋葉ちゃんも、この時、四人くらいの女の子と一緒にいた。
残りの女子は、一人名前を出しておくと、美奈ちゃんと言って、舞莉ちゃんと仲良しだ。舞莉ちゃんと仲良しの女子が、五人くらいいた。
他は男子である。クラスで唯一、毎日挨拶をしてくれる、家が近所の大ちゃんは確実にいた。他にこの時の関係者は、雄太くんと夏生くんがいた。雄太くんは、男子で一番運動ができた。夏生くんは、クラスの人気者だった。それは覚えている。だが他のことはあんまりよく覚えていない。
「里美」
かなり怒った声で、舞莉ちゃんが教室に入ってすぐ、声をかけた。
舞莉ちゃんは、非常に口が悪い。
「てめぇらだろ、伊澄の靴濡らしたの」
いつもは、伊澄ちゃんと呼ばれていたので、私はここでも嬉しくなってしまった。みんな呼び捨てで呼び合っているのに、私には「ちゃん」と、ずっとついていたからだ。これも友達ではないと確信していた理由の一つだ。
「知らなーい」
里美ちゃんは、ニヤニヤしながら答えた。
するとさらに舞莉ちゃんは、激怒した。メロス以上だろう。
こうして教室中の視線を集めながら、大喧嘩が始まった。
そして何故なのか、途中から、女子全員が参戦したのである。
一応、私が当事者だったと思うのだが、この時点で私は、口を開いた記憶がない。
しばらくの間、私はただぼんやり眺めていた。既に嬉し泣きは止まっていた。
ぶっちゃけ、喧嘩などが怖かったのだ。聞いているだけで、ゾクッとした。
ちょっと、覚えている会話を書いてみる。
「ふざけんじゃねぇぞ、このデブ」
舞莉ちゃんがそう口にしたことを、鮮明に覚えている。
私は、別に里美ちゃんが太っているとは思っていなかった。むしろ私は、自分の体重があまり増えないので、羨ましかった。だが、客観的評価としては、里美ちゃんはどちらかといえば、太めだったらしい。運動ができるのに、太っている!? 私には最初、意味がわからなかった。しかし非常に里美ちゃんは気にしていたらしい。
「ちょっと運動と勉強ができるからって調子のんなよ、このブス」
「少なくとも里美よりは、美人な自信有りますけどぉ?」
二人のやり取りの最中、秋葉ちゃんが言った。
「うん。舞莉の方が美人だよね」
それに男子が同意した。クラスの人気者、夏生くんだ。
「そりゃ間違いねぇよな。俺なら、確実に舞莉取るわ」
ここから男子も参戦を開始した。主に雄太くんだ。
このようにして、見守っていた人も、ほぼすべて参加し、大喧嘩が勃発したのである。私は、何が起きているのか、よくわからなかった。すると隣で美奈ちゃんが、ずーっと私の肩をなでてくれていた。舞莉ちゃんと仲が良いからだと思っていた。
あとは、秋葉ちゃんが、多分私を褒めてくれたことも覚えている。
半分以上は、里美ちゃんへの嫌味だったのであろうが。
「まぁさぁ、里美の気持ちも分からなくはないから、これまで黙ってたけど、いくらなんでもやりすぎ。つぅか、はっきりいってウザいのあんたの方だから。確かにね、伊澄ちゃんは、あんたと違ってお金持ちの家の子だから、可愛い服買ってもらえるけどさ、自慢なんかしてないよね? 玩具買ってもらえるとか、海外行けるとか、羨ましいけど別に良くない? ガリ勉とか言うけど、あんたが勉強してないだけじゃん。テストの成績悪いし。あ、ごめん、勉強しても頭悪いのかぁ。なるほどねぇ! しかも病弱アピールうざいとかいうけど、真面目に病気だったし、別に今病気だなんて一回も言わないし。むしろ自分から病気の話なんて伊澄ちゃん一回もしてないよ。第一、運動できないとか言うけど、体弱いんだから仕方ないじゃん。だから体育休んだりしてるんだから。それまで病弱アピールとかいう方が、おかしくない? 先生が認めてるんだから。まぁねぇ、里美と違って伊澄ちゃんは、可愛いし痩せてるし、嫉妬するのもわかるよ。だから黙ってたけど、いつ言おうか考えてたんだから。舞莉が言ってくれて、丁度いい機会。なんでも自慢自慢自慢ってさ、里美に運動以外取り柄ないだけだし、それすら舞莉に負けてるし。嫉妬もいい加減にしなよ。根暗でキモイしコミュ障とか言うけど、無視して話す機会ないのに、なんでわかるわけ? 少なくとも、見た目はキモくないし。現に普通に話してるじゃん。特に舞莉との見てればわかるでしょ?」
私はこの日まで、秋葉ちゃんが毒舌であることを知らなかった。
なお、思い返してみると、給食時などに雑談してくれたのは、秋葉ちゃん達である。
その後、この言葉に、雄太くんが加勢した。
「完全に秋葉の言葉、正論だろ。ぶっちゃけ、里美、ガチだせぇよ」
まぁ当時は、「ガチ」やら「ダサイ」やらという言葉があったか忘れてしまったが、意味合いはこういう感じだ。「正論」なんて言葉を知っていたかも覚えていないが、これもそう言うような意味だったという話である。そして彼も私を褒めてくれた。
「つぅかずっと思ってたけどな、本当、調子乗ってんじゃねぇよこのブスが。嫁の貰い手一生ねぇよ、性格まで悪いんだからな。だから俺はお前を振ったってのもある」、
な、なんと、である。里美ちゃんは、雄太くんに、告白していたらしいのだ。
これは保育所時代から、里美ちゃんが雄太くんを好きだと言っていたので、私も里美ちゃんの気持ちはなんとなく知っていたのだが、告白したとは知らなかった。クラスでの中も、いつも通りに私には見えていたからだ。
まぁ私は他の人をあまり観察していなかったので、見えないところで仲良くなくなっていた可能性もある。雄太くんも、ちょくちょく給食中に雑談してくれていた人なので、ちょっとは知っているつもりだったのだが、気のせいだったみたいである。
ここまで、何を言われても罵詈雑言で反論し、私の悪口と、いかに私が悪いかと、私が嫌われるのは当然だと、怒涛の勢いで話していた里美ちゃんが、初めて沈黙した。そして私は、里美ちゃんが、今は違うけれど、かつての友達だと思っていた。なのでさすがに、雄太くんがひどいと思ったのだ。
「雄太くん言いすぎだよ!」
これが初めて私が口を開いた瞬間である。すると雄太くんが息を飲んだ。だが私は彼からなにか言葉が返ってくると確信していた。なのに彼ではなく、里美ちゃんに、唐突にビンタされた。
「あんたに言われたくない! 雄太が好きなの伊澄ちゃんなんだから! あんたのせいだ。全部あんたが悪い!」
その瞬間、それまで騒がしかった教室内に、沈黙が降りた。
そして――その後、視線が私に集中した。今にして思えば、きっと小学生ながらに、暴露された恋の行方を皆が見守っていたような気がする。しかし私は、その時、全くそうは思わなかった。だって私はみんなに嫌われていたのだから、好きというのは変だと思ったのである。
つまり、里美ちゃんはなにか勘違いしちゃっているのだと考えたのだ。
だが、みんな私を見ているので、なにか言わなきゃならないと判断した。
「え、ええと……そろそろ親が心配する時間だから、帰るね!」
「「「「は!?」」」」
教室中から、声が上がった気がした。しかし私は、気にしないことにした。
なにせ、無視され続けたため、教室でなにか気になる事態が起きても、私には参加する権利がないと思っていたのである。だから、気にしないくせがあったのだ。しかも私にとっては、私が当事者なのは、靴が濡れた件だけだと思っていて、無視やイジメの話はついでであり、現在は、主にそれにも関係ないみんなの口喧嘩の場であるから、帰ってもいいと思ったのだ。
こうして、私は颯爽と帰宅した。
そして、里美ちゃんと一緒にいない他の女子もいた。
一人は、秋葉ちゃんと言う。後に彼女とは部活が一緒になる。秋葉ちゃんも、この時、四人くらいの女の子と一緒にいた。
残りの女子は、一人名前を出しておくと、美奈ちゃんと言って、舞莉ちゃんと仲良しだ。舞莉ちゃんと仲良しの女子が、五人くらいいた。
他は男子である。クラスで唯一、毎日挨拶をしてくれる、家が近所の大ちゃんは確実にいた。他にこの時の関係者は、雄太くんと夏生くんがいた。雄太くんは、男子で一番運動ができた。夏生くんは、クラスの人気者だった。それは覚えている。だが他のことはあんまりよく覚えていない。
「里美」
かなり怒った声で、舞莉ちゃんが教室に入ってすぐ、声をかけた。
舞莉ちゃんは、非常に口が悪い。
「てめぇらだろ、伊澄の靴濡らしたの」
いつもは、伊澄ちゃんと呼ばれていたので、私はここでも嬉しくなってしまった。みんな呼び捨てで呼び合っているのに、私には「ちゃん」と、ずっとついていたからだ。これも友達ではないと確信していた理由の一つだ。
「知らなーい」
里美ちゃんは、ニヤニヤしながら答えた。
するとさらに舞莉ちゃんは、激怒した。メロス以上だろう。
こうして教室中の視線を集めながら、大喧嘩が始まった。
そして何故なのか、途中から、女子全員が参戦したのである。
一応、私が当事者だったと思うのだが、この時点で私は、口を開いた記憶がない。
しばらくの間、私はただぼんやり眺めていた。既に嬉し泣きは止まっていた。
ぶっちゃけ、喧嘩などが怖かったのだ。聞いているだけで、ゾクッとした。
ちょっと、覚えている会話を書いてみる。
「ふざけんじゃねぇぞ、このデブ」
舞莉ちゃんがそう口にしたことを、鮮明に覚えている。
私は、別に里美ちゃんが太っているとは思っていなかった。むしろ私は、自分の体重があまり増えないので、羨ましかった。だが、客観的評価としては、里美ちゃんはどちらかといえば、太めだったらしい。運動ができるのに、太っている!? 私には最初、意味がわからなかった。しかし非常に里美ちゃんは気にしていたらしい。
「ちょっと運動と勉強ができるからって調子のんなよ、このブス」
「少なくとも里美よりは、美人な自信有りますけどぉ?」
二人のやり取りの最中、秋葉ちゃんが言った。
「うん。舞莉の方が美人だよね」
それに男子が同意した。クラスの人気者、夏生くんだ。
「そりゃ間違いねぇよな。俺なら、確実に舞莉取るわ」
ここから男子も参戦を開始した。主に雄太くんだ。
このようにして、見守っていた人も、ほぼすべて参加し、大喧嘩が勃発したのである。私は、何が起きているのか、よくわからなかった。すると隣で美奈ちゃんが、ずーっと私の肩をなでてくれていた。舞莉ちゃんと仲が良いからだと思っていた。
あとは、秋葉ちゃんが、多分私を褒めてくれたことも覚えている。
半分以上は、里美ちゃんへの嫌味だったのであろうが。
「まぁさぁ、里美の気持ちも分からなくはないから、これまで黙ってたけど、いくらなんでもやりすぎ。つぅか、はっきりいってウザいのあんたの方だから。確かにね、伊澄ちゃんは、あんたと違ってお金持ちの家の子だから、可愛い服買ってもらえるけどさ、自慢なんかしてないよね? 玩具買ってもらえるとか、海外行けるとか、羨ましいけど別に良くない? ガリ勉とか言うけど、あんたが勉強してないだけじゃん。テストの成績悪いし。あ、ごめん、勉強しても頭悪いのかぁ。なるほどねぇ! しかも病弱アピールうざいとかいうけど、真面目に病気だったし、別に今病気だなんて一回も言わないし。むしろ自分から病気の話なんて伊澄ちゃん一回もしてないよ。第一、運動できないとか言うけど、体弱いんだから仕方ないじゃん。だから体育休んだりしてるんだから。それまで病弱アピールとかいう方が、おかしくない? 先生が認めてるんだから。まぁねぇ、里美と違って伊澄ちゃんは、可愛いし痩せてるし、嫉妬するのもわかるよ。だから黙ってたけど、いつ言おうか考えてたんだから。舞莉が言ってくれて、丁度いい機会。なんでも自慢自慢自慢ってさ、里美に運動以外取り柄ないだけだし、それすら舞莉に負けてるし。嫉妬もいい加減にしなよ。根暗でキモイしコミュ障とか言うけど、無視して話す機会ないのに、なんでわかるわけ? 少なくとも、見た目はキモくないし。現に普通に話してるじゃん。特に舞莉との見てればわかるでしょ?」
私はこの日まで、秋葉ちゃんが毒舌であることを知らなかった。
なお、思い返してみると、給食時などに雑談してくれたのは、秋葉ちゃん達である。
その後、この言葉に、雄太くんが加勢した。
「完全に秋葉の言葉、正論だろ。ぶっちゃけ、里美、ガチだせぇよ」
まぁ当時は、「ガチ」やら「ダサイ」やらという言葉があったか忘れてしまったが、意味合いはこういう感じだ。「正論」なんて言葉を知っていたかも覚えていないが、これもそう言うような意味だったという話である。そして彼も私を褒めてくれた。
「つぅかずっと思ってたけどな、本当、調子乗ってんじゃねぇよこのブスが。嫁の貰い手一生ねぇよ、性格まで悪いんだからな。だから俺はお前を振ったってのもある」、
な、なんと、である。里美ちゃんは、雄太くんに、告白していたらしいのだ。
これは保育所時代から、里美ちゃんが雄太くんを好きだと言っていたので、私も里美ちゃんの気持ちはなんとなく知っていたのだが、告白したとは知らなかった。クラスでの中も、いつも通りに私には見えていたからだ。
まぁ私は他の人をあまり観察していなかったので、見えないところで仲良くなくなっていた可能性もある。雄太くんも、ちょくちょく給食中に雑談してくれていた人なので、ちょっとは知っているつもりだったのだが、気のせいだったみたいである。
ここまで、何を言われても罵詈雑言で反論し、私の悪口と、いかに私が悪いかと、私が嫌われるのは当然だと、怒涛の勢いで話していた里美ちゃんが、初めて沈黙した。そして私は、里美ちゃんが、今は違うけれど、かつての友達だと思っていた。なのでさすがに、雄太くんがひどいと思ったのだ。
「雄太くん言いすぎだよ!」
これが初めて私が口を開いた瞬間である。すると雄太くんが息を飲んだ。だが私は彼からなにか言葉が返ってくると確信していた。なのに彼ではなく、里美ちゃんに、唐突にビンタされた。
「あんたに言われたくない! 雄太が好きなの伊澄ちゃんなんだから! あんたのせいだ。全部あんたが悪い!」
その瞬間、それまで騒がしかった教室内に、沈黙が降りた。
そして――その後、視線が私に集中した。今にして思えば、きっと小学生ながらに、暴露された恋の行方を皆が見守っていたような気がする。しかし私は、その時、全くそうは思わなかった。だって私はみんなに嫌われていたのだから、好きというのは変だと思ったのである。
つまり、里美ちゃんはなにか勘違いしちゃっているのだと考えたのだ。
だが、みんな私を見ているので、なにか言わなきゃならないと判断した。
「え、ええと……そろそろ親が心配する時間だから、帰るね!」
「「「「は!?」」」」
教室中から、声が上がった気がした。しかし私は、気にしないことにした。
なにせ、無視され続けたため、教室でなにか気になる事態が起きても、私には参加する権利がないと思っていたのである。だから、気にしないくせがあったのだ。しかも私にとっては、私が当事者なのは、靴が濡れた件だけだと思っていて、無視やイジメの話はついでであり、現在は、主にそれにも関係ないみんなの口喧嘩の場であるから、帰ってもいいと思ったのだ。
こうして、私は颯爽と帰宅した。
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