8 / 66
第8話 天使降臨
しおりを挟む
『てん……し、さま?』
驚愕に目を見開くホブゴブリン。
ベンと村人たちは信じられないものを見てしまったと声を失っている。
無理もない。
降り注ぐ一条の光が聖なる光の壁となり、風の弾丸から二人を護っていたのだ。
そして彼らの頭上には、純白の翼を広げたメイド服姿の天使――ミカエルたその姿があった。
吹き抜ける風がスカートをなびかせるたび、ちら見する黒のストッキングと太腿がエロティシズムを掻きたてる。
もぉ~ミカエルたそ最高♪
『なぜだ……なぜ天使がこのようなところにッ!?』
理解できないと狼狽えるホブゴブリンに、ミカエルがキリッと鋭い眼光を向けた。
『自然の摂理にわたくしたち天界が干渉することはありません。が、時と場合によっては干渉することもあります』
ぺたっと大地に降り立つミカエルは、アーサーとジャンヌへ振り返ると、天使の微笑みを向ける。次いで村人たちにも視線を向けた。
『二人を救えとウゥルカーヌスがおっしゃいました。二人をです! なぜだかわかりますか?』
『…………』
うつむき黙り込む村人たち。
心当たりがあるのだろう。
『神は平等ではありません。神は祈りを捧げる信仰者にのみっ! 時に慈悲をお与えになるのです! で、あなた方はどうなさるおつもりで?』
ハッ!? とした村人たちは一斉に胸の前で手を組み、祈りを捧げはじめる。
『いにしえよりあなた方アヴァロンの民が信仰する慈悲深き神の名は――ウゥルカーヌス様です!』
『『『『偉大なる我らが慈悲深きアヴァロンの神――ウゥルカーヌス様! どうか我らをお救いください!』』』』
『はい、とてもよくできました! その名を深く心に刻むのです。もう二度と忘れぬようにと。次、忘れたらわたくしが許しませんよ?』
『は、はい! 天使様っ!』
にっこり微笑む天使ミカエルたそ。
そしてホブゴブリンへと向き直る。
『あなた方はどうするのです? 神に祈り、慈悲を乞うのであれば……あるいは』
『ふっ、ふざけるなァッ! 我ら獣鬼一族、腐っても神なんぞに祈るかッ!』
『……しかし、そう思っているのはあなた一匹のようですよ?』
『は? ――って貴様らなにをしてるかァッ!?』
ゴブリンたちは武器を投げ捨て、ぎゅっと瞼を閉じて一斉に祈りを捧げる。
『『『『ウゥルカーヌス様ウゥルカーヌス様ウゥルカーヌス様ウゥルカーヌスさまぁぁあああ――どうかお助けをっ!』』』』
『恥をしれッ、このクズ共がァッ!』
ゴリマッチョがゴブリンたちに向けて指弾を弾くと、すかさずミカエルが小鬼たちを光の壁で包み込む。
『『『『!?』』』』
これにはホブゴブリンもゴブリンたちも、おまけに村人たちも驚きを隠せない。
天使が聖なる力をもって魔物を救うなど前代未聞。
だが、それでいい。
『慈悲深き神――ウゥルカーヌス様は寛大な神なのです。たとえそれが魔物や魔族であれ、祈りを捧げるものにはきっと手を差し伸べてくれることでしょう』
にっこりスマイルをゴブリンたちにもくれてやるミカエルたそ。
赤くなったゴブリンたちが騒ぎ出す。
『『『『ウゥルカーヌスさま、ばんざ~いっ!!』』』』
『で、あなたはどうなさるのです?』
『何がウゥルカーヌスだッ! そんな名の神など聞いたこともない! どうせチンケな神なのであろうッ! ならば我が叩き潰してくれるわッ!』
ブチッ!
奇怪な音を鳴らすミカエルたそ。
凄まじい殺気を全身に纏いつつあるミカエルに、
『待ってくれミカエル!』
『ジャンヌさん?』
『そいつは私にやらせてくれないかっ!』
『え……ですが』
ジャンヌはすでにボロボロだ。その上丸腰。とてもじゃないが容認できないと困り眉のミカエル。
『目の前で主君を傷つけられたのだ。このまま引き下がってしまえば、騎士としての私は死んでしまう! どうか、この騎士道に……王に恥じぬ私でいさせてくれ!』
懇願するジャンヌに困り果てるミカエル。
彼女の代わりに、
「許可する!」
「ウゥル様!?」
ゆっくり歩いてきた俺にミカエルが跪き頭を下げる。村人やゴブリンたちも彼女に倣えと頭を下げた。
「よろしいのですか?」
「ああ、構わないぞ。但し、これを使え」
そう言って俺は一振りの剣をジャンヌに差し出した。
「これは……!?」
「炎と鍛冶の神たるこの俺が打った一振りだ! ジャンヌ・ダルク、こいつは何れお前を史上最強の騎士へと導く剣だ!」
「これが……私の、剣!」
「名を、聖剣フルンティングという。しかと心に刻め」
「―――!?」
聖剣フルンティングを受け取ったジャンヌの顔が驚きに満ちている。
心のそこから湧き上がってくる圧倒的なまでの力と勇気に、彼女は戸惑っているのだろう。
聖剣フルンティングは所有者の身体能力を向上させるだけではなく、ありとあらゆる付与の効果が得られるようになっている。
つまり、今のジャンヌ・ダルクは先程までのジャンヌ・ダルクとはまるで別人。
神の鑑定で改めてジャンヌのステータスを確認する。
名前 ジャンヌ・ダルク
年齢 15
種族 人間
性別 女
レベル 9
HP 24/24 → 2400/2400
MP 17/17 → 1700/1700
筋力 33 → 3300
防御 33 → 3300
魔防 16 → 1600
敏捷 25 → 2500
器用 11 → 1100
知力 15 → 1500
幸運 15 → 1500
聖剣フルンティングの効果により、ジャンヌの能力値はすべて100倍になっている。
さすが俺だな。
試しにホブゴブリンの方も見ておくか。
名前 ゴルマ
年齢 5
種族 ゴブリン
性別 男
レベル 18
HP 90/90
MP 36/36
筋力 144
防御 146
魔防 135
敏捷 117
器用 63
知力 27
幸運 18
楽勝だな。
これではどう転んでも負けることはない。
「ホブゴブリンよ! 万に一つ貴様がこの娘に勝てたなら、俺は引いてやる」
「その言葉に偽りはないなッ!」
「当然だ! 神は滅多に嘘はつかない」
ホブゴブリンへと歩き出すジャンヌに、不安気なアーサーが声をかけた。
「問題ない、アーサー。不思議と……これっぽっちも負ける気がせんのだ」
「……ジャンヌ」
この村の命運をかけた一騎討ちが、はじまろうとしていた。
驚愕に目を見開くホブゴブリン。
ベンと村人たちは信じられないものを見てしまったと声を失っている。
無理もない。
降り注ぐ一条の光が聖なる光の壁となり、風の弾丸から二人を護っていたのだ。
そして彼らの頭上には、純白の翼を広げたメイド服姿の天使――ミカエルたその姿があった。
吹き抜ける風がスカートをなびかせるたび、ちら見する黒のストッキングと太腿がエロティシズムを掻きたてる。
もぉ~ミカエルたそ最高♪
『なぜだ……なぜ天使がこのようなところにッ!?』
理解できないと狼狽えるホブゴブリンに、ミカエルがキリッと鋭い眼光を向けた。
『自然の摂理にわたくしたち天界が干渉することはありません。が、時と場合によっては干渉することもあります』
ぺたっと大地に降り立つミカエルは、アーサーとジャンヌへ振り返ると、天使の微笑みを向ける。次いで村人たちにも視線を向けた。
『二人を救えとウゥルカーヌスがおっしゃいました。二人をです! なぜだかわかりますか?』
『…………』
うつむき黙り込む村人たち。
心当たりがあるのだろう。
『神は平等ではありません。神は祈りを捧げる信仰者にのみっ! 時に慈悲をお与えになるのです! で、あなた方はどうなさるおつもりで?』
ハッ!? とした村人たちは一斉に胸の前で手を組み、祈りを捧げはじめる。
『いにしえよりあなた方アヴァロンの民が信仰する慈悲深き神の名は――ウゥルカーヌス様です!』
『『『『偉大なる我らが慈悲深きアヴァロンの神――ウゥルカーヌス様! どうか我らをお救いください!』』』』
『はい、とてもよくできました! その名を深く心に刻むのです。もう二度と忘れぬようにと。次、忘れたらわたくしが許しませんよ?』
『は、はい! 天使様っ!』
にっこり微笑む天使ミカエルたそ。
そしてホブゴブリンへと向き直る。
『あなた方はどうするのです? 神に祈り、慈悲を乞うのであれば……あるいは』
『ふっ、ふざけるなァッ! 我ら獣鬼一族、腐っても神なんぞに祈るかッ!』
『……しかし、そう思っているのはあなた一匹のようですよ?』
『は? ――って貴様らなにをしてるかァッ!?』
ゴブリンたちは武器を投げ捨て、ぎゅっと瞼を閉じて一斉に祈りを捧げる。
『『『『ウゥルカーヌス様ウゥルカーヌス様ウゥルカーヌス様ウゥルカーヌスさまぁぁあああ――どうかお助けをっ!』』』』
『恥をしれッ、このクズ共がァッ!』
ゴリマッチョがゴブリンたちに向けて指弾を弾くと、すかさずミカエルが小鬼たちを光の壁で包み込む。
『『『『!?』』』』
これにはホブゴブリンもゴブリンたちも、おまけに村人たちも驚きを隠せない。
天使が聖なる力をもって魔物を救うなど前代未聞。
だが、それでいい。
『慈悲深き神――ウゥルカーヌス様は寛大な神なのです。たとえそれが魔物や魔族であれ、祈りを捧げるものにはきっと手を差し伸べてくれることでしょう』
にっこりスマイルをゴブリンたちにもくれてやるミカエルたそ。
赤くなったゴブリンたちが騒ぎ出す。
『『『『ウゥルカーヌスさま、ばんざ~いっ!!』』』』
『で、あなたはどうなさるのです?』
『何がウゥルカーヌスだッ! そんな名の神など聞いたこともない! どうせチンケな神なのであろうッ! ならば我が叩き潰してくれるわッ!』
ブチッ!
奇怪な音を鳴らすミカエルたそ。
凄まじい殺気を全身に纏いつつあるミカエルに、
『待ってくれミカエル!』
『ジャンヌさん?』
『そいつは私にやらせてくれないかっ!』
『え……ですが』
ジャンヌはすでにボロボロだ。その上丸腰。とてもじゃないが容認できないと困り眉のミカエル。
『目の前で主君を傷つけられたのだ。このまま引き下がってしまえば、騎士としての私は死んでしまう! どうか、この騎士道に……王に恥じぬ私でいさせてくれ!』
懇願するジャンヌに困り果てるミカエル。
彼女の代わりに、
「許可する!」
「ウゥル様!?」
ゆっくり歩いてきた俺にミカエルが跪き頭を下げる。村人やゴブリンたちも彼女に倣えと頭を下げた。
「よろしいのですか?」
「ああ、構わないぞ。但し、これを使え」
そう言って俺は一振りの剣をジャンヌに差し出した。
「これは……!?」
「炎と鍛冶の神たるこの俺が打った一振りだ! ジャンヌ・ダルク、こいつは何れお前を史上最強の騎士へと導く剣だ!」
「これが……私の、剣!」
「名を、聖剣フルンティングという。しかと心に刻め」
「―――!?」
聖剣フルンティングを受け取ったジャンヌの顔が驚きに満ちている。
心のそこから湧き上がってくる圧倒的なまでの力と勇気に、彼女は戸惑っているのだろう。
聖剣フルンティングは所有者の身体能力を向上させるだけではなく、ありとあらゆる付与の効果が得られるようになっている。
つまり、今のジャンヌ・ダルクは先程までのジャンヌ・ダルクとはまるで別人。
神の鑑定で改めてジャンヌのステータスを確認する。
名前 ジャンヌ・ダルク
年齢 15
種族 人間
性別 女
レベル 9
HP 24/24 → 2400/2400
MP 17/17 → 1700/1700
筋力 33 → 3300
防御 33 → 3300
魔防 16 → 1600
敏捷 25 → 2500
器用 11 → 1100
知力 15 → 1500
幸運 15 → 1500
聖剣フルンティングの効果により、ジャンヌの能力値はすべて100倍になっている。
さすが俺だな。
試しにホブゴブリンの方も見ておくか。
名前 ゴルマ
年齢 5
種族 ゴブリン
性別 男
レベル 18
HP 90/90
MP 36/36
筋力 144
防御 146
魔防 135
敏捷 117
器用 63
知力 27
幸運 18
楽勝だな。
これではどう転んでも負けることはない。
「ホブゴブリンよ! 万に一つ貴様がこの娘に勝てたなら、俺は引いてやる」
「その言葉に偽りはないなッ!」
「当然だ! 神は滅多に嘘はつかない」
ホブゴブリンへと歩き出すジャンヌに、不安気なアーサーが声をかけた。
「問題ない、アーサー。不思議と……これっぽっちも負ける気がせんのだ」
「……ジャンヌ」
この村の命運をかけた一騎討ちが、はじまろうとしていた。
0
あなたにおすすめの小説
勇者パーティーを追放されたので、張り切ってスローライフをしたら魔王に世界が滅ぼされてました
まりあんぬさま
ファンタジー
かつて、世界を救う希望と称えられた“勇者パーティー”。
その中で地味に、黙々と補助・回復・結界を張り続けていたおっさん――バニッシュ=クラウゼン(38歳)は、ある日、突然追放を言い渡された。
理由は「お荷物」「地味すぎる」「若返くないから」。
……笑えない。
人付き合いに疲れ果てたバニッシュは、「もう人とは関わらん」と北西の“魔の森”に引きこもり、誰も入って来られない結界を張って一人スローライフを開始……したはずだった。
だがその結界、なぜか“迷える者”だけは入れてしまう仕様だった!?
気づけば――
記憶喪失の魔王の娘
迫害された獣人一家
古代魔法を使うエルフの美少女
天然ドジな女神
理想を追いすぎて仲間を失った情熱ドワーフ
などなど、“迷える者たち”がどんどん集まってくる異種族スローライフ村が爆誕!
ところが世界では、バニッシュの支援を失った勇者たちがボロボロに……
魔王軍の侵攻は止まらず、世界滅亡のカウントダウンが始まっていた。
「もう面倒ごとはごめんだ。でも、目の前の誰かを見捨てるのも――もっとごめんだ」
これは、追放された“地味なおっさん”が、
異種族たちとスローライフしながら、
世界を救ってしまう(予定)のお話である。
追放された俺のスキル【整理整頓】が覚醒!もふもふフェンリルと訳あり令嬢と辺境で最強ギルドはじめます
黒崎隼人
ファンタジー
「お前の【整理整頓】なんてゴミスキル、もういらない」――勇者パーティーの雑用係だったカイは、ダンジョンの最深部で無一文で追放された。死を覚悟したその時、彼のスキルは真の能力に覚醒する。鑑定、無限収納、状態異常回復、スキル強化……森羅万象を“整理”するその力は、まさに規格外の万能チートだった! 呪われたもふもふ聖獣と、没落寸前の騎士令嬢。心優しき仲間と出会ったカイは、辺境の街で小さなギルド『クローゼット』を立ち上げる。一方、カイという“本当の勇者”を失ったパーティーは崩壊寸前に。これは、地味なスキル一つで世界を“整理整頓”していく、一人の青年の爽快成り上がり英雄譚!
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
役立たずと言われダンジョンで殺されかけたが、実は最強で万能スキルでした !
本条蒼依
ファンタジー
地球とは違う異世界シンアースでの物語。
主人公マルクは神聖の儀で何にも反応しないスキルを貰い、絶望の淵へと叩き込まれる。
その役に立たないスキルで冒険者になるが、役立たずと言われダンジョンで殺されかけるが、そのスキルは唯一無二の万能スキルだった。
そのスキルで成り上がり、ダンジョンで裏切った人間は落ちぶれざまあ展開。
主人公マルクは、そのスキルで色んなことを解決し幸せになる。
ハーレム要素はしばらくありません。
追放された無能鑑定士、実は世界最強の万物解析スキル持ち。パーティーと国が泣きついてももう遅い。辺境で美少女とスローライフ(?)を送る
夏見ナイ
ファンタジー
貴族の三男に転生したカイトは、【鑑定】スキルしか持てず家からも勇者パーティーからも無能扱いされ、ついには追放されてしまう。全てを失い辺境に流れ着いた彼だが、そこで自身のスキルが万物の情報を読み解く最強スキル【万物解析】だと覚醒する! 隠された才能を見抜いて助けた美少女エルフや獣人と共に、カイトは辺境の村を豊かにし、古代遺跡の謎を解き明かし、強力な魔物を従え、着実に力をつけていく。一方、カイトを切り捨てた元パーティーと王国は凋落の一途を辿り、彼の築いた豊かさに気づくが……もう遅い! 不遇から成り上がる、痛快な逆転劇と辺境スローライフ(?)が今、始まる!
『急所』を突いてドロップ率100%。魔物から奪ったSSRスキルと最強装備で、俺だけが規格外の冒険者になる
仙道
ファンタジー
気がつくと、俺は森の中に立っていた。目の前には実体化した女神がいて、ここがステータスやスキルの存在する異世界だと告げてくる。女神は俺に特典として【鑑定】と、魔物の『ドロップ急所』が見える眼を与えて消えた。 この世界では、魔物は倒した際に稀にアイテムやスキルを落とす。俺の眼には、魔物の体に赤い光の点が見えた。そこを攻撃して倒せば、【鑑定】で表示されたレアアイテムが確実に手に入るのだ。 俺は実験のために、森でオークに襲われているエルフの少女を見つける。オークのドロップリストには『剛力の腕輪(攻撃力+500)』があった。俺はエルフを助けるというよりも、その腕輪が欲しくてオークの急所を剣で貫く。 オークは光となって消え、俺の手には強力な腕輪が残った。 腰を抜かしていたエルフの少女、リーナは俺の圧倒的な一撃と、伝説級の装備を平然と手に入れる姿を見て、俺に同行を申し出る。 俺は効率よく強くなるために、彼女を前衛の盾役として採用した。 こうして、欲しいドロップ品を狙って魔物を狩り続ける、俺の異世界冒険が始まる。
12/23 HOT男性向け1位
『異世界ガチャでユニークスキル全部乗せ!? ポンコツ神と俺の無自覚最強スローライフ』
チャチャ
ファンタジー
> 仕事帰りにファンタジー小説を買った帰り道、不運にも事故死した38歳の男。
気がつくと、目の前には“ポンコツ”と噂される神様がいた——。
「君、うっかり死んじゃったから、異世界に転生させてあげるよ♪」
「スキル? ステータス? もちろんガチャで決めるから!」
最初はブチギレ寸前だったが、引いたスキルはなんと全部ユニーク!
本人は気づいていないが、【超幸運】の持ち主だった!
「冒険? 魔王? いや、俺は村でのんびり暮らしたいんだけど……」
そんな願いとは裏腹に、次々とトラブルに巻き込まれ、無自覚に“最強伝説”を打ち立てていく!
神様のミスで始まった異世界生活。目指すはスローライフ、されど周囲は大騒ぎ!
◆ガチャ転生×最強×スローライフ!
無自覚チートな元おっさんが、今日も異世界でのんびり無双中!
最低のEランクと追放されたけど、実はEXランクの無限増殖で最強でした。
MP
ファンタジー
高校2年の夏。
高木華音【男】は夏休みに入る前日のホームルーム中にクラスメイトと共に異世界にある帝国【ゼロムス】に魔王討伐の為に集団転移させれた。
地球人が異世界転移すると必ずDランクからAランクの固有スキルという世界に1人しか持てないレアスキルを授かるのだが、華音だけはEランク・【ムゲン】という存在しない最低ランクの固有スキルを授かったと、帝国により死の森へ捨てられる。
しかし、華音の授かった固有スキルはEXランクの無限増殖という最強のスキルだったが、本人は弱いと思い込み、死の森を生き抜く為に無双する。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる