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第35話 脱獄者
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「ウゥルカーヌス様! さぁすぐに式を挙げましょう!」
ベルゼブブとの話し合いを終えた俺たちの元に、夜の妖精王改めアルドラをはじめとする面々がやって来た。クレアに連れられる形でアーサーたちも一緒だ。
アマンダだけは娼館に戻らなければならなかったらしく、来ていない。
「ちょっとやめてよママ! 結婚はまだ早いって言ってるじゃない!」
ベルゼブブから俺が人間ではなく神だと聞くや否や、アルドラは先程からずっとこの調子。
変わり身の早さは天下一品。
なんだかんだクレアも満更ではないって顔をしており、チラチラとこちらを見てくる。
「やっぱりママはウエディングドレスは漆黒が可愛いと思うのよね。クレアちゃんに絶対似合うと思うのよ」
「え、そ、そう? ま、まぁそこまで言うなら考えなくもないけど」
「そうよねそうよね。あっ、そこの召使い、ウゥルカーヌス様に御紅茶を淹れて差し上げなさい」
「だっ、誰が召使いだ! 私はアーサー王の剣――アヴァロンの騎士だぞ!」
アルドラにとって人間は全員召使いか奴隷なのだろう。彼女の過去を考えれば、それも仕方のないことだと思う反面、いつかはアーサーを対等に扱ってもらわねば困るとも思う。
「召使いなんてまだマシだじょ」
「んっだぁ、んっだぁ」
「オラたちは非常食扱いだったべさ」
ゴブリンたちの愚痴に苦笑するアーサーとは違い、ロキは便座で気張るようにソファに腰掛けている。
ロキが放つ凄まじい殺気は当然、俺に向けられたものだ。
「あんたのせいであちしまで犯罪者じゃないのよ!」
「天界の詐欺師ともあろうロキが随分弱気だな」
「あ、あんたねぇ、自分が何やったか分かって言ってんでしょうね。悪魔を見逃した上に、身を隠すための力まで貸したなんて、シャレになってないわよ! しかも、なんであちしがあんたにやった嘘と偽りを使ってんのよ。これじゃあちしが加担したみたいじゃないのッ!!」
「仕方ないだろう? それしか思いつかなかったんだから」
「だからってやっていい事とダメなことの区別くらいつけなさいよ! あんたイカれてんッ―――!」
まぁまぁそう言わずにと、俺はジャンヌが渋々淹れてくれた紅茶を勧める。
「美味しそうなクッキーもどうだ?」
「あんたねぇ……こんなんであちしが納得するとでも思っているわけぇ!? ふざけんじゃないわよ!!」
「……いらんのなら勿体ないから紅茶もクッキーも俺がもらうぞ?」
「ちょっとぉッ―――!! 誰も飲まない食わないなんて言ってないじゃないのよ!」
結局、飲み食いするらしい。
「で、お前はなんで反対側に行きたかったんだ?」
「だからなんであちしがあんたに教えなきゃいけないのよ!」
「言いたくないなら無理にとは言わないけどさ、力になれることもあるかもしれないだろ?」
むしゃむしゃと不機嫌な表情でクッキーを貪り、紅茶で口の中を潤したロキは、しばし物思いに耽る。
やがて、すごく嫌そうに口を開いた。
「怪狼――フェンリルを探してんのよ」
「怪狼……? ってあのじゃじゃ馬娘かッ!?」
「だからそう言ってんじゃない」
怪狼フェンリル――たしか先の大戦で敵味方問わず暴れまわった挙句、最終的に北の最高神オーディンを噛み殺しかけたとかなんとか……。
北の神々にとって彼女はかなり厄介な存在だと聞いたことがある。
一説によると、北の神々に捕らえられた怪狼は神の足枷でつながれ、タルタロスの塔に幽閉されたとも聞く。
それがなぜ下界にいるのだろう。
なにか特別な理由があると考えるべきだろうか。
「まさか、脱獄でもしたのか? 神の足枷につながれて幽閉されていたし、それは無理か」
「………っ」
爪を噛んでムッとするロキ。
どうやら、そのまさからしい。
「……マジかよ」
「つーか、東の神のくせに、あんた意外と北に詳しいわね」
極狭領土の俺が天界で上手く立ち回るためには、なによりも情報は欠かせない。そのために諜報に特化した天使を育て上げた。この程度、お手のものだ。
「んっなことよりどうなんだよ?」
「ええ、そうよっ! だからこうしてわざわざあちしが探しに来てんじゃない!」
「ってことは、本当にタルタロスの塔から脱獄したのか?」
「だからそう言ってるじゃない。あんたもしつこいわね」
だが、果たしてそんなことが可能なのだろうか?
タルタロスの塔といえば難攻不落。脱獄なんて以ての外、絶対に不可能だと云われている。
天界の歴史上、一度だって脱獄に成功した神は存在しない。
なにより――
「神の足枷につながれてたんじゃないのか?」
「あちしもこの目で見たわけじゃないからはっきりとは言えないけど、切れてたらしいのよ」
切れてた……?
神殺しと呼ばれ、唯一神を拘束する力を持つ神の足枷が……切れてただと!?
そんなことって……。
しかし、ロキが嘘をついている風には見えない。なによりそんな嘘をつく必要がどこにもない。
「あちしが直接現場を見たわけじゃないから、正直なんとも言えないわね」
ただ、と続けたロキは、
「現場を見たっていう神の話だと、噛み切られていたらしのよ」
「か、噛み切れるものなのか!?」
「そんなもん、あちしが知るわけないじゃないのよ!」
「―――ん? でも待てよ。じゃあなんで怪狼が下界にいることを知っているんだよ? 居場所が分かってるから下界に降りてきてるんじゃないのか?」
それに、仮に本当にタルタロスの塔から脱獄に成功していたとしても、怪狼はなんでわざわざ下界に降りたのだろう。
「別に今さら隠すことでもないから言うけど、予言されたのよ」
「予言……?」
「フェンリルが神々に災いをもたらす存在だって、ね」
「災い……?」
「それで北の神はオーディンの命令で血眼になってフェンリルを探してるってわけよ。ちなみに下界を探してるのはあちしの勘ってわけ」
「勘って……下界にいることが分かっているわけじゃないのかよ」
「なによ、バカにしてんじゃないわよ! あんたは知らないかもしれないけどね、オカマの勘は意外と当たるのよ!」
そんなことをドヤ顔で言われてもな……。
怪狼を探し求めて大森林を探し歩いたロキは、約束の大森林にフェンリルは居ないと結論付けた。場所を変えるため、魔族街ワンダーランドを抜けて反対側に移動しようとしていたところに、ばったり俺と鉢合わせたというわけだ。
「それなら後で俺様が一筆書いてやろう」
「!?」
聞き耳を立てていたベルゼブブが話に加わってきた。
「あんた盗み聞きとか最低よ!」
「悪魔の居るところで怪狼や、神の足枷の話をしていたら、嫌でも気になる。聞かれたくなかったなら、もう少し時と場所を選ぶべきだ」
全くもって正論である。
プンスカプンスカ怒るロキを鼻で嘲笑うベルゼブブ。
そういうところは年老いても、心を入れ替えても変わらないようだ。
「あんたが時と場所をわきまえずに色々聞いてくるから、あちしまで正体がバレちゃったじゃない! ほんっとうに愚図なんだからッ!」
「お、俺のせいかよ!?」
「あんた意外に誰がいんのよ!」
こんなの付けてる自分がバカみたいじゃないと、半ばヤケクソ気味に嘘と偽りを外すロキ。
それからも神と悪魔の話し合いは続いた。
アルドラからはいつ式を挙げるのかと、俺は脅迫じみた質問に苦しめられるのだった。
ベルゼブブとの話し合いを終えた俺たちの元に、夜の妖精王改めアルドラをはじめとする面々がやって来た。クレアに連れられる形でアーサーたちも一緒だ。
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ベルゼブブから俺が人間ではなく神だと聞くや否や、アルドラは先程からずっとこの調子。
変わり身の早さは天下一品。
なんだかんだクレアも満更ではないって顔をしており、チラチラとこちらを見てくる。
「やっぱりママはウエディングドレスは漆黒が可愛いと思うのよね。クレアちゃんに絶対似合うと思うのよ」
「え、そ、そう? ま、まぁそこまで言うなら考えなくもないけど」
「そうよねそうよね。あっ、そこの召使い、ウゥルカーヌス様に御紅茶を淹れて差し上げなさい」
「だっ、誰が召使いだ! 私はアーサー王の剣――アヴァロンの騎士だぞ!」
アルドラにとって人間は全員召使いか奴隷なのだろう。彼女の過去を考えれば、それも仕方のないことだと思う反面、いつかはアーサーを対等に扱ってもらわねば困るとも思う。
「召使いなんてまだマシだじょ」
「んっだぁ、んっだぁ」
「オラたちは非常食扱いだったべさ」
ゴブリンたちの愚痴に苦笑するアーサーとは違い、ロキは便座で気張るようにソファに腰掛けている。
ロキが放つ凄まじい殺気は当然、俺に向けられたものだ。
「あんたのせいであちしまで犯罪者じゃないのよ!」
「天界の詐欺師ともあろうロキが随分弱気だな」
「あ、あんたねぇ、自分が何やったか分かって言ってんでしょうね。悪魔を見逃した上に、身を隠すための力まで貸したなんて、シャレになってないわよ! しかも、なんであちしがあんたにやった嘘と偽りを使ってんのよ。これじゃあちしが加担したみたいじゃないのッ!!」
「仕方ないだろう? それしか思いつかなかったんだから」
「だからってやっていい事とダメなことの区別くらいつけなさいよ! あんたイカれてんッ―――!」
まぁまぁそう言わずにと、俺はジャンヌが渋々淹れてくれた紅茶を勧める。
「美味しそうなクッキーもどうだ?」
「あんたねぇ……こんなんであちしが納得するとでも思っているわけぇ!? ふざけんじゃないわよ!!」
「……いらんのなら勿体ないから紅茶もクッキーも俺がもらうぞ?」
「ちょっとぉッ―――!! 誰も飲まない食わないなんて言ってないじゃないのよ!」
結局、飲み食いするらしい。
「で、お前はなんで反対側に行きたかったんだ?」
「だからなんであちしがあんたに教えなきゃいけないのよ!」
「言いたくないなら無理にとは言わないけどさ、力になれることもあるかもしれないだろ?」
むしゃむしゃと不機嫌な表情でクッキーを貪り、紅茶で口の中を潤したロキは、しばし物思いに耽る。
やがて、すごく嫌そうに口を開いた。
「怪狼――フェンリルを探してんのよ」
「怪狼……? ってあのじゃじゃ馬娘かッ!?」
「だからそう言ってんじゃない」
怪狼フェンリル――たしか先の大戦で敵味方問わず暴れまわった挙句、最終的に北の最高神オーディンを噛み殺しかけたとかなんとか……。
北の神々にとって彼女はかなり厄介な存在だと聞いたことがある。
一説によると、北の神々に捕らえられた怪狼は神の足枷でつながれ、タルタロスの塔に幽閉されたとも聞く。
それがなぜ下界にいるのだろう。
なにか特別な理由があると考えるべきだろうか。
「まさか、脱獄でもしたのか? 神の足枷につながれて幽閉されていたし、それは無理か」
「………っ」
爪を噛んでムッとするロキ。
どうやら、そのまさからしい。
「……マジかよ」
「つーか、東の神のくせに、あんた意外と北に詳しいわね」
極狭領土の俺が天界で上手く立ち回るためには、なによりも情報は欠かせない。そのために諜報に特化した天使を育て上げた。この程度、お手のものだ。
「んっなことよりどうなんだよ?」
「ええ、そうよっ! だからこうしてわざわざあちしが探しに来てんじゃない!」
「ってことは、本当にタルタロスの塔から脱獄したのか?」
「だからそう言ってるじゃない。あんたもしつこいわね」
だが、果たしてそんなことが可能なのだろうか?
タルタロスの塔といえば難攻不落。脱獄なんて以ての外、絶対に不可能だと云われている。
天界の歴史上、一度だって脱獄に成功した神は存在しない。
なにより――
「神の足枷につながれてたんじゃないのか?」
「あちしもこの目で見たわけじゃないからはっきりとは言えないけど、切れてたらしいのよ」
切れてた……?
神殺しと呼ばれ、唯一神を拘束する力を持つ神の足枷が……切れてただと!?
そんなことって……。
しかし、ロキが嘘をついている風には見えない。なによりそんな嘘をつく必要がどこにもない。
「あちしが直接現場を見たわけじゃないから、正直なんとも言えないわね」
ただ、と続けたロキは、
「現場を見たっていう神の話だと、噛み切られていたらしのよ」
「か、噛み切れるものなのか!?」
「そんなもん、あちしが知るわけないじゃないのよ!」
「―――ん? でも待てよ。じゃあなんで怪狼が下界にいることを知っているんだよ? 居場所が分かってるから下界に降りてきてるんじゃないのか?」
それに、仮に本当にタルタロスの塔から脱獄に成功していたとしても、怪狼はなんでわざわざ下界に降りたのだろう。
「別に今さら隠すことでもないから言うけど、予言されたのよ」
「予言……?」
「フェンリルが神々に災いをもたらす存在だって、ね」
「災い……?」
「それで北の神はオーディンの命令で血眼になってフェンリルを探してるってわけよ。ちなみに下界を探してるのはあちしの勘ってわけ」
「勘って……下界にいることが分かっているわけじゃないのかよ」
「なによ、バカにしてんじゃないわよ! あんたは知らないかもしれないけどね、オカマの勘は意外と当たるのよ!」
そんなことをドヤ顔で言われてもな……。
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「それなら後で俺様が一筆書いてやろう」
「!?」
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そういうところは年老いても、心を入れ替えても変わらないようだ。
「あんたが時と場所をわきまえずに色々聞いてくるから、あちしまで正体がバレちゃったじゃない! ほんっとうに愚図なんだからッ!」
「お、俺のせいかよ!?」
「あんた意外に誰がいんのよ!」
こんなの付けてる自分がバカみたいじゃないと、半ばヤケクソ気味に嘘と偽りを外すロキ。
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