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再度現地に。
もういいかい?
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世界樹の樹皮やら新芽やらをモグモグする鹿型魔獣の駆除は、森の民ことエルフの戦士達によりサクッと終了した。
騎士達?ほぼ役立たず。
騎士って、森の中を右往左往しつつ獲物を狩り出すような行動はむしろ苦手だし。
術者達は森の木々に傷付けずに術式を展開するコトが苦手だった。
前払いの聖女とのお茶会は、ハッキリ無駄だった模様。
でも約束は約束だからね。
後払いの、術者メインのお茶会は開催される予定。
ここで吉田さんの1言。
「ぶっちゃけ役立たずだった騎士や術者なんかより、エルフの戦士達を招待するべきなんじゃね?」
「あ~……確かにエルフの人達にはお世話になったよね」
「守ってくれたし」
「スゴいサクサク駆除が終わったし」
「もうワタシ達帰っていいかな?」
「森のコトは森の民にまかせればいいんじゃ?」
「勝手の違った騎士達が右往左往してたら、邪魔なだけなんじゃない?」
「正直さ」
吉田さん、ある意味トドメの1言。
「最初から、森の民に対処をお願いしてれば、色々諸々時間や費用もそんなにかけずに世界樹の正常化、可能だったんじゃね? わざわざ異世界召喚なんかせずに済んだんじゃね?」
騎士達?ほぼ役立たず。
騎士って、森の中を右往左往しつつ獲物を狩り出すような行動はむしろ苦手だし。
術者達は森の木々に傷付けずに術式を展開するコトが苦手だった。
前払いの聖女とのお茶会は、ハッキリ無駄だった模様。
でも約束は約束だからね。
後払いの、術者メインのお茶会は開催される予定。
ここで吉田さんの1言。
「ぶっちゃけ役立たずだった騎士や術者なんかより、エルフの戦士達を招待するべきなんじゃね?」
「あ~……確かにエルフの人達にはお世話になったよね」
「守ってくれたし」
「スゴいサクサク駆除が終わったし」
「もうワタシ達帰っていいかな?」
「森のコトは森の民にまかせればいいんじゃ?」
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「正直さ」
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