はぐれ者と従順なバカ犬の蜜事

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「そりゃ痛ぇよなあ。内臓えぐられてるよーなもんだもんなあ……これ……」

「ひっ、ひぃうっうっ、ぐっ！　ぐっ！」

「なんで人間ってこんなんで気持ちよくなれるのかねぇ……なぞだー」

「……っ……ふ、ぐぅ……っゔぅ！　ぐふぅぶ……ッンン！！」

　抑えこまれてる声だけじゃとても発散できず、無意識のうちに身体をくねらせ、手足をバタつかせて暴れていた。まるでそれが生理的な反応であるかのように身体が勝手に動いてしまう。

「そーそー。嫌だろ？　もっともっと抵抗しろよ。お前はアイツらにこれと同じレベルの酷ぇことされてんの。なのに、ちっとも抵抗しねぇで毎日毎日おとなしく殴られて蹴られて死のうとしてたの、お人好しすぎ」