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・松嶋先生はせんちゃんのことが…!?(ほのぼの)
はわわわ
しおりを挟む「ナナフシ先生と今のせんちゃんは同じだったよね。家族が嫌がることはしたくないから我慢するって。それってとっても素敵な気持ちだと思う。えらいえらい」
「はわわ……ゆーにぃいい……!」
わしゃわしゃと撫でられるほど、オレの幸せメーターがどんどん上がっていく気がする。飼い主になつく犬ってこんな気持ちなんだろうなぁと思う。
「でも、本当に苦しいときは我慢しないで話してほしいな。チューしないとさびしくて死んじゃうってときはちゃんと伝えてほしい」
次の瞬間、優兄はオレのおでこにちゅってしてくれた──けれど、位置がズレてデコというよりも右の眉毛にチュー状態。
すぐにオレが優兄のアゴをゆっくりエスコートして、改めてくちびる同士をフニフニとくっつけ合う。
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