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・いろんなコトして遊びたい(R18/ローションガーゼ)
恥ずかしいな
しおりを挟む「気持ちよすぎて頭の中がめちゃくちゃになるって興味あるけど、ちょっと怖いよね……。こ、こういうのって『新しい扉を開く』っていうのかな?」
アホ崎め。オレの優兄にハレンチな知識を教えやがって。
優兄はむっつりスケベな傾向にあるから、そういう話を堂々と口にするのはだいぶ照れるのだろう。
お湯のなかで体を抱き寄せると、手のひらごしに感じる胸の鼓動が強く早くなってる。
「だからね……やるなら、せんちゃんに許可取ってからがいいかなと思ったの。僕、せんちゃん以外のもので気持ちよくなってもいい?」
「律儀だなあ、優兄。大好き。……んちゅ」
「んあ」
白い首筋にチューしてあげると、優兄は気持ちよさそうにふるふる震えた。濡れた髪からシャンプーのいい香りがしてたまんない。
「いくらでもシていいよ。優兄のえっちなところいっぱい見れるなら嬉しい」
「うっ……せんちゃんそんなの見たいの?」
「見たい。ってか、シてあげたい。そういうのって人にシてもらったほうが気持ちいいんじゃないかな?」
「う、うん。ううっ……恥ずかしいな」
ぎゅううっときつく閉じられたまぶたの奥で、優兄はイロイロと想像しているらしい。体温だけで追い焚きができそうなぐらいにぶわわっと熱くなった。
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