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第7章 力ある者
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現れたのは巨大なロボットだ。大きすぎて、下の部分が見えないが、かなり巨大であるのは間違いないだろう。
「ふはははは・・・これが我らの兵器だ」
縛られている男は強気の態度となった。
「確かに強そうなロボットだ。ただ・・・」
ジュンは何か気になった。
「何だろう?これが労働者を見張っていたのか・・・」
「ただのデカブツと思わぬことだな。我らの組織の科学力を甘くみないでもらいたい。コイツには色々なところで高性能な機能がある、例えば・・・」
ロボットの目からエネルギーの波動を感じる。
「ルイーザ、ウェンディ気をつけろ。」
ジュンの予想は当たった。目からレーザーが放たれる。3人は回避した。地面はドロドロに溶けている。当たったらひとたまりもないと思われる。
「すごい威力だ!」
「どうだ、我が兵器は」
「確かに恐ろしい威力ね。こんなのが戦いに持ち込まれたら大変よね」
「おっと、こいつが一体だけと思ったのか?既に戦場に何体か放たれてるぞ」
事実、セト達もこのロボットと出会しているらしい。外からはジュン達に放ったレーザー音が聞こえる。
「まあ、囚人だけにこんな兵器を使う訳ないわよね」
「呑気なことを言ってる場合じゃないわよ、何とかしないと」
「面白いね、このロボットを倒すとでも言うのか?」
「やってみないと分からないけどな。どこかに弱点があるはずだ」
ジュンはロボットを調べつつ攻撃を避ける。レーザーもそうだが、このロボットが繰り出すパンチの威力も半端じゃない。当たると痛いというレベルではないだろう。
舟堀に向かう地下でクルールから教わった貫通技を使えば防御を無視したダメージは期待できるが、どこが急所か分からない限り、決定打とはならず無駄打ちとなってしまう。
「ジュン、何か対策しないと」
「分かってる。何かダメージが期待できる箇所があればいいんだが」
考えてもしょうがない。とりあえず攻撃してみるか。
ジュンは、ロボットに銃弾を放つ。足の方を狙ってみた。ダメージはあるが致命的ではないようだ。
「ダメージはあるみたいだけど、弱点はここじゃないみたいね」
「じゃあ、私が」
そう言うと、ルイーザ弓を放った。弓はロボの頭に命中する。少し、動きが鈍くなったか?
だが、敵のロボットの攻撃力は落ちていない。
「そこも弱点ではないみたいね」
「片っ端から攻撃するのも効率が悪いわね、2人とも、私の言うタイミングである場所に攻撃してもらっていいかな?」
「分かった、お願い!」
「ふはははは・・・これが我らの兵器だ」
縛られている男は強気の態度となった。
「確かに強そうなロボットだ。ただ・・・」
ジュンは何か気になった。
「何だろう?これが労働者を見張っていたのか・・・」
「ただのデカブツと思わぬことだな。我らの組織の科学力を甘くみないでもらいたい。コイツには色々なところで高性能な機能がある、例えば・・・」
ロボットの目からエネルギーの波動を感じる。
「ルイーザ、ウェンディ気をつけろ。」
ジュンの予想は当たった。目からレーザーが放たれる。3人は回避した。地面はドロドロに溶けている。当たったらひとたまりもないと思われる。
「すごい威力だ!」
「どうだ、我が兵器は」
「確かに恐ろしい威力ね。こんなのが戦いに持ち込まれたら大変よね」
「おっと、こいつが一体だけと思ったのか?既に戦場に何体か放たれてるぞ」
事実、セト達もこのロボットと出会しているらしい。外からはジュン達に放ったレーザー音が聞こえる。
「まあ、囚人だけにこんな兵器を使う訳ないわよね」
「呑気なことを言ってる場合じゃないわよ、何とかしないと」
「面白いね、このロボットを倒すとでも言うのか?」
「やってみないと分からないけどな。どこかに弱点があるはずだ」
ジュンはロボットを調べつつ攻撃を避ける。レーザーもそうだが、このロボットが繰り出すパンチの威力も半端じゃない。当たると痛いというレベルではないだろう。
舟堀に向かう地下でクルールから教わった貫通技を使えば防御を無視したダメージは期待できるが、どこが急所か分からない限り、決定打とはならず無駄打ちとなってしまう。
「ジュン、何か対策しないと」
「分かってる。何かダメージが期待できる箇所があればいいんだが」
考えてもしょうがない。とりあえず攻撃してみるか。
ジュンは、ロボットに銃弾を放つ。足の方を狙ってみた。ダメージはあるが致命的ではないようだ。
「ダメージはあるみたいだけど、弱点はここじゃないみたいね」
「じゃあ、私が」
そう言うと、ルイーザ弓を放った。弓はロボの頭に命中する。少し、動きが鈍くなったか?
だが、敵のロボットの攻撃力は落ちていない。
「そこも弱点ではないみたいね」
「片っ端から攻撃するのも効率が悪いわね、2人とも、私の言うタイミングである場所に攻撃してもらっていいかな?」
「分かった、お願い!」
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