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一章 イロイロハジマリ
1-2 「殺生屋」
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前回の話の誤字・脱字を訂正しました。訂正の箇所を見つけたら、お手数ですが、コメントで指摘をお願いします。
------------------
「ここが、、、殺生屋かな、、?」
朝日先輩に教えてもらった住所をヒントに殺生屋に来たのだが、、、
「なんか、、、、ボロいな、、、、」
「ボロくて悪かったな。」
いきなり後ろから低い声で言われたので、ついビックリしてしまった。
「いきなり話しかけないでください!」
「、、、俺ってそんなに怖いん?」
「、、、まずその低い声やめませんか?」
そんな低い声で落ち込んでるようなトーンで話されたらそりゃビックリするよ。、、TSUTAY◯のDVD借りてるし。
「、、、ウ“ン”ン“、、、、コエカエタヨ?ドウ?」
「おえええええええええぇぇぇ」
想像以上に気持ち悪かったので、つい吐いてしまった。
「おいおい、さっきまであんな事言ってたのにひでぇじゃねぇか!」
「す、すいません、、やっぱ低い声でいいです」
なんだよ、そう小声で愚痴りながらも、朝日先輩は殺生屋の中へと案内してくれる。
「俺で薄々気づいてるかもしれないが、、、ここのメンバーは癖が強いからな。気をつけろよ、、、」
、、、、、え、まじすか?
*
内装は案外綺麗だった。ないそうがないそうですとかそんなしょうもないダジャレは言えないね。
「それで、、癖が強いメンバーというのは、、?」
「そろそろ出現してくると思うが、、」
出現とかそんなひどい事言うんだ、、そう思ってると。どたどたと階段を降りるうるさい音をたてながら、女の人が降りてくる。
「おお、朝日!ついに彼女作ったの?そのTSUTAY◯のDVDどうしたん?一緒に見るの?私もまぜ」
「混ぜて」と言い終わろうとした時には、見事に、朝日先輩の膝蹴りが決まっていた。
そんないきなりな変態発言をかまされ私は顔を少し赤らめていると、
「何?お客さん?ごめんねぇ、うちのバカがやらかして。」
なんか紙袋を顔に被った大柄の男性が急に後ろにいたので少しびっくりしちゃった。
「悪いな亡。うちのバカが。」
揃いも揃って酷いですなぁ、そう思ってってると、変態女さん(仮)はむくりと立ち上がり、
「やぁ、さっきはごめん。ついに朝日にも彼女ができたのかと思って、、」
「あはは、そんな事ないですよ、だって怖いですもん。」
「あはは、そうだよねー。朝日ってば無愛想だよねー。」
「あれ?矛先がこっちに来てる?」
そう焦りながら、朝日先輩はそう反応する。
「あ、自己紹介を忘れてたね。僕は吉田仁(よしだじん)。これからよろしくね。」
あ、良かった。良い人っぽい。でも紙袋着けてるのなんでだろう、、?
そんな事を考えてると、それを察したのか、
「中身を見ようとするなよ。めっちゃ怖いから。」
ポケモンのミミ◯キュかな?
「あー、、そろそろ私も自己紹介いいかな?」
さっきの変態女(仮)が手を挙げながらそう尋ねる。おおっと、すっかり忘れてました。
そしてゴホンと咳払いをして、、、
「私は金城結月(きんじょうゆづき)。朝日の姉だよ。よろしく。」
全然似てませんけど、、、
一拍置くと、朝日先輩がゴホンと咳払いをして、
「じゃ、早速面接を始めるぞ。こっちにこい。」
そうして、私は面接室らしき部屋に案内された。
、、、、こういうところかな?咳払いしてたし。
*
「、、、よし。それじゃあ面接を始めるぞー。」
そう俺は気だるさを感じながら面接を始める。
えーと、、何から聞くか?、、、あ。まず基本の情報だな。
「えーと、まずは名前と特技を教えて」
すると、亡はすこしオドオドとしながら、
「あ、はい。今原亡です。特技は、、あっ、運動神経が少し良い方です。」
まぁテケテケから少しの間だけど逃げられてたしな。
まぁ、、、めんどくさいし、速攻大事な質問をしよう。
「、、、お前は、強いか?」
*
、、、、はい?
いきなり何だろう?戦うって意味?
「まぁ、、、わかってるだろうが、お前はあの様な怪異、scp、都市伝説などの化け物達を祓うっていう危険な仕事だ、、、そんでお前にはこれを使って貰う。」
そう言われ渡されたのは、銃だった。
「この銃で俺に一発当てろ。」
、、、、、、はいぃぃぃぃぃ????
*
「始まったかな?朝日の地獄の面接試験。」
仁が少しソワソワしながら言う。
そんな仁に結月は、
「うーむ、、、、朝日の試験は私達の試験の中ではダントツできついからなぁ、、、」
「まぁ、結月の試験は実質セクハラだけどね」
「うるさい!あれはボディーチェックなの!セーフなの!ところで、仁の試験はどんなだっけ?」
そう尋ねる結月に、仁はこう答える。
「僕は、、、問題を出してたね。一般常識は勿論、コンピューターを扱えるかどうかとか、そんな感じかな?」
「それに比べて、朝日はただただ純粋な1v1。タイマン。ほぼ失格確定だと思うけど、、、」
「、、、、、中に入って見てみる?多分中凄い状況になってるだろうけど」
「まぁ、、、気になるし見てみるか!」
*
「ひぃぃぃぃぃ!当たって、当たってーーー!!」
少々涙目になりながら、私は必死に乱射する。やばい。全然当たらない。かすりもしない。速すぎない?
「ほれほれ、当ててみい。そんな乱暴に撃っても当たんないぞー。」
そう言いながら事、朝日先輩は左右に高速で手を振る。
「煽らないでください!まじで撃っちゃっていいんですか?!」
ましてや、ついにブレイクダンスをし始めた朝日先輩。
すると後ろで、
「おー煽ってる煽ってる。女相手に酷いよー。すこしは手加減してあげなよ。」
そんな軽いノリで話す結月さん。いつの間に入ってきたの?
そんなも気にせずに、朝日先輩は手加減する様子は無し。
もうさすがに堪忍袋の緒が切れた。
私は精一杯に声を出して叫ぶ。
「死ねぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!」
余りもの口の汚さにも自覚しつつ、私は渾身の一発を撃つ。
すると、少しの間朝日先輩は黙り込んで、手に含んでいた銃弾を見せてきた。恐らく当たりそうになったので掴んだのだろう。
「、、、、、合格だ。亡。改めて、ようこそ。殺生屋へ。」
そう言われた時、私は大喜びした。
*
、、、、にしてもすごいな。こいつ。速攻で試験合格しやがった。
そう、俺、金城朝日は呆気に驚く。
中には夕方から深夜まで試験続けて不合格なった奴も居やがるのに、、、、
そんな事を考えてる俺も気にする事なく、亡は子供らしく、そして可愛らしく喜んでいる。
俺、こんな奴受け入れちまったのか。そう薄々へこんだ。
、、、、、、、殺生屋、これから面白くなりそうだな。
*
「ふわぁぁ、、朝か、、」
朝日先輩の試験を合格した私は、メンバー達からもの凄いご馳走を頂いた。
そんなに凄い事なのかなぁ、そう考えてると、いつものあの低い声が響く。
「おーい、朝だぞー。起きろー。」
私はゆっくりと起き上がる。
「何で堂々と女子の寝床に入ってるんですか、、」
そんな事気にせずに、さらっと朝食を作っていた朝日先輩。もう何でもできるじゃん。すご。憧れる。
「そういや亡。朝飯食ったら仁の部屋に来いよ。お前の武器を作るぞ。」
え、武器作ってくれるの。もうホントにすごいな、殺生屋。
*
ガン、ガン、と、鈍い音を響いている。
殺生屋は外見はボロいが、案外広い。ここが田舎という事もあるけど、土地が余ってる。鬼ごっことか余裕で出来そう。運動場作れそう。やったとしても朝日先輩に秒で捕まるだろうけど。
そんな事はさておき、本来の建物の隣に中々広く間が取られている鍛冶屋スペース。剣とか作ってるけど、法的に大丈夫なのかなぁ、、、
そんな事考えてると、汗だくになった仁が製造を中止して顔を向ける。
「おお、いらっしゃい。どんな武器作る?あと朝日、鎌の整備しといたよ。」
RPGでよくあるセリフを喋る仁さん。
にしてもここ、暑いなぁ、、、いるだけでも火傷しそうだよ、、、
「あざっす。いつも悪いな。仁。あ、亡にも武器の説明しないとな。」
そんな事を言うと、朝日先輩はこっちに顔を向けてきて、解説してくれる。
「そもそも俺らの武器は近くの寺のお札を少し混ぜて作ってる。とても強力なまじないだから、少量でも簡単に幽霊を祓える様になってる。」
へぇ、、、、神社にも交流があるんだ。凄いなー、、
「そういや武器どうする?銃?槍?剣?ナタ?短剣?それとも朝日みたいに鎌?」
「あー、何にしようかな、、、」
紙袋越しでもわかる。めっちゃ目輝いてる。電灯に光ってる。
「うーーむ、、、、、」
あ、これにしよう。
「お、銃を選んだのか。さぁ、どの種類にする?」
「ピストルでお願いします!銃声はかっこいいもので!」
「OK!!いいね、面白くなってきたー!」
「、、、、亡ちゃん、かなり好み凄いね。」
「ああ、結月さん。昔銃ゲーとか好きだったんで、、」
「そりゃ朝日に球当てただけあるね、、、、、、結構難しいけどいいの?」
「大丈夫です!かんばります!」
元気だね、、、そう言われながらも、少し楽しくなってきた。だって、朝日先輩みたいに人を救えるんだもん。
そんな事を考えてると、朝日先輩から、
「よーし、じゃあトレーニングする
か。」
え、もう一回あれやるの、、、?
*
「いいねいいねー、エイムが正確になってきてるー!」
「ありがとうございます、、朝日先輩、、」
実際はあのような地獄では無く、的に弾を当てるという簡単なトレーニングだった。まぁ、相手が動いてないし、簡単に当てれたけど、、、
「よし、じゃあ的動かすかー」
そうして、朝日先輩の指示を元に、的が動きだす。
、、、、、、、、、ていうか。
「速すぎです!!!当てさせる気無いでしょ!!」
「これぐらい当てられる様にしろ!!」
そういい、私が試験の時に使っていた銃の引き金を弾き、的のど真ん中に当てる。
「さぁ!!やってみろ!!」
ひぃぃぃぃぃぃぃ!!
*
「ふぃぃ、、疲れた、、、」
癒しのお風呂タイム。こればかりはやめられない。
「いやー、しごかれてたねぇ、亡ちゃん。体の調子はどう?」
「いやー、凄いです。仁さんに教えてもらった見た目が変わらないトレーニング方が本当に効いてるようで、、、、、ちょっとした高いとこだったら余裕で登れそうです。」
「高所取れるようになるのは常識だけどね、、、、」
「、、、、、のぼせてきたので上がります。」
これ以上私に現実を押し付けないでください、、、、
*
「おーい起きろー朝だぞー」
昨日の事をちゃんと覚えていたのか、ドアを挟んで起こしてくれた。
「はーい、、、おはようございまーす、、、、」
*
「よーし、みんな集まったか?朝飯食ったか?」
「食ったよー」
「僕は朝ごはんはパン派なんだよね、、、」
「るせーわざわざ愚痴んな」
「厳しいですね、、、」
「あーゴホン、、、よし、じゃ、始めるぞー。」
一拍置いて朝日先輩は口を開く。
「今夜、、、、、亡が入ってからの初任務を始める。」
おお、ついに来ましたか。
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「ここが、、、殺生屋かな、、?」
朝日先輩に教えてもらった住所をヒントに殺生屋に来たのだが、、、
「なんか、、、、ボロいな、、、、」
「ボロくて悪かったな。」
いきなり後ろから低い声で言われたので、ついビックリしてしまった。
「いきなり話しかけないでください!」
「、、、俺ってそんなに怖いん?」
「、、、まずその低い声やめませんか?」
そんな低い声で落ち込んでるようなトーンで話されたらそりゃビックリするよ。、、TSUTAY◯のDVD借りてるし。
「、、、ウ“ン”ン“、、、、コエカエタヨ?ドウ?」
「おえええええええええぇぇぇ」
想像以上に気持ち悪かったので、つい吐いてしまった。
「おいおい、さっきまであんな事言ってたのにひでぇじゃねぇか!」
「す、すいません、、やっぱ低い声でいいです」
なんだよ、そう小声で愚痴りながらも、朝日先輩は殺生屋の中へと案内してくれる。
「俺で薄々気づいてるかもしれないが、、、ここのメンバーは癖が強いからな。気をつけろよ、、、」
、、、、、え、まじすか?
*
内装は案外綺麗だった。ないそうがないそうですとかそんなしょうもないダジャレは言えないね。
「それで、、癖が強いメンバーというのは、、?」
「そろそろ出現してくると思うが、、」
出現とかそんなひどい事言うんだ、、そう思ってると。どたどたと階段を降りるうるさい音をたてながら、女の人が降りてくる。
「おお、朝日!ついに彼女作ったの?そのTSUTAY◯のDVDどうしたん?一緒に見るの?私もまぜ」
「混ぜて」と言い終わろうとした時には、見事に、朝日先輩の膝蹴りが決まっていた。
そんないきなりな変態発言をかまされ私は顔を少し赤らめていると、
「何?お客さん?ごめんねぇ、うちのバカがやらかして。」
なんか紙袋を顔に被った大柄の男性が急に後ろにいたので少しびっくりしちゃった。
「悪いな亡。うちのバカが。」
揃いも揃って酷いですなぁ、そう思ってってると、変態女さん(仮)はむくりと立ち上がり、
「やぁ、さっきはごめん。ついに朝日にも彼女ができたのかと思って、、」
「あはは、そんな事ないですよ、だって怖いですもん。」
「あはは、そうだよねー。朝日ってば無愛想だよねー。」
「あれ?矛先がこっちに来てる?」
そう焦りながら、朝日先輩はそう反応する。
「あ、自己紹介を忘れてたね。僕は吉田仁(よしだじん)。これからよろしくね。」
あ、良かった。良い人っぽい。でも紙袋着けてるのなんでだろう、、?
そんな事を考えてると、それを察したのか、
「中身を見ようとするなよ。めっちゃ怖いから。」
ポケモンのミミ◯キュかな?
「あー、、そろそろ私も自己紹介いいかな?」
さっきの変態女(仮)が手を挙げながらそう尋ねる。おおっと、すっかり忘れてました。
そしてゴホンと咳払いをして、、、
「私は金城結月(きんじょうゆづき)。朝日の姉だよ。よろしく。」
全然似てませんけど、、、
一拍置くと、朝日先輩がゴホンと咳払いをして、
「じゃ、早速面接を始めるぞ。こっちにこい。」
そうして、私は面接室らしき部屋に案内された。
、、、、こういうところかな?咳払いしてたし。
*
「、、、よし。それじゃあ面接を始めるぞー。」
そう俺は気だるさを感じながら面接を始める。
えーと、、何から聞くか?、、、あ。まず基本の情報だな。
「えーと、まずは名前と特技を教えて」
すると、亡はすこしオドオドとしながら、
「あ、はい。今原亡です。特技は、、あっ、運動神経が少し良い方です。」
まぁテケテケから少しの間だけど逃げられてたしな。
まぁ、、、めんどくさいし、速攻大事な質問をしよう。
「、、、お前は、強いか?」
*
、、、、はい?
いきなり何だろう?戦うって意味?
「まぁ、、、わかってるだろうが、お前はあの様な怪異、scp、都市伝説などの化け物達を祓うっていう危険な仕事だ、、、そんでお前にはこれを使って貰う。」
そう言われ渡されたのは、銃だった。
「この銃で俺に一発当てろ。」
、、、、、、はいぃぃぃぃぃ????
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「始まったかな?朝日の地獄の面接試験。」
仁が少しソワソワしながら言う。
そんな仁に結月は、
「うーむ、、、、朝日の試験は私達の試験の中ではダントツできついからなぁ、、、」
「まぁ、結月の試験は実質セクハラだけどね」
「うるさい!あれはボディーチェックなの!セーフなの!ところで、仁の試験はどんなだっけ?」
そう尋ねる結月に、仁はこう答える。
「僕は、、、問題を出してたね。一般常識は勿論、コンピューターを扱えるかどうかとか、そんな感じかな?」
「それに比べて、朝日はただただ純粋な1v1。タイマン。ほぼ失格確定だと思うけど、、、」
「、、、、、中に入って見てみる?多分中凄い状況になってるだろうけど」
「まぁ、、、気になるし見てみるか!」
*
「ひぃぃぃぃぃ!当たって、当たってーーー!!」
少々涙目になりながら、私は必死に乱射する。やばい。全然当たらない。かすりもしない。速すぎない?
「ほれほれ、当ててみい。そんな乱暴に撃っても当たんないぞー。」
そう言いながら事、朝日先輩は左右に高速で手を振る。
「煽らないでください!まじで撃っちゃっていいんですか?!」
ましてや、ついにブレイクダンスをし始めた朝日先輩。
すると後ろで、
「おー煽ってる煽ってる。女相手に酷いよー。すこしは手加減してあげなよ。」
そんな軽いノリで話す結月さん。いつの間に入ってきたの?
そんなも気にせずに、朝日先輩は手加減する様子は無し。
もうさすがに堪忍袋の緒が切れた。
私は精一杯に声を出して叫ぶ。
「死ねぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!」
余りもの口の汚さにも自覚しつつ、私は渾身の一発を撃つ。
すると、少しの間朝日先輩は黙り込んで、手に含んでいた銃弾を見せてきた。恐らく当たりそうになったので掴んだのだろう。
「、、、、、合格だ。亡。改めて、ようこそ。殺生屋へ。」
そう言われた時、私は大喜びした。
*
、、、、にしてもすごいな。こいつ。速攻で試験合格しやがった。
そう、俺、金城朝日は呆気に驚く。
中には夕方から深夜まで試験続けて不合格なった奴も居やがるのに、、、、
そんな事を考えてる俺も気にする事なく、亡は子供らしく、そして可愛らしく喜んでいる。
俺、こんな奴受け入れちまったのか。そう薄々へこんだ。
、、、、、、、殺生屋、これから面白くなりそうだな。
*
「ふわぁぁ、、朝か、、」
朝日先輩の試験を合格した私は、メンバー達からもの凄いご馳走を頂いた。
そんなに凄い事なのかなぁ、そう考えてると、いつものあの低い声が響く。
「おーい、朝だぞー。起きろー。」
私はゆっくりと起き上がる。
「何で堂々と女子の寝床に入ってるんですか、、」
そんな事気にせずに、さらっと朝食を作っていた朝日先輩。もう何でもできるじゃん。すご。憧れる。
「そういや亡。朝飯食ったら仁の部屋に来いよ。お前の武器を作るぞ。」
え、武器作ってくれるの。もうホントにすごいな、殺生屋。
*
ガン、ガン、と、鈍い音を響いている。
殺生屋は外見はボロいが、案外広い。ここが田舎という事もあるけど、土地が余ってる。鬼ごっことか余裕で出来そう。運動場作れそう。やったとしても朝日先輩に秒で捕まるだろうけど。
そんな事はさておき、本来の建物の隣に中々広く間が取られている鍛冶屋スペース。剣とか作ってるけど、法的に大丈夫なのかなぁ、、、
そんな事考えてると、汗だくになった仁が製造を中止して顔を向ける。
「おお、いらっしゃい。どんな武器作る?あと朝日、鎌の整備しといたよ。」
RPGでよくあるセリフを喋る仁さん。
にしてもここ、暑いなぁ、、、いるだけでも火傷しそうだよ、、、
「あざっす。いつも悪いな。仁。あ、亡にも武器の説明しないとな。」
そんな事を言うと、朝日先輩はこっちに顔を向けてきて、解説してくれる。
「そもそも俺らの武器は近くの寺のお札を少し混ぜて作ってる。とても強力なまじないだから、少量でも簡単に幽霊を祓える様になってる。」
へぇ、、、、神社にも交流があるんだ。凄いなー、、
「そういや武器どうする?銃?槍?剣?ナタ?短剣?それとも朝日みたいに鎌?」
「あー、何にしようかな、、、」
紙袋越しでもわかる。めっちゃ目輝いてる。電灯に光ってる。
「うーーむ、、、、、」
あ、これにしよう。
「お、銃を選んだのか。さぁ、どの種類にする?」
「ピストルでお願いします!銃声はかっこいいもので!」
「OK!!いいね、面白くなってきたー!」
「、、、、亡ちゃん、かなり好み凄いね。」
「ああ、結月さん。昔銃ゲーとか好きだったんで、、」
「そりゃ朝日に球当てただけあるね、、、、、、結構難しいけどいいの?」
「大丈夫です!かんばります!」
元気だね、、、そう言われながらも、少し楽しくなってきた。だって、朝日先輩みたいに人を救えるんだもん。
そんな事を考えてると、朝日先輩から、
「よーし、じゃあトレーニングする
か。」
え、もう一回あれやるの、、、?
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「いいねいいねー、エイムが正確になってきてるー!」
「ありがとうございます、、朝日先輩、、」
実際はあのような地獄では無く、的に弾を当てるという簡単なトレーニングだった。まぁ、相手が動いてないし、簡単に当てれたけど、、、
「よし、じゃあ的動かすかー」
そうして、朝日先輩の指示を元に、的が動きだす。
、、、、、、、、、ていうか。
「速すぎです!!!当てさせる気無いでしょ!!」
「これぐらい当てられる様にしろ!!」
そういい、私が試験の時に使っていた銃の引き金を弾き、的のど真ん中に当てる。
「さぁ!!やってみろ!!」
ひぃぃぃぃぃぃぃ!!
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「ふぃぃ、、疲れた、、、」
癒しのお風呂タイム。こればかりはやめられない。
「いやー、しごかれてたねぇ、亡ちゃん。体の調子はどう?」
「いやー、凄いです。仁さんに教えてもらった見た目が変わらないトレーニング方が本当に効いてるようで、、、、、ちょっとした高いとこだったら余裕で登れそうです。」
「高所取れるようになるのは常識だけどね、、、、」
「、、、、、のぼせてきたので上がります。」
これ以上私に現実を押し付けないでください、、、、
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「おーい起きろー朝だぞー」
昨日の事をちゃんと覚えていたのか、ドアを挟んで起こしてくれた。
「はーい、、、おはようございまーす、、、、」
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「よーし、みんな集まったか?朝飯食ったか?」
「食ったよー」
「僕は朝ごはんはパン派なんだよね、、、」
「るせーわざわざ愚痴んな」
「厳しいですね、、、」
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