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二章 アイ
2-5 「アイ」
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夜。彼、金城朝日は走る。
今日は何でも屋として警察から依頼が来ていた。
それほど危険なのだろうか。軽く銃刀法違反してる俺達に頼むほどだ。これを解決してくれたら許可してくれるようだか。
、、、、薬の取引を発見しその現行犯を捕まえるという依頼。とあるヤクザの組が関係しているとのこと。仁義守るもんじゃねえのかよ。
、、、、お。ミッケ。
見た感じ5人ぐらいだろう。
一人、なぜかガキがいるが。
「さーて、任務遂行と行きますか、、、」
俺は標的に襲いかかった。
*
敵は至って弱かった。正面に突進するしか脳の無い奴らだった。
、、、、、、、つまんね。
俺はさっき見た少女に目を向ける。
金髪のツインテール。ふりふりなドレスを着ている120,130cmほどの女。
「何でここにいんだよ。子供がくるとこじゃねえぞ。」
反応を見せない少女。
、、、、、イラ。
「、、、、おーい、聞いてるかー。」
無視。
、、、、、イライラ。
「聞けっつってんだろがクソガキ!!!!!!!」
キレるも無視する少女。
「、、、とりあえず警察にオマケとして置いていくか、、、、」
*
警察になんかいたといい投げ出した。
投げ出したのだが、、、、、、、
「なんでお前いるんだよ、、、、」
おれの隣についてきていた。
前回うまくいった殺生屋は、武器の所持を許可された。
警察に認められた俺達は、また依頼されてるのだが、、、、
「、、、、」
ロリコンでもない俺についてくるこのガキなんだよ。
話しても返事が来ないので、話すだけ無駄。
「なんか身守る用の武器、、包丁でいっか。」
急遽近接になった時のための武器だが、こいつに貸しといてやろう。
「、、、、!」
「ありがとうも言えないのかよ。可愛げねぇな」
「、、、、、(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾(ポカポカ)」
「ポカポカすんなよ。痛くねぇけど。」
怒る少女に言葉の追撃。
「、、、、、」
どうやら無言なのを認めたようで、
「、、、、、、アイ。」
「、、、、アイっていうのか。よろしくな、アイ。この仕事終わったら、さっさと帰れよ。」
「、、、」
コクリと頷き、俺の後を続く。
*
「、、、、あ。」
たまたま中学校を通った。
ちなみにこの時は亡を誘う前の話。
アイは羨ましそうな目で学校を見つめる。
「お前は学校は通ってないのか?」
「、、、、うん」
「、、、、、まじか。」
幼稚園も行ったことないらしい。
カバンをもって登校する子達を遠くから見ていたらしい。
、、、、、、可哀想に。
そんな事考えていないで、さっさと依頼を終わらせよう。そう思い、そそくさと速走りをした。
*
「ねぇ、君さ、あの子になにかした?」
警察のチャラい男性にサラリとコーヒーを飲みながら言う。
ちなみにここは警察署。依頼達成を伝えにきていた。
「なんにもしてませんけど、、、なんかあったんですか?」
「なんにもしてないならいいけど、、保護施設で君の事ばっか話すんだよ、、、嬉しそうに誇らしそうに。」
「ちなみにあいつの情報何か分かりました?」
「話を反らないでよ、、まぁ、あの子は奴隷にされかけていたらしい。君はそれを止めたんだよ。」
「へぇ、、、良かったすネ」
「あの子はそうなる事を分かっていたらしい。もしかしたら、助けてくれた君の事を好きになっちゃってるのかもね」
「俺にロリコンの素質はないと思いますけどね」
「そういう奴ほどロリコンの素質あるよ」
「斬りますよ」
俺はコーヒーを飲んで無い方の手で隣に置いていた鎌を持つ。
「ごめん、、、それで、お願いがあるんだけどさ、、、」
「また依頼ですか?めんどい」
「君、はっきり言うね、、、まぁ、あの子と一緒に出かけてあげてくんない?デート的なものをさ。」
「、、、、あんたの方がロリコンの素質ありますよ。 、、、、まぁ、念のため名前聞いたきましょ。名前は?」
「柏木広(かしわぎひろ)。なんとでも呼ぶがいいさ。」
「わかりました。ロリコン」
「君さ、、、、」
ロリコン改め茶髪のちょっともじゃもじゃした髪の広が言った。
*
「、、、、、、」
「、、、、、、」
会話がない。なんでこんな奴と、、、、
今は、殺生屋から遠く離れたモールに来ていた。服屋、食事処、ゲーセン、なんでも揃ってる。高い所は慣れてるので、別になんでも無いのだが。
ところで俺らは、田舎者の集まりなので、何も分からない。
そう。絶賛迷子中である。
トイレに行こうとして、迷って、見つけて、やっと戻ったら、、アイのヤロウいねえじゃねえか。
迷子センター使うぞコラ。
子供の頃の恥ずかしい記憶作るぞ。
『迷子センターより、金城朝日君。金城朝日君。アイさんが探しています。』
ヤロおおおおおおおおお!!!!!!!
迷子なのはお前の方だよ!!!!
ざけんじゃねーーー!!!!
あったらゲンコツしてやる。
*
「迷子の方はお前の方だよ。バカ」
「、、、、ごめんなさい、、、」
俺も迷ってたのは言わないスタイル。
「ちょっと気を惹かれてちょっと移動してたら迷子?幼稚園児かテメーは!!!のくせに迷子センターの使い方はわかってるしよー。一体なんなんだよ!!」
迷子センターに着いた俺は、さっそくアイに切れまくっていた。恥ずい記憶作りやがって。
すると、アイが、ギュッと袖を引っ張った。あの時の組の奴らがいたのだ。
あいつらに見つかると、タダじゃ済まない。また奴隷生活に戻ると分かっているのだろう。
「、、、、、、、さっさと帰るか。」
「、、、、(コクコク)」
しかし、間に合うわけもなく、捕まるのであった、、、
*
息ができねぇ。暗え。、、、、あこれガムテ貼られてますわ。
そんな事をされても、縛られても、力で破れますけどね。
「さて、、ここは、、、」
ここは廃墟か?
「アイは、、、、いねぇな。」
、、、、、、、、、、、
「アイツら、、、、ただじゃ済まねぇからな、、、、、」
*
私は尋問をされていた。
また捕まった。捕まってしまった。
「また逃げられると思ってのか??ふざけんじゃねえぞ」
ヤクザの集まりが騒ぐ。
うるさい。やめて。あの頃に戻りたく無い。力仕事させられて、ボコボコにさせられて、おもちゃにされて。そのせいで何も感じなくなり、感情も無くなり、何も楽しくなかった。
やっと、いい人と会えて、楽しかったのに、、、、
「人の子になにしてんじゃあああああああいいいいい!!!!!!!!」
そんな声が響く。あの人だ。壁を蹴破ったんだ。
「さーて、、、ボッコボコにしてやらぁ!!」
ヒャヒャヒャヒャと、悪役の様な笑い声をあげながら、ヤクザ達を文字通りぶっ飛ばしたのだった、、、、
*
「、、、大丈夫か?」
アイは無事だった。すこし怯えていたが。
「、、、うん、大丈夫」
「ならよかった。」
「、、、さっきの言葉は?」
人の子って言った奴だなコレ。
「別に深い意味は無いからな。雰囲気的に言っただけで、、、、」
「、、、、、大好き」
「、、、、、、、、大人になってから言ってくれ、、、、、、、、おい、泣くなよ、考えておくから!!」
廃墟に、太陽の光が差した。
*
その後、俺達は警察署に戻っていた
「おーいロリコンいるかー?」
返事はない。
「おーい広、お前の事だよ!!!」
「やめてくんない!?黒歴史作るの!」
「うっせー。こちとらこいつに迷子センターに呼ばれたんだぞ。」
アイを指差す。
「ははっ!!こりゃ傑作だね!!」
「笑ってんじゃね。今度こそ斬るぞ。」
「やー、、、ごめん。」
「んじゃ、よろしく頼むわ。」
そういい、俺はそそくさと避難したのだった。
*
「、、、なるほど?」
「そういうこった、と言う訳で火炙りにやめてくんない?」
「許す」
朝日先輩にこんな過去があったんだ。知らなかった。
製雨さんは許したけど、結月さんは、、、
「zzzzzzzz、、、、、、、」
「「「、、、、、、、、」」」
「寝てんじゃねぇぇぇ!!!!!!!」
朝日先輩の怒鳴り声が響いた。
今日は何でも屋として警察から依頼が来ていた。
それほど危険なのだろうか。軽く銃刀法違反してる俺達に頼むほどだ。これを解決してくれたら許可してくれるようだか。
、、、、薬の取引を発見しその現行犯を捕まえるという依頼。とあるヤクザの組が関係しているとのこと。仁義守るもんじゃねえのかよ。
、、、、お。ミッケ。
見た感じ5人ぐらいだろう。
一人、なぜかガキがいるが。
「さーて、任務遂行と行きますか、、、」
俺は標的に襲いかかった。
*
敵は至って弱かった。正面に突進するしか脳の無い奴らだった。
、、、、、、、つまんね。
俺はさっき見た少女に目を向ける。
金髪のツインテール。ふりふりなドレスを着ている120,130cmほどの女。
「何でここにいんだよ。子供がくるとこじゃねえぞ。」
反応を見せない少女。
、、、、、イラ。
「、、、、おーい、聞いてるかー。」
無視。
、、、、、イライラ。
「聞けっつってんだろがクソガキ!!!!!!!」
キレるも無視する少女。
「、、、とりあえず警察にオマケとして置いていくか、、、、」
*
警察になんかいたといい投げ出した。
投げ出したのだが、、、、、、、
「なんでお前いるんだよ、、、、」
おれの隣についてきていた。
前回うまくいった殺生屋は、武器の所持を許可された。
警察に認められた俺達は、また依頼されてるのだが、、、、
「、、、、」
ロリコンでもない俺についてくるこのガキなんだよ。
話しても返事が来ないので、話すだけ無駄。
「なんか身守る用の武器、、包丁でいっか。」
急遽近接になった時のための武器だが、こいつに貸しといてやろう。
「、、、、!」
「ありがとうも言えないのかよ。可愛げねぇな」
「、、、、、(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾(ポカポカ)」
「ポカポカすんなよ。痛くねぇけど。」
怒る少女に言葉の追撃。
「、、、、、」
どうやら無言なのを認めたようで、
「、、、、、、アイ。」
「、、、、アイっていうのか。よろしくな、アイ。この仕事終わったら、さっさと帰れよ。」
「、、、」
コクリと頷き、俺の後を続く。
*
「、、、、あ。」
たまたま中学校を通った。
ちなみにこの時は亡を誘う前の話。
アイは羨ましそうな目で学校を見つめる。
「お前は学校は通ってないのか?」
「、、、、うん」
「、、、、、まじか。」
幼稚園も行ったことないらしい。
カバンをもって登校する子達を遠くから見ていたらしい。
、、、、、、可哀想に。
そんな事考えていないで、さっさと依頼を終わらせよう。そう思い、そそくさと速走りをした。
*
「ねぇ、君さ、あの子になにかした?」
警察のチャラい男性にサラリとコーヒーを飲みながら言う。
ちなみにここは警察署。依頼達成を伝えにきていた。
「なんにもしてませんけど、、、なんかあったんですか?」
「なんにもしてないならいいけど、、保護施設で君の事ばっか話すんだよ、、、嬉しそうに誇らしそうに。」
「ちなみにあいつの情報何か分かりました?」
「話を反らないでよ、、まぁ、あの子は奴隷にされかけていたらしい。君はそれを止めたんだよ。」
「へぇ、、、良かったすネ」
「あの子はそうなる事を分かっていたらしい。もしかしたら、助けてくれた君の事を好きになっちゃってるのかもね」
「俺にロリコンの素質はないと思いますけどね」
「そういう奴ほどロリコンの素質あるよ」
「斬りますよ」
俺はコーヒーを飲んで無い方の手で隣に置いていた鎌を持つ。
「ごめん、、、それで、お願いがあるんだけどさ、、、」
「また依頼ですか?めんどい」
「君、はっきり言うね、、、まぁ、あの子と一緒に出かけてあげてくんない?デート的なものをさ。」
「、、、、あんたの方がロリコンの素質ありますよ。 、、、、まぁ、念のため名前聞いたきましょ。名前は?」
「柏木広(かしわぎひろ)。なんとでも呼ぶがいいさ。」
「わかりました。ロリコン」
「君さ、、、、」
ロリコン改め茶髪のちょっともじゃもじゃした髪の広が言った。
*
「、、、、、、」
「、、、、、、」
会話がない。なんでこんな奴と、、、、
今は、殺生屋から遠く離れたモールに来ていた。服屋、食事処、ゲーセン、なんでも揃ってる。高い所は慣れてるので、別になんでも無いのだが。
ところで俺らは、田舎者の集まりなので、何も分からない。
そう。絶賛迷子中である。
トイレに行こうとして、迷って、見つけて、やっと戻ったら、、アイのヤロウいねえじゃねえか。
迷子センター使うぞコラ。
子供の頃の恥ずかしい記憶作るぞ。
『迷子センターより、金城朝日君。金城朝日君。アイさんが探しています。』
ヤロおおおおおおおおお!!!!!!!
迷子なのはお前の方だよ!!!!
ざけんじゃねーーー!!!!
あったらゲンコツしてやる。
*
「迷子の方はお前の方だよ。バカ」
「、、、、ごめんなさい、、、」
俺も迷ってたのは言わないスタイル。
「ちょっと気を惹かれてちょっと移動してたら迷子?幼稚園児かテメーは!!!のくせに迷子センターの使い方はわかってるしよー。一体なんなんだよ!!」
迷子センターに着いた俺は、さっそくアイに切れまくっていた。恥ずい記憶作りやがって。
すると、アイが、ギュッと袖を引っ張った。あの時の組の奴らがいたのだ。
あいつらに見つかると、タダじゃ済まない。また奴隷生活に戻ると分かっているのだろう。
「、、、、、、、さっさと帰るか。」
「、、、、(コクコク)」
しかし、間に合うわけもなく、捕まるのであった、、、
*
息ができねぇ。暗え。、、、、あこれガムテ貼られてますわ。
そんな事をされても、縛られても、力で破れますけどね。
「さて、、ここは、、、」
ここは廃墟か?
「アイは、、、、いねぇな。」
、、、、、、、、、、、
「アイツら、、、、ただじゃ済まねぇからな、、、、、」
*
私は尋問をされていた。
また捕まった。捕まってしまった。
「また逃げられると思ってのか??ふざけんじゃねえぞ」
ヤクザの集まりが騒ぐ。
うるさい。やめて。あの頃に戻りたく無い。力仕事させられて、ボコボコにさせられて、おもちゃにされて。そのせいで何も感じなくなり、感情も無くなり、何も楽しくなかった。
やっと、いい人と会えて、楽しかったのに、、、、
「人の子になにしてんじゃあああああああいいいいい!!!!!!!!」
そんな声が響く。あの人だ。壁を蹴破ったんだ。
「さーて、、、ボッコボコにしてやらぁ!!」
ヒャヒャヒャヒャと、悪役の様な笑い声をあげながら、ヤクザ達を文字通りぶっ飛ばしたのだった、、、、
*
「、、、大丈夫か?」
アイは無事だった。すこし怯えていたが。
「、、、うん、大丈夫」
「ならよかった。」
「、、、さっきの言葉は?」
人の子って言った奴だなコレ。
「別に深い意味は無いからな。雰囲気的に言っただけで、、、、」
「、、、、、大好き」
「、、、、、、、、大人になってから言ってくれ、、、、、、、、おい、泣くなよ、考えておくから!!」
廃墟に、太陽の光が差した。
*
その後、俺達は警察署に戻っていた
「おーいロリコンいるかー?」
返事はない。
「おーい広、お前の事だよ!!!」
「やめてくんない!?黒歴史作るの!」
「うっせー。こちとらこいつに迷子センターに呼ばれたんだぞ。」
アイを指差す。
「ははっ!!こりゃ傑作だね!!」
「笑ってんじゃね。今度こそ斬るぞ。」
「やー、、、ごめん。」
「んじゃ、よろしく頼むわ。」
そういい、俺はそそくさと避難したのだった。
*
「、、、なるほど?」
「そういうこった、と言う訳で火炙りにやめてくんない?」
「許す」
朝日先輩にこんな過去があったんだ。知らなかった。
製雨さんは許したけど、結月さんは、、、
「zzzzzzzz、、、、、、、」
「「「、、、、、、、、」」」
「寝てんじゃねぇぇぇ!!!!!!!」
朝日先輩の怒鳴り声が響いた。
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