ゴブリンは最弱？誰が決めた？

第５章

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「あれからもう２年か…」

ミーアが死んで始めはカナリもかなり落ち込んでいた
（…？あれ？オヤジギャグ？…）
でも1年も経てば元のカナリに戻っていた曰く

「悲しいですが、仕方がない事ですので…
（お父様を独り占め出来る事に気が付きましたしﾎﾞｿｯ）」

らしい。最後のは聞こえないよう言ったので有ろうが
残念…聞こえるんだよね
こう言うのをファザコンって言うんだっけ？
まぁいいやそれより大変な人も居るしな

「なぁカナリ？」

「なんです？お父様？」

「旅どうすんの？行くの？行かないの？」

「･･･」

立ち直りで1年それからはぐらかされて早１年
結局の所行くとはミーアが死んでからは言ってない
そう…一回もだ…

「なぁ？カナリ？どうするの？」

「わっわっ私ティーネさんと約束が有るので出かけてきますね！」ダッ

カチャ、、パタン

こんな感じで逃げて行くんだよなー…
まぁ力の加減はしてるから扉は無事なんだよなー

「（カナリが力加減を間違えると扉なんて飴細工の様に砕けるから）
まぁ何とか成るだろ」

因みにティーネさんとはカナリと同じ位の歳の女の子で非常に愛らしい子だ

…何故ミーアの死に理を変える者ディスティニークリエイトを使わなかったのか
疑問も有るだろう確かに理を変える者ディスティニークリエイトは全て覆す事も出来る
でもミーアはそれを拒んだ、拒み続けた
ミーアは既に死を覚悟していたそれも俺と結婚する前からその意思は固められていた
（※結婚はしてます書いて無いけど）
そして泣く泣く俺はその意思を受け取った
これが理を変える者ディスティニークリエイトを使わなかった理由だで

「あっ…カナリのやつ昼食はどうすんだろ？

肝心な事を聞き忘れた。（言ってたくれなかった？）



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お久しぶりですアクセルです
5章突入です次の更新は何時になる事やら(汗
なるべく早く納得出来るものを書いて出して行きます( _ _)