ゴブリンは最弱?誰が決めた?

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第3章

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「人になったせいか?」

H/Mが∞じゃ無くなってる…本気まじ

「? どうしたのじゃ?
何か可笑しな所でも合ったか?」

「いや…受けた事の無い加護があるんだが
どうなってるんだ?」

「?加護は誰にでもランダムで付くんじゃぞ?」

「はぁ?加護ってもんは普通その神が認めたら
付くものじゃ無いのか?」

「…ファクティアがいた世界ではどうか知らない…
じゃが此処の世界では加護は誰にでもつく
≪勇者≫や≪魔王≫も言ってしまえば加護の用な物じゃ」

「例えばだが農民の息子が≪勇者≫だったら?」

「称えられるの」

「例えば貴族の息子が≪農民≫だったら?」

「地位を剥奪されるの」

「割と厳しい世界だな…此処は
所で≪全知全能神の加護≫ってのを受けたんだが
これは受けて良い物なのか?」

「………………」(パクパク)

「どっどうした?!」

「ふ…」

「ふ?」

「ふざけるでない!!≪全知全能神の加護≫じゃと
そんな加護があるかいや!
有ってたまるか!」

なっなんだ?いきなりどうした?!

「おっ落ち着け!取り合えず落ち着け!
一体どうしたって言うんだ!?」

「はぁはぁはぁはぁ
≪全知全能神の加護≫とはのこの世界を破壊する者か
救う者にしか与えられん加護じゃ
お主が破壊者か救済者かわ分からんが
この世界が危機に晒されておるのは明らかじゃ…」

おいおいおいおい大変な事に成ってきたな!?

「俺が破壊者の場合何もしないが
救済者の場合どうすれば良い?今から修でもするか?
(ゴブリン状態なら負けないけどな)」

「いや?良いぞ?」

「はいぃ?」

何故?危機じゃないのか?
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