【完】 恋した博士に名前を覚えてもらえるまで

Bu-cha

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そんなことを言われ、しばらく大笑いされていて・・・。



「仕方ないじゃない、服も汗で濡れてるのよ。」



少し怒りながら言うと、“はじめ”さんが紙と鉛筆を床に置き・・・私の腕を引っ張る。



「生殖行動、しよう・・・。」



「元気ね・・・36歳でしょ?」



「36歳と4日。」



そんな細かい日にちまで言いながら、私の腕を引く。
そのまま仰向けになった“はじめ”さんの上に、私は笑いながら跨がる。



「排卵日いつ?」



「そんなこと確認してないわよ。」



「こういうことがあると、予測しないと。」



「私に出来るのは、予測ではなく“予想”が限か・・・っ」



言いきらない内に、跨がる私の下半身を指で刺激し始める・・・。




「僕の種だと分かるように、生殖行動中は他の雄とは交尾しないように。」



「そんなことしないわよ・・・っ」




そう答えながら、ゴミ箱に捨てられた高級な指輪の紙袋を眺める・・・




「アレ、私にちょうだい・・・。
捨てるには勿体ないわよ・・・っ」



「妊娠したら、新しい物を買うから・・・。
あんなの、捨てる。」




そう言って、指を中に入れてくる・・・。
何がどうなっているのか分からないくらい、物凄く上手い・・・。
気持ち良すぎる・・・。




「勿体無いことは、大嫌いなの・・・っ!
お古でも何でもいいわよ・・・。
ちょうだい、欲しいの・・・っ」




自分で言っていて、泣きそうになる・・・。





そんな私を、“はじめ”さんは少し困ったような顔で笑っていて・・・
まだ数秒しかしていないのに、あっという間に下半身を落とされた・・・。





「キミの好きにすればいい・・・」





そう、言われ・・・“はじめ”さんの上に倒れた私の身体、その中に今回はゆっくりと入ってきた・・・。





もう、気持ち良すぎて・・・
こんなの、落ちる・・・。
なんなの、これは・・・何でこんなに気持ち良いの・・・。





ボロボロでヨレヨレで、電気もガスも止められている男が、何故かあんな高級な指輪を買っている。





狙った獲物は、必ず落とす・・・。
でも、優良物件ではない・・・。
絶対、優良物件ではない・・・。





でも・・・





でも・・・






「妊娠したら、絶対結婚しなさいよ・・・っ」






私は、結婚がしたい。
私は、結婚がしたい・・・。
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