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“イチ”さんは、まばらに少し伸びている髭に囲まれた口を少し動かし・・・すぐに閉じた。
それを不思議に思いなら、イチさんを見る。
白いシャツはシワシワで、所々汚れている。
デニムはサイズが合っていないくてダボッとしている。
そして、4月なのにもうサンダルを履いている。
なんだか、面白くて笑ってしまった・・・。
そして、自分の格好を見下ろす。
制服姿・・・。
私は、高校の入学式に中学の制服で出る・・・。
「“イチ”さんって、何歳ですか?」
「あと2ヶ月と3日で23歳になる。」
そんな詳しい数字まで出て来て、また笑ってしまった。
「社会人ですか?今日仕事は?」
「僕は働いていない。」
「そうですか・・・。
私、今日高校の入学式なんです。
イチさんの高校の入学式、どんな感じでしたか?」
「二度と思い出したくもないくらい、最悪な1日だった。」
「それは気になります。」
「僕はあの1日の誤りで、常に邪魔される高校時代を過ごすことになった。」
何を誤ったのかは分からないけど、入学式の誤りで・・・高校生活がそんなことになることもあるのかと、心配になってきた。
それを不思議に思いなら、イチさんを見る。
白いシャツはシワシワで、所々汚れている。
デニムはサイズが合っていないくてダボッとしている。
そして、4月なのにもうサンダルを履いている。
なんだか、面白くて笑ってしまった・・・。
そして、自分の格好を見下ろす。
制服姿・・・。
私は、高校の入学式に中学の制服で出る・・・。
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「あと2ヶ月と3日で23歳になる。」
そんな詳しい数字まで出て来て、また笑ってしまった。
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