【完】幼なじみの小太郎君が、今日も私の眼鏡を外す

Bu-cha

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私が答えると、小太郎君が笑いながら新しい缶ビールを開けた。
良い音がして、美味しそうにゴクゴクと飲んだ。



「あんな面接で、真知子何が分かるんだよ?
あれ、何が正解?」



「正解っていうか、一応・・・うちの会社の場合は共通してる答えはあるのかな。」



「マジで?入社して聞いてみたけど、みんな答えバラバラだったぞ?
まあ・・・もう1つの方は答え同じだったか。」



「そっちは、答えがあるかも。」



「あんなんで、何が分かるんだよ?」



「分かるじゃん。」



缶ビールを口につけながら私を見ていた小太郎君が、缶ビールをゆっくり置いた。



「俺の答え、仕事と何も関係ないだろ?」



「そうなの・・・?」



そう言われてしまうと、不安になる・・・。



「私の面接だと、うちの会社でしか通用しないのかも・・・。
藤岡ホールディングスでの採用だと、通用しないのかも・・・。」



「社長からは何て言われてるんだよ?」



「“ガンガンやってこい”、だけ・・・。」
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