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「「「「「美味しい~!!」」」」」
明ちゃんと弟4人が輝く笑顔でムシャムシャとパンの耳を食べていく。
この前と同じ、油で揚げ焼きしてから砂糖をまぶした物。
それと・・・今回はパンの耳だけどフレンチトーストを作った。
それを5人で嬉しそうにムシャムシャ食べていて。
しばらくしてから、1番上の弟が・・・
「平社員、フレンチトーストの方食べて?
俺達こっちの砂糖の方が好き!!」
そう言ってフレンチトーストがのっているお皿を明ちゃんの前に置いていた。
それを見た明ちゃんが弟4人の方を少し長めに見て・・・弟4人はニコニコと明ちゃんを見返していて。
「やった~!!あたし、フレンチトーストの方が好き!!!」
「「「「俺、砂糖の方!!!」」」」
弟4人が綺麗に揃った声で明ちゃんに笑いかける。
それから、1番上の弟が俺の方をニコニコした顔で見た。
「オーシャン、ありがとう!!」
なんというか・・・凄く良い子だなと思う。
明ちゃんはフレンチトーストの方が好きみたいだなと俺も思っていて。
弟4人は本当はどっちが好きかは分からなかったけど、明ちゃんがフレンチトーストの方が好きなのは俺でも分かった。
わざわざそう言って、明ちゃんの前にフレンチトーストを置いてあげた弟達は凄く良いで。
凄く良い子すぎて・・・。
木葉君のきょうだいは全員が凄く良い子で・・・。
少しだけ違和感を感じてしまう。
俺の家族では見られないような日常で。
父さんも母さんも激しすぎるし、みかも・・・。
言いたいことがあれば言うような家族だから、いつ来てもこんなに良い子達で・・・。
少しだけ・・・本当に少しだけだけど、違和感を感じてしまう。
でも、複雑なかぞくだというのは分かるので・・・
そうなってしまうのかなと、思っていた。
明ちゃんと弟4人が輝く笑顔でムシャムシャとパンの耳を食べていく。
この前と同じ、油で揚げ焼きしてから砂糖をまぶした物。
それと・・・今回はパンの耳だけどフレンチトーストを作った。
それを5人で嬉しそうにムシャムシャ食べていて。
しばらくしてから、1番上の弟が・・・
「平社員、フレンチトーストの方食べて?
俺達こっちの砂糖の方が好き!!」
そう言ってフレンチトーストがのっているお皿を明ちゃんの前に置いていた。
それを見た明ちゃんが弟4人の方を少し長めに見て・・・弟4人はニコニコと明ちゃんを見返していて。
「やった~!!あたし、フレンチトーストの方が好き!!!」
「「「「俺、砂糖の方!!!」」」」
弟4人が綺麗に揃った声で明ちゃんに笑いかける。
それから、1番上の弟が俺の方をニコニコした顔で見た。
「オーシャン、ありがとう!!」
なんというか・・・凄く良い子だなと思う。
明ちゃんはフレンチトーストの方が好きみたいだなと俺も思っていて。
弟4人は本当はどっちが好きかは分からなかったけど、明ちゃんがフレンチトーストの方が好きなのは俺でも分かった。
わざわざそう言って、明ちゃんの前にフレンチトーストを置いてあげた弟達は凄く良いで。
凄く良い子すぎて・・・。
木葉君のきょうだいは全員が凄く良い子で・・・。
少しだけ違和感を感じてしまう。
俺の家族では見られないような日常で。
父さんも母さんも激しすぎるし、みかも・・・。
言いたいことがあれば言うような家族だから、いつ来てもこんなに良い子達で・・・。
少しだけ・・・本当に少しだけだけど、違和感を感じてしまう。
でも、複雑なかぞくだというのは分かるので・・・
そうなってしまうのかなと、思っていた。
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