【完】ソレは、脱がさないで

Bu-cha

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気が付いた時には、この子の上に倒れ込み・・・お互い呼吸が乱れていた・・・。




「ごめん・・・」




そんな言葉しか、出てこなかった・・・。
こんな時、女の子にどんな言葉を掛けたらいいのか、俺は知らなかった・・・。




汗だくになった身体に、着ていた服を着ていく。
時計を見ると、もう夜になっていて・・・




「・・・何か買ってくる。
食べたい物とか・・・飲みたい物とか、ある?」




この子がどんな顔をしているのか見るのが怖くて、後ろを向きながら聞く。




「・・・いちご・オレ。
いちご・オレが、飲みたいです・・・。」




そんな、可愛い答えが聞こえてきて・・・俺は笑った。




「ここから近いコンビニに置いてたかな。」



「そこだと確かなくて・・・あっちの・・・」



この子が簡単に説明したのは、何度か行ったことのあるコンビニ。
俺は財布と鍵だけ持って、家を出た。
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