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それには爆笑しながら頭をベッドにつけた。
「はあ!?こいつ、岩渕室長の息子なの!?
大学院にいるあいつ!?」
「・・・そうだよ?知らなかったの?」
「知らねーよ!!!
何で長峰が知ってるんだよ!!!」
「岩渕室長から普通に聞いたけど。
自分の息子も今年から大学院に通い始めるって。」
「はあ!?聞いてねーよ!!!
このバカ舌女が!!!早く言えよ!!!
どんだけ心配したと思ってんだよ!!!」
「宝田も知ってるのかと思ってたもん!!
“あの子誰?”とか聞いてきてよ!!
ずっと聞かれないから知ってると思うでしょ!!!」
お酒のことでもないのに思わず口調が悪くなりながら、長峰と喧嘩を繰り広げた。
少しだけ安心しながらも繰り広げた。
「長峰、それよりも聞いて・・・。」
2人で呼吸を整えながら見詰め合い、俺は言った。
「“コウイチ”と“リコ”、桃子せんぱいの子どもだと思う。」
「はあ!?こいつ、岩渕室長の息子なの!?
大学院にいるあいつ!?」
「・・・そうだよ?知らなかったの?」
「知らねーよ!!!
何で長峰が知ってるんだよ!!!」
「岩渕室長から普通に聞いたけど。
自分の息子も今年から大学院に通い始めるって。」
「はあ!?聞いてねーよ!!!
このバカ舌女が!!!早く言えよ!!!
どんだけ心配したと思ってんだよ!!!」
「宝田も知ってるのかと思ってたもん!!
“あの子誰?”とか聞いてきてよ!!
ずっと聞かれないから知ってると思うでしょ!!!」
お酒のことでもないのに思わず口調が悪くなりながら、長峰と喧嘩を繰り広げた。
少しだけ安心しながらも繰り広げた。
「長峰、それよりも聞いて・・・。」
2人で呼吸を整えながら見詰め合い、俺は言った。
「“コウイチ”と“リコ”、桃子せんぱいの子どもだと思う。」
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