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会社のビルの喫煙所・・・。
昼休みでもなんでもないからか、誰もいない・・・。
それに安心しつつ、タバコを口に咥える。
いつものようにライターで火をつけようとするけど・・・
つけられなくて・・・。
手が、震えて・・・。
手が震えて、つけられなくて・・・。
震え続ける手でなんとか火をつけようとした・・・
その時・・・
儚い火が視界の隅に入り・・・
私はライターを下に下ろした・・・。
その儚い火が、タバコの先に・・・。
タバコの先がジリジリと焦げていく。
それを眺めながら、思いっきり毒を肺まで吸い込む・・・。
そして・・・
唇を少しだけ尖らせ、その隙間からタバコの煙を吐き出していく・・・。
目の前に立つ男の顔面に、煙を吹き掛け・・・
煙で顔がよく見えなくなり、少し薄れてきた時に言った。
「生理がこない。」
昼休みでもなんでもないからか、誰もいない・・・。
それに安心しつつ、タバコを口に咥える。
いつものようにライターで火をつけようとするけど・・・
つけられなくて・・・。
手が、震えて・・・。
手が震えて、つけられなくて・・・。
震え続ける手でなんとか火をつけようとした・・・
その時・・・
儚い火が視界の隅に入り・・・
私はライターを下に下ろした・・・。
その儚い火が、タバコの先に・・・。
タバコの先がジリジリと焦げていく。
それを眺めながら、思いっきり毒を肺まで吸い込む・・・。
そして・・・
唇を少しだけ尖らせ、その隙間からタバコの煙を吐き出していく・・・。
目の前に立つ男の顔面に、煙を吹き掛け・・・
煙で顔がよく見えなくなり、少し薄れてきた時に言った。
「生理がこない。」
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