87 / 165
5
5-30
しおりを挟む
「自分の名前、好きじゃない?」
「なんで・・・っ?」
「お酒も入ってるし、こういう最中だから凄い素直な咄嗟の反応だった・・・。
響ちゃんの方がいい?」
「うん、それで・・・っ。
アナタは?名前・・・。」
「拓実・・・。」
この人が、拓実が私を見詰めながら名前を教えてくれた。
私もこの人を見詰めながら、言う・・・。
私の中が痛みの中でどんどん気持ち良くなり、何かが・・・
何かが・・・
弾けそうになって・・・
その直前に、
声にもならない息を、吐き出した・・・
「たくみ・・・っ」
その、瞬間・・・
私の中に、一気にぶつけられた・・・。
拓実のソレを、一気に・・・。
「なんで・・・っ?」
「お酒も入ってるし、こういう最中だから凄い素直な咄嗟の反応だった・・・。
響ちゃんの方がいい?」
「うん、それで・・・っ。
アナタは?名前・・・。」
「拓実・・・。」
この人が、拓実が私を見詰めながら名前を教えてくれた。
私もこの人を見詰めながら、言う・・・。
私の中が痛みの中でどんどん気持ち良くなり、何かが・・・
何かが・・・
弾けそうになって・・・
その直前に、
声にもならない息を、吐き出した・・・
「たくみ・・・っ」
その、瞬間・・・
私の中に、一気にぶつけられた・・・。
拓実のソレを、一気に・・・。
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
17
1 / 5
この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる