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頭が痛い・・・。
信じられないことに、目が覚めたら頭が痛い・・・。
これが噂に聞く二日酔いなのか・・・。
それに、私の下半身も痛い。
入口や下腹部だけでなく、何故か太ももやお尻まで痛い。
普段運動をしないからか筋肉痛のような痛みにも思う。
身体がずっと強張っていたからかもしれない。
だって、凄い痛かった。
でも・・・
勉強になった。
凄い、勉強になった。
ホテルのブラインドカーテンから漏れる朝日の中、拓実から痛いくらいに抱き締められながら小さく笑った。
そしたら、拓実が勢い良く目を開け目の前にいる私の顔を見た。
それに驚きながらも笑う。
「おはよう、どうしたの?」
「おはよう・・・?」
拓実は疑問系で挨拶をして、ホテルの時計を見た。
「今日、1月2日だよね?」
「そうだけど。」
「君は・・・生きてる人だよね?」
その質問には笑ってしまう。
「いや、ごめん・・・。
もしかしたらと思って・・・。」
拓実はそう言ってから大きな溜め息を吐き、私をもっと強く強く抱き締めた。
信じられないことに、目が覚めたら頭が痛い・・・。
これが噂に聞く二日酔いなのか・・・。
それに、私の下半身も痛い。
入口や下腹部だけでなく、何故か太ももやお尻まで痛い。
普段運動をしないからか筋肉痛のような痛みにも思う。
身体がずっと強張っていたからかもしれない。
だって、凄い痛かった。
でも・・・
勉強になった。
凄い、勉強になった。
ホテルのブラインドカーテンから漏れる朝日の中、拓実から痛いくらいに抱き締められながら小さく笑った。
そしたら、拓実が勢い良く目を開け目の前にいる私の顔を見た。
それに驚きながらも笑う。
「おはよう、どうしたの?」
「おはよう・・・?」
拓実は疑問系で挨拶をして、ホテルの時計を見た。
「今日、1月2日だよね?」
「そうだけど。」
「君は・・・生きてる人だよね?」
その質問には笑ってしまう。
「いや、ごめん・・・。
もしかしたらと思って・・・。」
拓実はそう言ってから大きな溜め息を吐き、私をもっと強く強く抱き締めた。
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