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言って、しまった・・・。
私の部屋の中、ベッドの上・・・
しばらく2人とも何も話さず、動かず・・・
私の涙だけが止まらず流れ続けた。
でも、勝也の腕枕からは動けなくて・・・
勝也もそのままでいてくれる・・・。
私は少し冷静になってきて、少しだけ笑ってしまった、自分に・・・。
私のこういう所が、ダメだったんだと・・・
料理だけじゃなくて、私のこういう所が、ダメだったんだ・・・。
昔から、私にはこういう所があって・・・
気を付けて生活しているつもりだけど・・・。
最初の1ヶ月で、何かを言ってしまったのかもしれない。
こんなんじゃ、“彼女”にしてもらえなくて当たり前だった・・・。
こんなんじゃ、告白だってしてくれなくて当たり前だった・・・。
こんなんじゃ、家にいたくないって、出ていこうって思うのは・・・
当たり前だった・・・。
そう、思った時・・・
勝也が強く、私を抱き締め・・・
「それでも、俺は莉央が好きだから・・・」
と・・・。
私の部屋の中、ベッドの上・・・
しばらく2人とも何も話さず、動かず・・・
私の涙だけが止まらず流れ続けた。
でも、勝也の腕枕からは動けなくて・・・
勝也もそのままでいてくれる・・・。
私は少し冷静になってきて、少しだけ笑ってしまった、自分に・・・。
私のこういう所が、ダメだったんだと・・・
料理だけじゃなくて、私のこういう所が、ダメだったんだ・・・。
昔から、私にはこういう所があって・・・
気を付けて生活しているつもりだけど・・・。
最初の1ヶ月で、何かを言ってしまったのかもしれない。
こんなんじゃ、“彼女”にしてもらえなくて当たり前だった・・・。
こんなんじゃ、告白だってしてくれなくて当たり前だった・・・。
こんなんじゃ、家にいたくないって、出ていこうって思うのは・・・
当たり前だった・・・。
そう、思った時・・・
勝也が強く、私を抱き締め・・・
「それでも、俺は莉央が好きだから・・・」
と・・・。
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