116 / 456
6
6-28
しおりを挟む
キッチンで料理を始めた勝也を見る。
「そろそろ6時だし、帰ろうかな。」
「・・・・。」
私がこれを言うと、樹里ちゃんはいつも不機嫌な顔になる。
それがいつもいつも可愛くて、妹が欲しかったなと思ってしまう。
「明日も、来ていい?」
「来たければ来れば・・・?」
「ありがとう。」
笑いを堪えながらお礼を言って、キッチンにいる勝也に近付く。
「樹里ちゃんのお兄ちゃん、私そろそろ帰るね?」
「うん、今日もありがとう!」
勝也が笑いながら、カップを渡してくれて・・・
中を見てみると・・・
「コーンスープ?」
「それくらいなら、飲んでも大丈夫だろ?」
家での夜ご飯が食べられなくなるので、勝也の家では何も食べないようにしていて・・・。
コーンスープなら、大丈夫かな・・・
そう、思って・・・
一口、飲んだ・・・。
その、瞬間・・・
脳が、私の脳が・・・
喜んだ・・・。
その快感をよく感じようと、目を閉じる・・・
快感がより分かり・・・
我慢出来ず、手足をバタバタとさせた・・・。
「そろそろ6時だし、帰ろうかな。」
「・・・・。」
私がこれを言うと、樹里ちゃんはいつも不機嫌な顔になる。
それがいつもいつも可愛くて、妹が欲しかったなと思ってしまう。
「明日も、来ていい?」
「来たければ来れば・・・?」
「ありがとう。」
笑いを堪えながらお礼を言って、キッチンにいる勝也に近付く。
「樹里ちゃんのお兄ちゃん、私そろそろ帰るね?」
「うん、今日もありがとう!」
勝也が笑いながら、カップを渡してくれて・・・
中を見てみると・・・
「コーンスープ?」
「それくらいなら、飲んでも大丈夫だろ?」
家での夜ご飯が食べられなくなるので、勝也の家では何も食べないようにしていて・・・。
コーンスープなら、大丈夫かな・・・
そう、思って・・・
一口、飲んだ・・・。
その、瞬間・・・
脳が、私の脳が・・・
喜んだ・・・。
その快感をよく感じようと、目を閉じる・・・
快感がより分かり・・・
我慢出来ず、手足をバタバタとさせた・・・。
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
17
1 / 5
この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる