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そう言われ、後ろから口を塞がれた・・・。
お客様が驚いた顔をしてたけど、また怒ったような顔になり・・・
それを見て、私はまた口を開こうとした・・・。
その時・・・
反対側の手で・・・勝也が私を強く抱き締め・・・
「落ち着け・・・落ち着け、莉央。」
と・・・。
波が、流れた・・・。
抱き締める力をもっと強くし、口から手を放す・・・。
「“シェフ”が私のような者で申し訳ございません。
オーナーよりお詫び致します。
こちら、オーナーの名刺ですが・・・お客様のご連絡先を伺ってもよろしいでしょうか。」
勝也が、そんなしっかりとした話し方をし・・・
私を抱き締めたままだったけど、名刺をお客様に渡した・・・。
お客様が不信そうな顔をしながらも、その名刺を受け取り・・
目を大きく見開き・・・何度か口をパクパクとさせ・・・、
大慌てでお店を出ていってしまった。
お客様が驚いた顔をしてたけど、また怒ったような顔になり・・・
それを見て、私はまた口を開こうとした・・・。
その時・・・
反対側の手で・・・勝也が私を強く抱き締め・・・
「落ち着け・・・落ち着け、莉央。」
と・・・。
波が、流れた・・・。
抱き締める力をもっと強くし、口から手を放す・・・。
「“シェフ”が私のような者で申し訳ございません。
オーナーよりお詫び致します。
こちら、オーナーの名刺ですが・・・お客様のご連絡先を伺ってもよろしいでしょうか。」
勝也が、そんなしっかりとした話し方をし・・・
私を抱き締めたままだったけど、名刺をお客様に渡した・・・。
お客様が不信そうな顔をしながらも、その名刺を受け取り・・
目を大きく見開き・・・何度か口をパクパクとさせ・・・、
大慌てでお店を出ていってしまった。
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