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クリスマスということもあり、コースを注文する人ばかり・・・。
レストランでも、今年はコース料理を5本も出している。
“本日のシェフ”勝也の、新作ばかりの料理。
それは・・・
私に、まかないで作ってくれていた料理ばっかりだった・・・。
白い大きなお皿・・・
勝也が最後に確認をして、私に渡す・・・。
いつもの、笑顔で・・・。
私も笑い返し、受け取った・・・。
お皿の上、綺麗に盛り付けられた料理を見る。
私は、深呼吸をする・・・。
目を少し閉じ・・・
開いた・・・。
絶対に、クリスマスを・・・成功させる。
“シェフ”の勝也の料理を、絶対に、届ける・・・。
徹底的に、やる・・・。
徹底的に・・・
徹底的に・・・。
「“莉央”・・・大丈夫か!?」
動き続ける私に、勝也がまた心配をして聞いてくれる。
そんな勝也に、私は笑い掛けた。
「私はこのお店の“秘書”だから・・・安心して?」
レストランでも、今年はコース料理を5本も出している。
“本日のシェフ”勝也の、新作ばかりの料理。
それは・・・
私に、まかないで作ってくれていた料理ばっかりだった・・・。
白い大きなお皿・・・
勝也が最後に確認をして、私に渡す・・・。
いつもの、笑顔で・・・。
私も笑い返し、受け取った・・・。
お皿の上、綺麗に盛り付けられた料理を見る。
私は、深呼吸をする・・・。
目を少し閉じ・・・
開いた・・・。
絶対に、クリスマスを・・・成功させる。
“シェフ”の勝也の料理を、絶対に、届ける・・・。
徹底的に、やる・・・。
徹底的に・・・
徹底的に・・・。
「“莉央”・・・大丈夫か!?」
動き続ける私に、勝也がまた心配をして聞いてくれる。
そんな勝也に、私は笑い掛けた。
「私はこのお店の“秘書”だから・・・安心して?」
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