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「お!上手くいったか!」
数日後にあった高校の登校日、廊下ですれ違った吉岡先生が振り返り、急に聞いてきた。
私に話し掛けたとは思わなかったけど・・・周りにもそんなに人もいなくて、振り向いて確認した。
そしたら、吉岡先生が明らかに私を見て・・・意地悪な顔で笑っていた。
「泣いてる男?それとも、別な奴?」
私は驚き、吉岡先生に慌てて近付く。
「もっと小さな声で言ってくださいよ!」
「このくらいの方がいいだろ?
お前モテて大変そうだし、泣いてる男がもっと泣くと可哀想だしな!」
「私は別にモテてないですけど・・・」
「こえーな・・・どうやったらそんな思考になるんだよ?」
「そもそも、私は全然可愛くないですし。」
「お前・・・目も悪いんだな。」
数日後にあった高校の登校日、廊下ですれ違った吉岡先生が振り返り、急に聞いてきた。
私に話し掛けたとは思わなかったけど・・・周りにもそんなに人もいなくて、振り向いて確認した。
そしたら、吉岡先生が明らかに私を見て・・・意地悪な顔で笑っていた。
「泣いてる男?それとも、別な奴?」
私は驚き、吉岡先生に慌てて近付く。
「もっと小さな声で言ってくださいよ!」
「このくらいの方がいいだろ?
お前モテて大変そうだし、泣いてる男がもっと泣くと可哀想だしな!」
「私は別にモテてないですけど・・・」
「こえーな・・・どうやったらそんな思考になるんだよ?」
「そもそも、私は全然可愛くないですし。」
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