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「勝也にはビックリしたよね!?
てっきり、このレストランに就職するのかと思ってた!」
「そうだよね・・・。」
私も勝手にそう思っていた。
勝也から何も聞いていなかったから、私も勝手にそう思っていた・・・。
まだ、一緒に働けるのかと思っていた。
私が大学生になってからも、ここで・・・一緒に働けるのかと思っていた。
だから・・・まだ、時間はあると思っていた。
でも、もう・・・時間はない。
私の高校の卒業式も終わり、勝也の高校も・・・。
勝也はその間、たまにお店には来ていたけど引き継ぎだけキッチンの人達と真剣にして・・・
帰る時には私に笑い掛けてくれたけど、特に何も言われなくて・・・
そして、もう・・・
4月になってしまう・・・。
てっきり、このレストランに就職するのかと思ってた!」
「そうだよね・・・。」
私も勝手にそう思っていた。
勝也から何も聞いていなかったから、私も勝手にそう思っていた・・・。
まだ、一緒に働けるのかと思っていた。
私が大学生になってからも、ここで・・・一緒に働けるのかと思っていた。
だから・・・まだ、時間はあると思っていた。
でも、もう・・・時間はない。
私の高校の卒業式も終わり、勝也の高校も・・・。
勝也はその間、たまにお店には来ていたけど引き継ぎだけキッチンの人達と真剣にして・・・
帰る時には私に笑い掛けてくれたけど、特に何も言われなくて・・・
そして、もう・・・
4月になってしまう・・・。
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