【完】ムラムラムラモヤモヤモヤ今日も秘書は止まらない

Bu-cha

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あとがき



2022.6.8~2022.6.16


関連物語

『ソレは、脱がさないで』
エブリスタさんにて恋愛トレンドランキング最高2位

『“こだま”の森~FUJIメゾン・ビビ~』
→この物語は、わたしの物語全てを先にご覧いたたいた読者様しか理解出来ないかと思います。
ご注意ください!!
“こだま”が働く会社の秘書、莉央と・・・
“こだま”と同級生でもあった勝也の物語でした。



今回、長くなりましたね。
400ページを超えたのは初めてでした。
完結前からベリーズカフェの恋愛ランキング43位に入り、感謝です!



まず、勝也について・・・



今回もモデルになった人がいます。
私が小学校1・2年の時に毎回隣の席だった男の子。
最初の頃の眞砂先生のような先生で、忘れ物ばかりの勝也は毎回怒られ、よく腕を引っ張られていました。



いつも静かに抵抗し、椅子に座り直していましたが。
私もこの時期は辛かったので、あまり勝也と話した記憶はなくて。




でも、土曜日のある夜・・・
我が家では外食をして、ビデオ屋さんでビデオを借りて、20時くらいにレストランでパフェだけを家族で食べに行ったんです。




その時に隣のテーブルにいたのが、勝也の家族でした。
派手で若い綺麗なお母さんと勝也、妹は子役みたいに可愛い子で。
3人で20時に無言でご飯を食べていました。




翌週勝也に「会ったね」と伝えたら、「お前の家パフェだけ食べててビックリした!」と言われ・・・。
うちはよくそういうことをしていたので、その時は少しビックリして。




あと、普段は少年野球もやっている運動神経も良く明るい子だったのに、家族での食事中は無言だったのには気になっていました。
勉強は全然出来なくて、テストでは毎回20点くらでしたが、とにかく明るくて面白い子だったので。



3年生からクラスは別々だったのですが、そんな勝也との唯一の接点がバレンタインの日で。
私の家に何人か男の子がチョコを渡しに来てくれて、その男の子達が勝也と仲の良い子も多かったので付き添いなのか毎年いて。
勝也からは渡されなかったし、私もチラッと確認するくらいで。




勝也は1年中半袖だったので、その印象だけが強く残っていました。




中学は別々になり、存在すら忘れていたのですが・・・




高校3年生、部活が引退してから始めたバイト先・・・初日のキッチンにいたのが、勝也でした。
元々格好良い子だったんですが、物語の見た目通りかなり格好良くなっていましたね。




私はすぐに気付いたのですが、勝也は気付いたか分からなかったのと仕事中ということもあり何も言わなかったら・・・
裏に少し入ったタイミングで、勝也が急に来て。




凄い近くに来たのに、何も言わないのでわたしから「勝也だよね?」と聞いたら・・・「だよな!?」という返事で。
その返事が面白かったのが印象的でした。




でも、バイト中もほとんど喋ったことはなくて。
わたしは結構言い寄られることも多くて、わたしの休憩中はキッチンの男子全員が休憩室に集まるというマネージャーを発狂させる日が多く。



それでも、勝也だけは来ませんでしたね。
あと、勝也の1番仲が良かった男子からのアプローチが1番凄く。
また、私と仲の良かった女の子は勝也のことが好きで。
そんなこともあってか、お互いタイミングが合えば少し話す程度でした。



その女の子から聞いたのは、勝也の家のこと。
小学校入学前にお父さんが亡くなってしまっていたそう。
お父さんの仕事も建築関係だったはず。
小学校の頃見掛けた勝也の家は大きくて、新築だったのを覚えています。



女の子曰く、勝也はバイトも掛け持ちをしていて、家にお金をかなり入れているとのことで。
デートに誘っても受けて貰ったことがなかったそう。



勝也がレストランのバイト最終日、女の子がお店の前で告白をして。
私はまだバイト中だったのでホールにいたら、お店から見える窓の外で2人が向かい合っていて、フッと勝也がこっちを見たのは分かって。
女の子はダメだったようで、でもスッキリした顔をしていたので良かったと思っていたら・・・




バイトが終わりマンションに帰ったら、いたんです、勝也が・・・私の住むマンションの下に。




「今までありがとな!大学楽しいといいな!」
それだけ言って、歩いて行ったのが最後の会話でした。
ちなみに、勝也のモデルの男子も高卒でこの物語と同じ職種になるのは知っていました。




そんな男子が、モデルになっています。




でも、心のモデルは別にいて。
わたし自身と、わたしの夫です。





うちの両親は凄く仲が良いのですが、その日に限って朝から大喧嘩をして。
そしてそんな日に限って、数日間、片方が死んでしまうかもしれない状況になってしまって。
片方の親が毎日家で泣き叫んでいて、後悔してもしきれない状況で。




親がそんな感じだったので、わたしと兄は泣くにも泣けなくて、兄は毎日吐いてしまっていて。
わたしは食べていましたが、お腹が空くことはありませんでした。




そして、私の旦那は片方の親を学生時代に亡くしていて。
旦那の人生は壮絶すぎてここでは語りきれないほどなのですが、お金がそこそこあった環境から一気にない状態になって。
かなりお金に苦労した家でしたが、旦那自身は凄く心の優しい優しい人で。



私が面接をした新卒の子として入社をしてして途中から社内恋愛だったのですが・・・
年齢はほぼ同じなのに私の役職がかなり上で、それに旦那が何年間も苦しんでいましたね。
お給料も“普通”ではない金額を貰っていましたし。



お互い転職した後も、わたしは転職先でも数ヶ月おきに昇給していき、常に旦那よりも高いお給料になってしまって。



旦那はそれにずっと苦しんでいて、悩んでいて。
長い年数付き合って、やっと結婚の決意をしてくれ。
私が妊娠をした時に仕事を辞め、その時に初めて旦那から、わたしより常にお給料が低くて苦しんでいたことを聞きました。



そんな勝也の心のモデルになったのが、わたし自身と旦那だったので長くなったのかなと思います。




物語の勝也は、心が埋まって安心しました。
旦那の心は一生埋まらないと思うので。
亡くなった親の話をする時、付き合ってから1年経ったら泣くようになって。
その時、静かに涙が流れるのが印象的でした。
スッと静かに涙が流れて、それ以外は普通に話していて。




「頑張ったね」と莉央が言った時、勝也は毎回その泣き方をして。
きっと、お父さんのことを思い出しているのかなと思います。




それと、小さく産まれた勝也。
これはわたしが出産する時にそうで。
そこまで小さくはなかったのですが、妊娠初期から最後までわたし自身の身体がダメで。
予定日よりもずっと早く破水してしまい、妊娠中から出産中もずっとずっと不安な時間でした。




あと、眞砂ね!
最初の頃のモデルは、わたしの担任の先生ですが。
最後の方の最悪な眞砂も、別な先生がモデルです。
正直もっと酷くて、生徒を馬乗りになって殴ったりしていました。



わたしのきょうだいの担任をしていて、その標的になった子は自分で髪の毛を抜いてしまい、女の子なのに髪の毛がなくなってしまっていて。



そんな中闘ったのがわたしのきょうだいで。
リアルガキ大将みたいな人なので、最初は1人で反抗していたそう。
そのうち、うちの親も巻き込み、うちの親から他の親も巻き込み、途中からは毎日のようにクラスの大勢の親と集まり、両親とも連日いない日がありました。
校長先生も出てきましたが・・・当時はここくらいが限界だったのか?
辞めさせるとかまでは出来ず、クラスの全員の生徒達が先生と毎日闘うような構図で終わってしまいましたね。




あらすじも何もありませんが、今回も無事に完結できてよかったです。
最後までありがとうございました!
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