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「け・・・結婚ですか?」
「うん。」
「突然、結婚ですか?」
「うん。」
「付き合う前の段階も、付き合う工程も全て飛ばして、結婚ですか・・・?」
「うん。」
突然出てきた“結婚”に驚いているけど、念のため確認していく。
「結婚を前提に、という意味ですか・・・?」
「そうじゃない、結婚したい。」
「いつまでになどの、期限は・・・?」
「明日にでも。」
そんな、子どもみたいな発言に戸惑う。
「どうして、そんなに急いで結婚を・・・?」
「急いでるわけじゃない。」
「じゃあ、どうしてですか・・・?」
その質問には、中田部長は口を閉じた。
口を閉じたかと思ったら、甘い顔を苦しそうな顔にして私を見ている。
「俺は・・・」
そう、呟いた後・・・
中田部長は黙ってしまって・・・
何も言わなくなってしまった・・・。
「うん。」
「突然、結婚ですか?」
「うん。」
「付き合う前の段階も、付き合う工程も全て飛ばして、結婚ですか・・・?」
「うん。」
突然出てきた“結婚”に驚いているけど、念のため確認していく。
「結婚を前提に、という意味ですか・・・?」
「そうじゃない、結婚したい。」
「いつまでになどの、期限は・・・?」
「明日にでも。」
そんな、子どもみたいな発言に戸惑う。
「どうして、そんなに急いで結婚を・・・?」
「急いでるわけじゃない。」
「じゃあ、どうしてですか・・・?」
その質問には、中田部長は口を閉じた。
口を閉じたかと思ったら、甘い顔を苦しそうな顔にして私を見ている。
「俺は・・・」
そう、呟いた後・・・
中田部長は黙ってしまって・・・
何も言わなくなってしまった・・・。
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