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お互いの汗や色々なので濡れた水着を、一成にお願いし寝たまま脱がせてもらった。
「もう、止めてね・・・。
まだ2日しか経ってないからか、また痛い・・・。」
「分かった・・・。」
一成はまだ余裕があり、二十歳の一成と26歳になる私の年齢差をこの時も感じる。
ズレていた眼鏡を直し、一成の身体を念の為もう1度見る。
「よかった・・・出てないよ?」
無理矢理起き上がり、綺麗に筋肉がついている一成の身体に触れながら、隅々まで確認していく。
「市販のカレーの素だし、人参も・・・あとは、牛乳も。
大丈夫そうだね?」
時計を見たら、食べてから3時間は経っていて・・・むしろ3時間もしていたことの方にも驚いた。
「死ぬ気で追い付くようにするけど・・・もし、死にそうになったら・・・その時は、瑠美にいてほしい。」
「うん・・・。」
一成の綺麗な身体、そこには毛が生えていない。
下半身のソコにはあるんだけど、他は毛がない。
私みたいに脱毛しているわけではなく、一成は手も足も脇も・・・昔から生えていなかった。
そんなツルツルの肌に、どこにも異常がないことを、確認した。
一成は、アレルギーの症状が出る。
高校2年生の夏、全国ジュニアオリンピック開催日・・・
そのウォーミングアップ中に、救急車で運ばれた。
小学校1年生から水泳を始め、3年生になる頃には選手コースにいた一成。
そんな一成に、アレルギーの症状が突然出た。
突然、出た・・・。
突然、出た・・・。
塩素アレルギーだった。
プールにも入っている、塩素が原因の・・・
塩素アレルギーに、なった・・・。
「もう、止めてね・・・。
まだ2日しか経ってないからか、また痛い・・・。」
「分かった・・・。」
一成はまだ余裕があり、二十歳の一成と26歳になる私の年齢差をこの時も感じる。
ズレていた眼鏡を直し、一成の身体を念の為もう1度見る。
「よかった・・・出てないよ?」
無理矢理起き上がり、綺麗に筋肉がついている一成の身体に触れながら、隅々まで確認していく。
「市販のカレーの素だし、人参も・・・あとは、牛乳も。
大丈夫そうだね?」
時計を見たら、食べてから3時間は経っていて・・・むしろ3時間もしていたことの方にも驚いた。
「死ぬ気で追い付くようにするけど・・・もし、死にそうになったら・・・その時は、瑠美にいてほしい。」
「うん・・・。」
一成の綺麗な身体、そこには毛が生えていない。
下半身のソコにはあるんだけど、他は毛がない。
私みたいに脱毛しているわけではなく、一成は手も足も脇も・・・昔から生えていなかった。
そんなツルツルの肌に、どこにも異常がないことを、確認した。
一成は、アレルギーの症状が出る。
高校2年生の夏、全国ジュニアオリンピック開催日・・・
そのウォーミングアップ中に、救急車で運ばれた。
小学校1年生から水泳を始め、3年生になる頃には選手コースにいた一成。
そんな一成に、アレルギーの症状が突然出た。
突然、出た・・・。
突然、出た・・・。
塩素アレルギーだった。
プールにも入っている、塩素が原因の・・・
塩素アレルギーに、なった・・・。
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