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大きくなったお腹で、観客席に座る。
副社長、夏生さん、その隣に私という順番だけど・・・。
見える位置に一成の家族とうちの家族も座っているし・・・一成のおばあちゃんはおじいちゃんの写真を持っている。
それに・・・前の目立つ場所には、一成に内々定を出してくれたあの子が。
誰よりも目立つ格好で座っていて・・・選手よりも注目されている。
「そろそろ予定日?」
夏生さんに聞かれて、苦笑いをする。
「それが、もう少し先なんですけど・・・。
凄い大きくて・・・。」
「一成大きいからね~。」
面白そうに笑う夏生さんに頷き、念の為聞いてみる。
「私・・・大人っぽくなりましたか?」
お腹を擦りながら夏生さんを見る。
夏生さんがじっくりと私を見てくれ・・・首を傾げた。
「なんでだろうね?
なんか・・・凄い若いよね?」
「え~・・・妊娠してても、そんな感じですか?」
「あれじゃない?
旦那若いから、若さ保ててるんじゃない?」
「それ誰かにも言われましたけど・・・。」
「それか、あれかな?
26歳まで処女だったからとか?」
副社長、夏生さん、その隣に私という順番だけど・・・。
見える位置に一成の家族とうちの家族も座っているし・・・一成のおばあちゃんはおじいちゃんの写真を持っている。
それに・・・前の目立つ場所には、一成に内々定を出してくれたあの子が。
誰よりも目立つ格好で座っていて・・・選手よりも注目されている。
「そろそろ予定日?」
夏生さんに聞かれて、苦笑いをする。
「それが、もう少し先なんですけど・・・。
凄い大きくて・・・。」
「一成大きいからね~。」
面白そうに笑う夏生さんに頷き、念の為聞いてみる。
「私・・・大人っぽくなりましたか?」
お腹を擦りながら夏生さんを見る。
夏生さんがじっくりと私を見てくれ・・・首を傾げた。
「なんでだろうね?
なんか・・・凄い若いよね?」
「え~・・・妊娠してても、そんな感じですか?」
「あれじゃない?
旦那若いから、若さ保ててるんじゃない?」
「それ誰かにも言われましたけど・・・。」
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26歳まで処女だったからとか?」
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