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その2冊の本を両手で抱き締めたまま向かったのはニャンが住むマンション・・・。
その向こう側にある土手。
腕時計を見ると19時。
夏の空は段々眠る準備をしようとしている。
土手の芝生の上、ニャンが半袖とスウェットのズボン姿であぐらをかき、その空を見上げている。
その姿をしばらく立ったまま見詰めた後、ニャンから少し離れた隣に私も座った・・・。
そしてそのまま30分、1時間、2時間・・・
そのくらいの時間が経った頃・・・
「・・・うわっっ!!ビビった!!!」
ニャンの大きな大きなリアクションが聞こえた。
その向こう側にある土手。
腕時計を見ると19時。
夏の空は段々眠る準備をしようとしている。
土手の芝生の上、ニャンが半袖とスウェットのズボン姿であぐらをかき、その空を見上げている。
その姿をしばらく立ったまま見詰めた後、ニャンから少し離れた隣に私も座った・・・。
そしてそのまま30分、1時間、2時間・・・
そのくらいの時間が経った頃・・・
「・・・うわっっ!!ビビった!!!」
ニャンの大きな大きなリアクションが聞こえた。
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