141 / 193
10
10-15
しおりを挟む
高校の夏休みが始まり数日
美術部の部活を終えてから夜飯を食べ、601号室に帰り「ただいま」と言うと玄関に革靴があるのに気付いた。
リビングの扉を開けると、スーツのポケットに両手を入れ、壁にいるカヤを眺めている父さんの後ろ姿があった。
そして俺に勢い良く振り向いてきて・・・
「お前の絵を飾ったらお母さんと3回目のセックスが出来た!!!」
そんなことを叫んできて思わず吹き出した。
「帰って来て早々に下ネタぶち込んでくんなよ!!
てか、3回目ってなんだよ!?」
「2回しかしたことがなかったんだよ!!」
「それで子どもが2人いるってやべーな!!」
「俺は生命力の強い男なんだよ、ブサイクだけどな!!」
父さんが満足そうに笑うので、俺は恐る恐る聞いてみた。
「その歳で3人目の子どもは笑えねーぞ?」
「コンドームを付けたに決まってるだろ!!」
「ビビッた~・・・!!」
数日前に父さんには俺が描いた絵を売っていた。
金はいらないと言ったのに強引に金を渡してきた。
キャンバスに描いた絵ではなく画用紙にクレヨンで描いたカヤの絵だった。
龍二さんには初めて水彩絵具で描いたカヤの絵を渡し、父さんには初めてクレヨンで描いた時の絵を渡した。
ステンドグラスの世界の中だけではなく高校でも時間があればカヤを描くようになっていた。
画用紙に色鉛筆やクレヨンや水彩絵具で。
キャンバスに描く絵よりも安価なその絵はよく売れている。
「この会計事務所に会計を任せろよ。
マツイ化粧品が契約している監査法人、その担当だった松戸さんが立ち上げた会計事務所。」
美術部の部活を終えてから夜飯を食べ、601号室に帰り「ただいま」と言うと玄関に革靴があるのに気付いた。
リビングの扉を開けると、スーツのポケットに両手を入れ、壁にいるカヤを眺めている父さんの後ろ姿があった。
そして俺に勢い良く振り向いてきて・・・
「お前の絵を飾ったらお母さんと3回目のセックスが出来た!!!」
そんなことを叫んできて思わず吹き出した。
「帰って来て早々に下ネタぶち込んでくんなよ!!
てか、3回目ってなんだよ!?」
「2回しかしたことがなかったんだよ!!」
「それで子どもが2人いるってやべーな!!」
「俺は生命力の強い男なんだよ、ブサイクだけどな!!」
父さんが満足そうに笑うので、俺は恐る恐る聞いてみた。
「その歳で3人目の子どもは笑えねーぞ?」
「コンドームを付けたに決まってるだろ!!」
「ビビッた~・・・!!」
数日前に父さんには俺が描いた絵を売っていた。
金はいらないと言ったのに強引に金を渡してきた。
キャンバスに描いた絵ではなく画用紙にクレヨンで描いたカヤの絵だった。
龍二さんには初めて水彩絵具で描いたカヤの絵を渡し、父さんには初めてクレヨンで描いた時の絵を渡した。
ステンドグラスの世界の中だけではなく高校でも時間があればカヤを描くようになっていた。
画用紙に色鉛筆やクレヨンや水彩絵具で。
キャンバスに描く絵よりも安価なその絵はよく売れている。
「この会計事務所に会計を任せろよ。
マツイ化粧品が契約している監査法人、その担当だった松戸さんが立ち上げた会計事務所。」
0
あなたにおすすめの小説
同じアパートに住む年上未亡人美女は甘すぎる。
ピコサイクス
青春
大学生の翔太は、一人暮らしを始めたばかり。
真下の階に住むのは、落ち着いた色気と優しさを併せ持つ大人の女性・水無瀬紗夜。
引っ越しの挨拶で出会った瞬間、翔太は心を奪われてしまう。
偶然にもアルバイト先のスーパーで再会した彼女は、翔太をすぐに採用し、温かく仕事を教えてくれる存在だった。
ある日の仕事帰り、ふたりで過ごす時間が増えていき――そして気づけば紗夜の部屋でご飯をご馳走になるほど親密に。
優しくて穏やかで――その色気に触れるたび、翔太の心は揺れていく。
大人の女性と大学生、甘くちょっぴり刺激的な同居生活(?)がはじまる。
還暦の性 若い彼との恋愛模様
MisakiNonagase
恋愛
還暦を迎えた和子。保持する資格の更新講習で二十代後半の青年、健太に出会った。何気なくてLINE交換してメッセージをやりとりするうちに、胸が高鳴りはじめ、長年忘れていた恋心に花が咲く。
そんな還暦女性と二十代の青年の恋模様。
その後、結婚、そして永遠の別れまでを描いたストーリーです。
全7話
ちょっと大人な物語はこちらです
神崎 未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない
ちょっと大人な短編物語集です。
日常に突然訪れる刺激的な体験。
少し非日常を覗いてみませんか?
あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ?
※本作品ではGemini PRO、Pixai.artで作成した生成AI画像ならびに
Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。
※不定期更新です。
※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる