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カヤside........
「俺が画家として絵を描いていける為に、俺は何にだってなる。
カヤが望むモノに俺は何だってなるから。」
ステンドグラスを背中にニャンがそう言った。
力強い声にも聞こえたけれど、その声は泣いているような声にも聞こえた。
黒いニャンの顔からはどんな表情をしているのかハッキリとは見えない。
見えないはずなのに、その顔もその目も泣いているようにハッキリと見えた。
不思議とハッキリと見えた。
初めて見るそんなニャンの顔を見上げながら少しだけ笑ってしまった。
「ニャンがあんなに怒ってるところを初めて見た。
口調は悪いけどあんな風に怒鳴ったことなんてなかったのに。」
「ごめん・・・。
松戸さんの話とか俺には関係ないから今後もしなくていいから。」
そう言われてしまい、でも・・・
「お姉ちゃんがした方がいいって言ってて。」
苦笑いをしながらそのことを伝えた。
「カヤってお姉さんのこと大好きだもんな。」
「ニャンだってお兄さんのことが好きじゃん。
お兄さん彼女出来たんでしょ?
元気君・・・お姉ちゃんの彼氏の元気君のお兄さんと協力をして、ニャンのお兄さんにも彼女が出来たみたいなことを聞いたけど。」
「うん、モテモテなのに誰とも付き合わなかった兄貴に婚約者が出来た。
永家財閥のお嬢様。」
「お兄さん凄いじゃん!!」
「うん、兄貴は永家不動産に就職したから・・・。」
ニャンが小さな声でそう言って、少し下を向いた。
「俺にはそういうのがないからな・・・。
どっかデカイ会社で働きながら画家をやればよかった。
カヤがその方がいいならこれからそうする。」
「そんな所で働いてたら絵を描く時間なんてないでしょ!!」
思わず吹き出してしまったけれど、ニャンは深刻そうな顔をしているように見える。
「画家としてもっと成功するからさ・・・。
もっと有名になるから・・・。」
「うん、上手くいくよ。」
強く強く強く浮かんできたのでそう伝えた。
そう伝えた私の顔をニャンがまたゆっくりと見てきた。
酷く泣きそうな顔で、目で、見てきた・・・。
その顔を見て私は声を出した。
伝えた方がいいと強く強く強く、強く強く強く浮かんできたから。
「この前も話したけど、朝は私の従兄だからね?
従兄どころか・・・朝が高校生の時にうちで一緒に暮らしてたからもはや本当の兄くらいの勢いだから。」
「俺が画家として絵を描いていける為に、俺は何にだってなる。
カヤが望むモノに俺は何だってなるから。」
ステンドグラスを背中にニャンがそう言った。
力強い声にも聞こえたけれど、その声は泣いているような声にも聞こえた。
黒いニャンの顔からはどんな表情をしているのかハッキリとは見えない。
見えないはずなのに、その顔もその目も泣いているようにハッキリと見えた。
不思議とハッキリと見えた。
初めて見るそんなニャンの顔を見上げながら少しだけ笑ってしまった。
「ニャンがあんなに怒ってるところを初めて見た。
口調は悪いけどあんな風に怒鳴ったことなんてなかったのに。」
「ごめん・・・。
松戸さんの話とか俺には関係ないから今後もしなくていいから。」
そう言われてしまい、でも・・・
「お姉ちゃんがした方がいいって言ってて。」
苦笑いをしながらそのことを伝えた。
「カヤってお姉さんのこと大好きだもんな。」
「ニャンだってお兄さんのことが好きじゃん。
お兄さん彼女出来たんでしょ?
元気君・・・お姉ちゃんの彼氏の元気君のお兄さんと協力をして、ニャンのお兄さんにも彼女が出来たみたいなことを聞いたけど。」
「うん、モテモテなのに誰とも付き合わなかった兄貴に婚約者が出来た。
永家財閥のお嬢様。」
「お兄さん凄いじゃん!!」
「うん、兄貴は永家不動産に就職したから・・・。」
ニャンが小さな声でそう言って、少し下を向いた。
「俺にはそういうのがないからな・・・。
どっかデカイ会社で働きながら画家をやればよかった。
カヤがその方がいいならこれからそうする。」
「そんな所で働いてたら絵を描く時間なんてないでしょ!!」
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「画家としてもっと成功するからさ・・・。
もっと有名になるから・・・。」
「うん、上手くいくよ。」
強く強く強く浮かんできたのでそう伝えた。
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伝えた方がいいと強く強く強く、強く強く強く浮かんできたから。
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