【完】女神達が愛した弟(カットページ掲載済2023.6.17)

Bu-cha

文字の大きさ
158 / 184
□4

4-4

しおりを挟む
「ああ、僕、この女に迫られてて。」



社長室に来た村田隼人。
“この女性と不倫してるのか?”
そう聞いた相川社長に、村田隼人は迷惑そうな顔をしながら小池さんを見てそう言った。



「既婚者で見た目もこんな感じなのによくやりますよね、驚きましたよ。」



「あれ?不倫してますよね?
ラブホテルに入った写真は撮れましたよ?」



「僕が?この女と?そんなバカな。」 



村田隼人がバカにしたような顔で弟君を見て笑っている。



「どれ?写真見せてよ。」



そう言われ、弟君が写真を数枚渡した。
その写真を見た村田隼人は・・・大笑いをした。



「確かにラブホテルに入ってる写真だけど、俺もこの女も1人で写ってない?
俺たまに仮眠取るのにラブホテル入るからね。
2回たまたまこの女が入ったラブホテルと重なっただけじゃない?」



村田隼人は大笑いをしながら弟君を見て、相川社長に視線を移した。



「お義父さん、僕のこと疑ってたんですか?」



「正直そうだね、不倫してないのか?」



「してないですよ、娘さんのこと愛してるので。」



村田隼人がそう言ってから弟君をバカにしたような顔で見た。



「それにしても、お金もあるんですしもう少しマトモな興信所に依頼をした方がいいですよ。
次回からはちゃんとした所にお願いしてくださいね?」



村田隼人は爽やかに笑いながら相川社長に笑いかけ、それからまた弟君を見た。



「弁護士に頼んで、この女にこれ以上の接触はしない旨の誓約書を書かせるから。」



「あれ?そんな感じですか?
おかしいな、食事もよくしていますよね?」



そう言って、弟君が数十枚の写真をローテーブルに並べた。



どれも楽しそうに2人で食事をしている写真。



「ああ、穏便に済ませようとしたんだよ。
“これ以上は付きまとわないでね”って。」



「そうなんですか・・・。
そっか、難波さんの奥さんだから気を遣ったんですね!!」



「まあね、旦那さんが降格になって可哀想だしね。」



村田隼人がそう言った時・・・



ローテーブルに並べられていた1枚の写真に目を見開いた。
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

夫婦交換

山田森湖
恋愛
好奇心から始まった一週間の“夫婦交換”。そこで出会った新鮮なときめき

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

四季
恋愛
父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

愛された側妃と、愛されなかった正妃

編端みどり
恋愛
隣国から嫁いだ正妃は、夫に全く相手にされない。 夫が愛しているのは、美人で妖艶な側妃だけ。 連れて来た使用人はいつの間にか入れ替えられ、味方がいなくなり、全てを諦めていた正妃は、ある日側妃に子が産まれたと知った。自分の子として育てろと無茶振りをした国王と違い、産まれたばかりの赤ん坊は可愛らしかった。 正妃は、子育てを通じて強く逞しくなり、夫を切り捨てると決めた。 ※カクヨムさんにも掲載中 ※ 『※』があるところは、血の流れるシーンがあります ※センシティブな表現があります。血縁を重視している世界観のためです。このような考え方を肯定するものではありません。不快な表現があればご指摘下さい。

ちょっと大人な体験談はこちらです

神崎未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない ちょっと大人な体験談です。 日常に突然訪れる刺激的な体験。 少し非日常を覗いてみませんか? あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ? ※本作品ではGemini PRO、Pixai.artで作成した生成AI画像ならびに  Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。 ※不定期更新です。 ※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。

診察室の午後<菜の花の丘編>その1

スピカナ
恋愛
神的イケメン医師・北原春樹と、病弱で天才的なアーティストである妻・莉子。 そして二人を愛してしまったイケメン御曹司・浅田夏輝。 「菜の花クリニック」と「サテライトセンター」を舞台に、三人の愛と日常が描かれます。 時に泣けて、時に笑える――溺愛とBL要素を含む、ほのぼの愛の物語。 多くのスタッフの人生がここで楽しく花開いていきます。 この小説は「医師の兄が溺愛する病弱な義妹を毎日診察する甘~い愛の物語」の1000話以降の続編です。 ※医学描写はすべて架空です。

JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――

のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」 高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。 そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。 でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。 昼間は生徒会長、夜は…ご主人様? しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。 「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」 手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。 なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。 怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。 だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって―― 「…ほんとは、ずっと前から、私…」 ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。 恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。

あるフィギュアスケーターの性事情

蔵屋
恋愛
この小説はフィクションです。 しかし、そのようなことが現実にあったかもしれません。 何故ならどんな人間も、悪魔や邪神や悪神に憑依された偽善者なのですから。 この物語は浅岡結衣(16才)とそのコーチ(25才)の恋の物語。 そのコーチの名前は高木文哉(25才)という。 この物語はフィクションです。 実在の人物、団体等とは、一切関係がありません。

処理中です...