今宵、鼠の姫は皇子に鳴かされる

Bu-cha

文字の大きさ
5 / 19
1

1-5

しおりを挟む
「・・・っ・・・・・アッ」



皇子から胸を触られ、誰かに胸を触られたのは初めてなのでそれには戸惑う。
戸惑うし・・・



「なんか・・・変で・・・っ」



胸の先を舐められたり指で摘ままれたり、長い時間そんなことをされているからか胸の感覚がおかしくなり、それで身体全体もおかしくなってきている。



「凄く立ってるぞ・・・。」



皇子にそう指摘をされ自分の胸を見てみると、胸の先がこれまで見たこともないくらい膨らみ、そして天を向いていた。



それが何故だか恥ずかしいと思い、何故だか私の身体の中心がもどかしい感覚になってくる。
さっきからずっとそんな感覚が続いている。



「皇子・・・私、おしっこに・・・。」



なんだか少し漏れているような気もして自分の両手で身体の中心に触れようとした。



そしたら・・・



皇子にその両手を掴まれ、代わりに皇子の手が私の身体の中心に・・・。



「アッ・・・!!!」



無意識に大きな声が出てしまい身体は鞭で打たれように跳ねた。



そんな自分に驚いていると、皇子は初めて見るような興奮している顔で私のことを見詰めてくる。



「凄く濡れてる・・・。」



「おしっこで・・・?ごめん・・・。」



「違う。大丈夫だから。」



そうフォローを入れられ、かと思ったら・・・



「なに・・・!?」



何だか変なトコロを触られて、身体が大きく大きく鞭で打たれたかのように跳ねる。



「ここ、気持ち良い?」



皇子の指先で優しく小刻みに撫でられ、私の口から勝手に声が出てくる。



「そんな声でも鳴くのか、姫・・・。
可愛い鼠だな。」



皇子が私のことを“姫”と呼び、唇と唇がついてしまいそうなくらい近くから私の顔を見詰めている。



「どんどん膨らんでいく・・・。
女でもココが膨らむんだな・・・。」



「皇子・・・っそこ・・・変で・・・っ」



「うん・・・。」



両手で皇子の細めの手首を掴むけれど、私の身体は力が入らず皇子の指先の動きを止めることが出来ない。



「皇子・・・ぁっ・・・なんか・・・」



私の身体の奥から何かが込み上げてきて、それがどんどんと大きくなり・・・



大きく、大きくなってきて・・・



自分の身体のはずなのに何も言うことを聞かず、そんな状態が怖くなり皇子の身体に思わずしがみつく。



「ン~・・・っ・・・・っ」



細めの片腕で私のことを優しく抱き締めてくる皇子を見詰めながら、首を横に振る。
皇子は凄く興奮した顔で私のことを見下ろしていて、一瞬だけ扉の方に瞳を動かした。



そしたら、その瞬間・・・



パタン────────...



と、扉が閉まる音が聞こえた。



「害虫は閉め出した。
だから思いっきり鳴け。」



皇子が・・・皇子が、そう言って・・・



私の身体の中心の近くにあるトコロを少しだけ強めに撫でてきて・・・



我慢なんて出来ない強すぎる高揚が身体の中心から込み上げてきて・・・



大きく、強く、込み上げてきて・・・



この胸が大きく大きく鳴っていく・・・



まるで悲鳴を上げているかのように鳴っていく・・・



それくらい大きく・・・



それくらいに強く・・・。



アント殿下を・・・いや、クレアンである皇子を見詰め・・・



炎のように揺らめく光りで輝くクレアンを見詰め続けたまま・・・



「・・・・・・っっアァァ・・・・っ!!!」



高まり続けた“何か”は大きく強く弾け、この口からは大きな鳴き声が出た。
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

新人メイド桃ちゃんのお仕事

さわみりん
恋愛
黒髪ボブのメイドの桃ちゃんが、働き先のお屋敷で、旦那様とその息子との親子丼。

俺様上司に今宵も激しく求められる。

美凪ましろ
恋愛
 鉄面皮。無表情。一ミリも笑わない男。  蒔田一臣、あたしのひとつうえの上司。  ことあるごとに厳しくあたしを指導する、目の上のたんこぶみたいな男――だったはずが。 「おまえの顔、えっろい」  神様仏様どうしてあたしはこの男に今宵も激しく愛しこまれているのでしょう。  ――2000年代初頭、IT系企業で懸命に働く新卒女子×厳しめの俺様男子との恋物語。 **2026.01.02start~2026.01.17end**

【完結】異世界に転移しましたら、四人の夫に溺愛されることになりました(笑)

かのん
恋愛
 気が付けば、喧騒など全く聞こえない、鳥のさえずりが穏やかに聞こえる森にいました。  わぁ、こんな静かなところ初めて~なんて、のんびりしていたら、目の前に麗しの美形達が現れて・・・  これは、女性が少ない世界に転移した二十九歳独身女性が、あれよあれよという間に精霊の愛し子として囲われ、いつのまにか四人の男性と結婚し、あれよあれよという間に溺愛される物語。 あっさりめのお話です。それでもよろしければどうぞ! 本日だけ、二話更新。毎日朝10時に更新します。 完結しておりますので、安心してお読みください。

借金まみれで高級娼館で働くことになった子爵令嬢、密かに好きだった幼馴染に買われる

しおの
恋愛
乙女ゲームの世界に転生した主人公。しかしゲームにはほぼ登場しないモブだった。 いつの間にか父がこさえた借金を返すため、高級娼館で働くことに…… しかしそこに現れたのは幼馴染で……?

黒瀬部長は部下を溺愛したい

桐生桜
恋愛
イケメン上司の黒瀬部長は営業部のエース。 人にも自分にも厳しくちょっぴり怖い……けど! 好きな人にはとことん尽くして甘やかしたい、愛でたい……の溺愛体質。 部下である白石莉央はその溺愛を一心に受け、とことん愛される。 スパダリ鬼上司×新人OLのイチャラブストーリーを一話ショートに。

JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――

のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」 高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。 そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。 でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。 昼間は生徒会長、夜は…ご主人様? しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。 「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」 手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。 なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。 怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。 だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって―― 「…ほんとは、ずっと前から、私…」 ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。 恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。

敗戦国の姫は、敵国将軍に掠奪される

clayclay
恋愛
架空の国アルバ国は、ブリタニア国に侵略され、国は壊滅状態となる。 状況を打破するため、アルバ国王は娘のソフィアに、ブリタニア国使者への「接待」を命じたが……。

【R18】純粋無垢なプリンセスは、婚礼した冷徹と噂される美麗国王に三日三晩の初夜で蕩かされるほど溺愛される

奏音 美都
恋愛
数々の困難を乗り越えて、ようやく誓約の儀を交わしたグレートブルタン国のプリンセスであるルチアとシュタート王国、国王のクロード。 けれど、それぞれの執務に追われ、誓約の儀から二ヶ月経っても夫婦の時間を過ごせずにいた。 そんなある日、ルチアの元にクロードから別邸への招待状が届けられる。そこで三日三晩の甘い蕩かされるような初夜を過ごしながら、クロードの過去を知ることになる。 2人の出会いを描いた作品はこちら 「純粋無垢なプリンセスを野盗から助け出したのは、冷徹と噂される美麗国王でした」https://www.alphapolis.co.jp/novel/702276663/443443630 2人の誓約の儀を描いた作品はこちら 「純粋無垢なプリンセスは、冷徹と噂される美麗国王と誓約の儀を結ぶ」 https://www.alphapolis.co.jp/novel/702276663/183445041

処理中です...