【完】拳に愛を込めて(カットページ掲載済2023.4.30、詳細は内容欄に記載)

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5-1

「ああ・・・ﾊｧｯ・・・」



「・・・ﾝｯ・・・ﾝﾝｯ・・・」



重なったと思った唇・・・。
すぐに矢田さんが少し離れ・・・私が息継ぎをした瞬間・・・
ビックリすることに、舌が入ってきた・・・。



握り拳にした両手で矢田さんの身体を力いっぱい押すけど、やっぱりビクともしない。



私の舌を執拗に攻めてきて・・・



「ﾊｧｯ・・・妙子ちゃん・・・っ」



「・・・やっ・・・めて・・・っ」



口の中で逃げ回っても攻めてくる・・・。
ガンガン攻めてくる・・・。



「ダメだ・・・ヤバい・・・ﾊｧｯ・・・あぁ・・・ヤバい・・・」



そう言いながら舌を追いかけ回され・・・



「・・・ﾝﾝｯ！！！！」



なんと・・・私のスーツのジャケットのボタンを外してしまった。



この人の両手を掴み抵抗するけど何の意味もなく・・・。



私の小さな小さな両手はやっぱり無力で・・・。



そして・・・



スカートの中に仕舞っていたブラウスの裾を引かれ・・・



一瞬で、私のお腹に触れたかと思ったら・・・



また一瞬で・・・



私の胸まで攻めてきた・・・。