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「和(かず)!!
お前も組手やってみろ!!」
組手という殴り合いを、正座をしながら笑いながら見ていると、お兄ちゃんが松居先生からそう言われていた。
それにお兄ちゃんが今日も正座をしながら首を横に振る。
「組手を知ってしまうと、外でも手が出てしまうのが分かるので。
そのくらいの精神しかないのが自分でも分かるので、やめておきます。」
「何でお前がそんなんで、妹がこんな猿みたいなんだよ!!」
松居先生が大笑いしながら私の方を見てきた。
それに私も笑い返すと・・・
「妙(たえ)はまださせない。
もっと精神を鍛えてからだな。」
そう言われ、私は今日も組手は参加出来なかった。
お前も組手やってみろ!!」
組手という殴り合いを、正座をしながら笑いながら見ていると、お兄ちゃんが松居先生からそう言われていた。
それにお兄ちゃんが今日も正座をしながら首を横に振る。
「組手を知ってしまうと、外でも手が出てしまうのが分かるので。
そのくらいの精神しかないのが自分でも分かるので、やめておきます。」
「何でお前がそんなんで、妹がこんな猿みたいなんだよ!!」
松居先生が大笑いしながら私の方を見てきた。
それに私も笑い返すと・・・
「妙(たえ)はまださせない。
もっと精神を鍛えてからだな。」
そう言われ、私は今日も組手は参加出来なかった。
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