208 / 395
14
14-16
しおりを挟む
これでも溢れてくる高揚感を何とか抑えようとしていた。
そしたら、この人が少しだけ笑いながら俺のことを見詰めてきた。
そして・・・俺の熱くなりすぎている熱を右手で少しだけ触れてきて・・・。
それに身体を大きく反応させてしまう。
「今日はセックスをしないつもりで来てるから、あんまりそういうことはしないで。」
「しないの?」
この後、少しお茶をする予定でいた。
そこで仕上げの予定だったのに、この人は笑いながら俺の熱を右手の手の平でゆっくりと擦りあげていく。
それには動揺した・・・。
この人は“結子”さんになっているはずで・・・。
いつも最後らへんは“翔子”さんが結構出て来てくるくらいに俺は激しくするようユズさんから言われている。
この前この人は俺を“一夜君”ではなく“一夜”と呼んでしまったくらいで。
「私はセックスしたいな。」
とんでもなく可愛い顔でそう言われた・・・。
初めて見るような顔で・・・。
結子さんとも翔子さんとも見えないような顔で・・・。
でも、俺には分かった。
やっぱり何となくだけど、分かった。
「初めて言われるワガママがそれって、俺をどうするつもりですか・・・。」
可愛い過ぎる女の子の顔で、でも翔子さんの顔で、初めて俺に言うワガママがそれだとは思わず・・・。
「俺と翔子さんの初めてのセックスは優しくする予定でしたけど、無理ですから覚悟してくださいね。」
本当に好きな女の子と、俺だけではなくこの人にも覚悟を決めたセックスをしてもらうことにする・・・。
男の俺がいなくてもどこまでも翔ていけるこの人が初めて俺に言ったワガママなので・・・。
一夜side.........
そしたら、この人が少しだけ笑いながら俺のことを見詰めてきた。
そして・・・俺の熱くなりすぎている熱を右手で少しだけ触れてきて・・・。
それに身体を大きく反応させてしまう。
「今日はセックスをしないつもりで来てるから、あんまりそういうことはしないで。」
「しないの?」
この後、少しお茶をする予定でいた。
そこで仕上げの予定だったのに、この人は笑いながら俺の熱を右手の手の平でゆっくりと擦りあげていく。
それには動揺した・・・。
この人は“結子”さんになっているはずで・・・。
いつも最後らへんは“翔子”さんが結構出て来てくるくらいに俺は激しくするようユズさんから言われている。
この前この人は俺を“一夜君”ではなく“一夜”と呼んでしまったくらいで。
「私はセックスしたいな。」
とんでもなく可愛い顔でそう言われた・・・。
初めて見るような顔で・・・。
結子さんとも翔子さんとも見えないような顔で・・・。
でも、俺には分かった。
やっぱり何となくだけど、分かった。
「初めて言われるワガママがそれって、俺をどうするつもりですか・・・。」
可愛い過ぎる女の子の顔で、でも翔子さんの顔で、初めて俺に言うワガママがそれだとは思わず・・・。
「俺と翔子さんの初めてのセックスは優しくする予定でしたけど、無理ですから覚悟してくださいね。」
本当に好きな女の子と、俺だけではなくこの人にも覚悟を決めたセックスをしてもらうことにする・・・。
男の俺がいなくてもどこまでも翔ていけるこの人が初めて俺に言ったワガママなので・・・。
一夜side.........
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
10
1 / 5
この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる