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3ヶ月後
「おお、今週もやってるか!
美少年と美少女達!!」
日曜日、今日は初めて和のお父さんが家にいた。
初めて会う和のお父さんは、和になんとなく似たガッシリとした怖い顔をしていた。
そんな姿から出てきた言葉が・・・
「譲、妊娠させる時は俺に一応報告しろよ!!
その2人は永家の本家のお嬢ちゃんだからな!!」
そんな言葉が急に飛び出てきて俺は吹き出した。
和は呆れた顔でお父さんに色々と言っていて、翔子は大笑いをして結子は困った顔で笑っている。
「こんなに可愛い女の子が2人も目の前にいるのに、やりたくならない方がおかしいだろ!?」
「父さんと増田を一緒にするなよ!!
今でもそんなんだからじいちゃんから嫌われたままなんだろ!?
永家の本家の長女を無理矢理妊娠させるとかどんな奴だよ!!」
「こんな奴だよ、うるせーな!!
永家の“主”から気に入られたところで母さんとの結婚なんて許されねーんだから、俺はこれでいいんだよ!!
色々と手を回して奪いにいくなんて俺のやり方じゃねーからな!!
それにあんなに良い女が毎日毎日毎日会社の受付にいてみろよ、やりたくなるだろ!!」
的場製菓の受付で働いていた和のお母さん。
キッチンで大笑いしているお母さんを指差しながらそう力説している。
和と中身は全く似ていない和のお父さんに俺は普通に笑いながら聞いてみた。
「和のお父さんに一応報告したらどうにか出来るんですか?」
「いや、俺には何にも出来ない!!!」
その答えには爆笑してしまった。
爆笑している俺に和のお父さんも大笑いしている。
「自分でどうにかしろ、自分で!!!
やりたい女を強行手段でも何でも使って奪えればこっちの勝ちだろ!!
お前増田の人間なんだろ!?
どんな力でも使って奪いにいけるじゃねーか、俺よりも楽勝だろ!!」
「じゃあ一応報告って、何なんですか?」
「そんなの、突然聞いたら俺がビックリするからに決まってるだろ!!!」
それに和はまた色々と言っていたけれど、俺も翔子も、そして結子までも和のお父さんの発言には笑った。
「おお、今週もやってるか!
美少年と美少女達!!」
日曜日、今日は初めて和のお父さんが家にいた。
初めて会う和のお父さんは、和になんとなく似たガッシリとした怖い顔をしていた。
そんな姿から出てきた言葉が・・・
「譲、妊娠させる時は俺に一応報告しろよ!!
その2人は永家の本家のお嬢ちゃんだからな!!」
そんな言葉が急に飛び出てきて俺は吹き出した。
和は呆れた顔でお父さんに色々と言っていて、翔子は大笑いをして結子は困った顔で笑っている。
「こんなに可愛い女の子が2人も目の前にいるのに、やりたくならない方がおかしいだろ!?」
「父さんと増田を一緒にするなよ!!
今でもそんなんだからじいちゃんから嫌われたままなんだろ!?
永家の本家の長女を無理矢理妊娠させるとかどんな奴だよ!!」
「こんな奴だよ、うるせーな!!
永家の“主”から気に入られたところで母さんとの結婚なんて許されねーんだから、俺はこれでいいんだよ!!
色々と手を回して奪いにいくなんて俺のやり方じゃねーからな!!
それにあんなに良い女が毎日毎日毎日会社の受付にいてみろよ、やりたくなるだろ!!」
的場製菓の受付で働いていた和のお母さん。
キッチンで大笑いしているお母さんを指差しながらそう力説している。
和と中身は全く似ていない和のお父さんに俺は普通に笑いながら聞いてみた。
「和のお父さんに一応報告したらどうにか出来るんですか?」
「いや、俺には何にも出来ない!!!」
その答えには爆笑してしまった。
爆笑している俺に和のお父さんも大笑いしている。
「自分でどうにかしろ、自分で!!!
やりたい女を強行手段でも何でも使って奪えればこっちの勝ちだろ!!
お前増田の人間なんだろ!?
どんな力でも使って奪いにいけるじゃねーか、俺よりも楽勝だろ!!」
「じゃあ一応報告って、何なんですか?」
「そんなの、突然聞いたら俺がビックリするからに決まってるだろ!!!」
それに和はまた色々と言っていたけれど、俺も翔子も、そして結子までも和のお父さんの発言には笑った。
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