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「シュー・・・、せめて、パンツを・・・」



あのテロッテロの布だけ身に纏った私が、シューの部屋のベッドにうつ伏せになっている。




「恥ずかしい・・・?」




いつも女の子みたいに可愛いシューの声が、なんだか知らない男の人の声みたいに、少し低くなっている。




「そりゃあ、恥ずかしいでしょ・・・。」




「うん、それでいいよ。」




また、知らない男の人の声でシューがそう言い、電気を消した・・・。





そして、小さく揺れながら光るオレンジ色のライトを付け、部屋の中が少しだけ明るくなる。




更に、何だか良い匂いまでしてきた。





そんな中・・・





ギシッ───────





と、私のふくらはぎくらいの所が少し沈み・・・





「わ!!!??」





私のふくらはぎの裏にゆっくりと重みを感じ、思わず声を上げた。





「身体・・・力抜いて?」




男の人の声を出すシューが、そんな無理なことを言ってくる。





「無理だって!!」





そう言う私に少しだけ笑い・・・





「うん、それでいいよ・・・。」





と、私の膝まであったテロッテロの布を、少しずつずらし、上げていく。
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