20 / 271
2
2-8
しおりを挟む
「シュー・・・、せめて、パンツを・・・」
あのテロッテロの布だけ身に纏った私が、シューの部屋のベッドにうつ伏せになっている。
「恥ずかしい・・・?」
いつも女の子みたいに可愛いシューの声が、なんだか知らない男の人の声みたいに、少し低くなっている。
「そりゃあ、恥ずかしいでしょ・・・。」
「うん、それでいいよ。」
また、知らない男の人の声でシューがそう言い、電気を消した・・・。
そして、小さく揺れながら光るオレンジ色のライトを付け、部屋の中が少しだけ明るくなる。
更に、何だか良い匂いまでしてきた。
そんな中・・・
ギシッ───────
と、私のふくらはぎくらいの所が少し沈み・・・
「わ!!!??」
私のふくらはぎの裏にゆっくりと重みを感じ、思わず声を上げた。
「身体・・・力抜いて?」
男の人の声を出すシューが、そんな無理なことを言ってくる。
「無理だって!!」
そう言う私に少しだけ笑い・・・
「うん、それでいいよ・・・。」
と、私の膝まであったテロッテロの布を、少しずつずらし、上げていく。
あのテロッテロの布だけ身に纏った私が、シューの部屋のベッドにうつ伏せになっている。
「恥ずかしい・・・?」
いつも女の子みたいに可愛いシューの声が、なんだか知らない男の人の声みたいに、少し低くなっている。
「そりゃあ、恥ずかしいでしょ・・・。」
「うん、それでいいよ。」
また、知らない男の人の声でシューがそう言い、電気を消した・・・。
そして、小さく揺れながら光るオレンジ色のライトを付け、部屋の中が少しだけ明るくなる。
更に、何だか良い匂いまでしてきた。
そんな中・・・
ギシッ───────
と、私のふくらはぎくらいの所が少し沈み・・・
「わ!!!??」
私のふくらはぎの裏にゆっくりと重みを感じ、思わず声を上げた。
「身体・・・力抜いて?」
男の人の声を出すシューが、そんな無理なことを言ってくる。
「無理だって!!」
そう言う私に少しだけ笑い・・・
「うん、それでいいよ・・・。」
と、私の膝まであったテロッテロの布を、少しずつずらし、上げていく。
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
14
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる