上 下
249 / 271
6

6-17

しおりを挟む
「・・・ハァッ・・・痛い?」



俺の男の部分が、夏生の女の子の中に全て入った・・・。



「痛いけど、思ったより・・・大丈夫・・・」



「この半年、いっぱいほぐしちゃったからね・・・?」



この半年、俺の細い指でだけど2本は入れて、1日に何度も何度も夏生が1番女の子になる瞬間を見た。



でも・・・



「俺・・・ごめん、絶対にすぐだ・・・」



久しぶりの女の子の中だし、夏生とだし・・・



というか・・・




「夏生、中・・・すごいね・・・」




不思議そうな顔で俺を見ている間も、夏生の中は俺の男の部分を締め付ける。




「何だろう・・・鍛えてるからかな・・・すごいね・・・ハァッ・・・なるべく、頑張るけど・・・」



そう、心配にもなっている俺に・・・




夏生が、笑った。




俺の大好きなあの笑顔で。





俺は、夏生に笑い返す。





そして、ゆっくり、腰を引いていく・・・。





宗side.....
しおりを挟む

処理中です...